星流の二番目のたな -2ページ目

星流の二番目のたな

デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

初日に映画を見た後に、その足で行ってきました!
アニON STATIONの、コラボカフェ!
今回は前期ということで、無印の年上6人がピックアップされていました。
(タケルとヒカリを含む02組は後期に登場予定)

 
さて、前のデジモンコラボの時もアニON秋葉原店に行っているのですが、道のりをキレイに忘れたポンコツ頭。
スマホの地図を頼りに、友達と向かいました。
その途中。
 
星流「あれ……?」(立ち止まる)
友達「迷った? ゆっくりでいいよ」
星流「いや、そうじゃなくて……」
星流「ここ、サイスルのロケ地だ!」
友達「えっ、あっ、ホントだ!」
 
偶然発見しました。
前もこの近辺通ったはずなのですが……多分違う道を通ったのでしょう。
一般人にはなんてことない道を、二人して興奮して写真撮影しましたとさ(笑)
 
と、思いがけないイベントがありつつも、無事に到着。
入り口にはコラボグッズがずらり。
 
映画公開初日ということで、込み合ってないか心配だったのですが、ほどよく空いていて安心しました。
 
席に案内されたところで、ドリンクとフードを注文。
星流オーダーの、ゴマモンドリンク。友達は(もちろん)テントモンドリンク。
このドリンクについているデジヴァイスを専用アプリで読み取ると――。
キャラクターがARとして表示されて、写真を撮ることができます!
 
そんなARゴマモンと共に、バーベキューサンドをパシャリ。(二人揃って同じフードを注文しました)
ARの撮影というのは初めてだったのですが、工夫すると色々楽しめそうですね。
 
ひとしきり撮影後、食事を楽しんでいるとアナウンスが。
DJのように、お客さんからオーダーのあった曲を流してくれる「ジュークボックスロックオン」のコーナーだそうです。
楽曲は無印02のOPEDや挿入歌、キャラソンなど20曲強。
友達が光子郎の曲をオーダーし、別の席の方がヤマトの曲をオーダーと、お互いの推しを推し合う時間のようになっていました(笑)
キャラソンがかかる時には、ディスプレイにそのキャラクターの書き下ろし絵が表示されます。
ここで悪知恵を働かせる星流。
「後期に出る02メンバーの書き下ろし絵が見たい」→「だが公式サイトではまだ伏せられている」→「ここで02のキャラソンをオーダーしたら見られる!?」
というわけで、大輔&ブイモンの「2-TOP」をオーダー。
 
表示されたのは……?
前期の集合絵でした(泣)
ふっ、情報統制がしっかりされているぜ……。(良いことです)
 
ジュークボックスが終わり、フードも食べ終わったところで、店内を散策。
 
この絵が額に入ってるのエモい。
さて、店内には電車を模した撮影ブースが。
「ぜひここで撮影をしたい」→「だが自分が写ると、ネット上には公開できない」→「そうだ、今日連れてきた腹巻パタモンを撮ればいいんだ!」
というわけで友達にカメラマンを頼み、パタモンをメインに、撮影用の吹き出しをつけてみたりして――。
 
比率的にパタモンが小さいけど、それっぽい写真が撮れました!(今見ると吹き出し逆だな)
この陰で星流がどんな格好をしていたかは、想像して笑ってください。
 
撮影後、友達が「デジヴァイスのキーホルダー買いたい」と言うので、グッズコーナーへ。
キーホルダーの入ったボックスから、友達が4個取りました。
残りは何個でしょう?
答え:2個!(笑)
ほぼ売り切れてました。
 
星流は後期にお金を温存すべく、今回はグッズ購入せず。
だって、星流は02組箱推しですからね。後期の02のランダムなんて、どれ引いても当たりなんですよ。
そりゃあ、100%当たりが引ける方にお金回します。
 
で、光子郎を願って4個開封した友達ですが、残念ながら光子郎のデジヴァイスは引けず。
気分転換も兼ねて、今度はデザートと、星流は新しいドリンクを買いに行きました。
 
で、星流が会計をしていると、横の方で何やら英語が聞こえてきました。
見ると、友達が別の席の外国人女性達と盛り上がっています。
自席にダッシュで向かう友達。
何かをつかんで戻ってきて、外国人女性達とまた話しています。
え?何が起きた?
星流が近寄ると、友達の手にはなんと、光子郎のデジヴァイスキーホルダーが!
友達曰く、「あの人達の机になぜか光子郎(のグッズ)がいっぱいあったから、頑張って話しかけてみた! トレードしてくれた!」と。
友達の勇気に感心したり、デジモン好きは国を超えるのだなあと思ったり。
 
そんな一幕があった後、ドリンクとデザートが到着。
星流のドリンク2杯目はパルモン。
 
そしてデザートのタルトとシャーベットです!
シャーベットがキンキンに冷えていたので、溶かしながら少しずついただきました。
 
そして、星流が今回のカフェでもらったノベルティがこちら!
光子郎2枚くらい引きましたが、全部友達と交換しました(笑)
 
以上、アニON STATION「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆 MEETING CAFE」の前期のレポートでした!
後期も行く気満々でいるので、行ったらまたレポート書きたいと思います!
というわけで、こちらはネタバレありの感想を書いていきます!
まだ映画をご覧になっていない方は、ネタバレなしVerをご覧ください。また、新宿バルト9の写真などの周辺情報もネタバレなしVerをご覧ください。
では、入場者特典の丈&ゴマモンの写真の後に感想を書いていきます!

丈とゴマモンのクリアファイルの写真

 
はい、それではネタバレ感想いきます!
 
〇導入
まず冒頭からボレロと街灯のリズム! ずるいですね!(笑)
この演出はファンのテンション上がりますもん。
そしてその後のパロットモン襲来からのVSグレイモン! これもずるいですね!
こういう、ファンのテンションが上がる要素を自然に織り込んでくるところが上手いなあと思いました。
アクションもガンガン動いてかっこいい!
デジモンの存在が人間達に知られつつあるんだな、と思える描写もあったりして、そこも良いなあと。
パロットモン1体相手に4体で最後フルボッコするところは、さすがに「オーバーキルだろ! デジタルワールド帰る前に死ぬわ!」と思いました(笑)
あと、通信機とかデジヴァイス機能のついたスマホとか、試作品ゴーグルとか色々ハイテク機器が出てきてましたね。あまり説明なかったけど、全部光子郎の開発品なのでしょうかね。(そういや、スマホ以外はこの後出番なかったな……)
 
〇02組
02組は毎日を楽しんでいるようで何よりでした。
メノアのメールを面倒くさそうという理由で「丸投げ」しちゃう京とか。
デジタルゲートを存分に私的利用して世界中のラーメン食べ歩く大輔とか。それに付き合う賢と伊織とか。
その後の情報収集や戦闘も含めて、星流としては解釈違いもなく、これぞ02組!と思えました。
ずっと02組の活躍が見たいと言い続けていたので、その欲求への供給が来た、というのも満足度が高くなった要因だと思いますが。
特に良いなあと思ったのは、後半エオスモンが大量に襲ってくる中で、最後まであきらめずに戦い抜いたところです。
選ばれし子ども全員がメノアの意志に同調するのではなく、抵抗し続ける子ども達もいるんだという象徴になっていましたね。(密かに、パートナー守り抜いたヌメモンに感動した)
02組、特に大輔は02の最後でベリアルヴァンデモンの見せた幻に屈することなく、現実を見つめることができたという経歴を持っていますし、それを考えれば今回のメノアの誘惑に屈しなかったのも納得です!(タケルとヒカリは知らん←)
あと、デジモンでは腕にぶら下がってるミノモンとか、「スッ」で解錠しちゃうアルマジモンとか、相変わらず京に振り回されてるホークモンとか、最前線に立って雄々しく戦うエクスブイモンとか良かったです! あと、ホークモンと再会してわいわいしてるデジモン達もかわいい。
EDで流れる日常も、わいわいしてて良かったですね。(これは02組に限らずですが)
このままだと02組だけでしばらく語っちゃいそうなのでこれくらいにします(笑)
 
〇メノアと京太郎
先に京太郎の話をすると、途中までミスリードのキャラということもあり冷静で淡々としたキャラでしたね。
だからこそ、正体バレの時の「正義の味方だ」ってしれっと言うところが妙にツボにはまりました(笑)
そんな恥ずかしいセリフ、よく真顔で言えるわ。
目立つ活躍は少ないものの、あのセリフのせいで星流的には気に入ったキャラになりました(笑)
 
で、黒幕ことメノア。
いやあ、めっちゃ怖かった!
光子郎がメノアのこと追及するシーンで、「あ、これ本性現して怖い顔してくるやつだ」と察しはついたのですが、予想以上に怖かった。
で、その後のネバーランドでのメノアはもっと怖かった。
絵とか声優さんの演技とか音楽とか相まって、狂った強敵感出てましたね。
本人は善意のつもりで行動しているからなお怖い。
「怖い」しか言ってないな、この感想。語彙力どこいった。
 
最後は助けられて良かったな、と思います。融合進化した時は、もう助けられないんじゃないかと。
 
〇戦闘描写
導入部の感想でも書きましたが、今回の映画は戦闘描写が本当にすごかったなと。ガンガン動くし、迫力あるし。
星流はあまりアニメ技術のこと詳しくないので上手く語れないのですが、CG感をあえて消している感じ? 無印02当時っぽいアニメーションで、それが良いなあと感じました。
うんあの、すごくすごかった! って気持ちはあるんだけど、知識がないので「すごかった」しか言えないもどかしさ。
 
〇エオスモン
人工らしい無機質さと、最終形態の神々しさと、コンセプトが凝縮されたデザインだったなと思います。
昆虫の群体って怖いよね(仮面ライダーゼロワンのメタルクラスタ思い出しつつ)
 
〇映画限定フォーム
アグモンとガブモンのあれは、賛否両論ありそうだなと思いました。
星流は賛成派です。
オメガモンや、オメガモンの何とかモードで戦い続けるのはマンネリ感があって無理があると思っていたので、新形態はありかなと。
デザインも、アプモンの神とか十闘士っぽさがあって、(要するに星流の好きな作品っぽさがあって)好きです。
ただ、一緒に見に行った友達は「うーん」って言ってたし、賛否両論かなと。
 
〇空が参戦しなかったこと
途中で来るのかな、と思っていたので最後まで来なかったのは意外でした。
でも、戦わないって選択肢もあるよね。進化すると一緒にいられる時間減っちゃうって言われてたし。
 
〇ゲンナイさん
お元気そうで何よりです。
友達が「tri思い出してちょっとビビった」と言っていましたが、星流は「もうあいつ来ないだろ」と思っていたのでビビることはありませんでした。
ビビったらゲンナイさん風評被害で可哀想だし。
 
 
ここからは、納得いかなかった部分の話。
 
●結局「大人になる」「無限の可能性」って何だったん?
ラスエボに限らず、triや舞台版でも議題に挙げられる「大人になる」こと。
ラスエボでは「大人になるにつれて無限の可能性がなくなっていく」と語られていましたが、そこが腑に落ちませんでした。
大人の庇護下におかれていた子どもが大人になって、自立して、自分で色んな所に行って、自分のやりたいことができるようになるのは「無限の可能性」の発現ではないのか。
選択をしないで成長しないでいれば長くデジモンと一緒にいられるのか。
だったら、年上かつ進路が小学生の時から固まってる丈さんがお別れしてないの何でなの?
結局、デジモンとお別れすることになるトリガーって何なの?
と、今回のコンセプトである部分に、もやもやしたものが残りました。
 
●02最終回に繋がる気配がない
予告で「大人になったらお別れ」と語られた時点で嫌な予感がしていましたが、最後まで「人間全員にパートナーデジモンがいる」未来にたどり着く道筋は見えませんでした。
ここから02最終回につなげるのであれば、パートナーデジモンという世界の理を変えるか、人間全員が「無限の可能性」を持つようになるか、という道筋になるかと思います。どっちにしろ大変な道のり!
02最終回に繋がらないif展開ですよ、と言われれば「良い作品でした」って素直に言えるんですが……何で逆方向に走っちゃったかな。
 
●消えたデジモンはどうなっているのか
すごく大事なところだと思うんですが、詳しくは語られませんでしたね。
完全に消滅する(死ぬ)のか、普通のデジモンとして転生するのか、あの姿のままデジタルワールドにいるのか、生きているとすれば、パートナーのことを覚えているのか否か。
それによって、太一達の今後の行動も変わってくると思うのですが。(また会うつもりでいるみたいだし)
まだ続編作るつもりでふわっとさせてるのかな……。
 
 
〇総括
ネタバレなし感想でも書きましたが、単品では面白いと思える作品でしたが、02最終回との繋がりや、細かい設定に疑問の残るものでした。
でもまあ、完成度は高かったと思いますし、来週また見に行ってもいいかな、と思っています。
 
以上、いまいちまとまりないですが、ネタバレありの感想でした!
というわけで、公開初日に見てきました!

パタモンとパンフレットの写真

Twitterにも写真上げましたが、密かに作っていたパタモンの腹巻きが出来上がったので、今回は一緒に映画見に行きました。
腹巻きを作った話については、改めて記事を書きます。
 
いつもの友達と一緒に、新宿バルト9へ。
随所にパネルが飾ってありました!
太一とヤマトのパネルの写真
チケット売り場横。
 
垂れ幕の写真
見上げると、上階のカフェにも垂れ幕が。
 
02組のパネルの写真
カフェにもパネルがたくさん。(02組は逆光で撮るの大変でした……)
 
6人のパネルの写真
こちらは逆光もなく、あっさり撮れて安心。
 
 
 
さて、ここからは映画の感想を。
どういう風に書こうか悩んだのですが、ネタバレないのもネタバレあるのも需要ありそうだな、と思ったので、ネタバレなしとネタバレありの感想記事を書きました。
 ネタバレありVerへのリンク貼っておきます。
 
ということで、以下はネタバレなし感想!
 
・戦闘が迫力あってすごかった!
・随所に過去作リスペクトがあって、ファンをにやりとさせる織り込み方がされていた
・驚いた時やげんなりした時の表情、好き
・人間達がマジメに話している横でわいわいしているデジモン達、可愛すぎか。
・02組が元気でたくましくてとっても02組らしかった!
・02組が顔だし程度だったらどうしよう、と思っていたけど、結構しっかり活躍してた!
・黒幕が本性現した時の顔怖い
・っていうか、その後もっと怖い
・あー、そういう終わりかたするのか
・友達曰く、「政治経済学部は卒論で何を書いてもいい学部」らしい
・EDのパタモンが可愛過ぎる件
・いやもう、EDのデジモンみんな可愛い
・ラスエボはおいしいパスタ。02最終回はおいしいぜんざい。それぞれはおいしいけど、並べられると違う。
・面白かったかと言われれば、面白かった!
・でも納得できたかと言われれば、納得はできなかった
 
という感じです!
 
全体としては、単品で見ればとてもいい作品だったな、という印象でした。制作陣がデジモンアドベンチャー、02という作品に向き合ったうえで全力を尽くしたことが伝わってきました。
ただし、02終盤の展開と照らし合わせて考えると、解釈違い発生するよねー、という。
まあ、色々思うところはあるけど、「もう一回見に行ってもいいかな」と思える作品でした!
 
詳しい感想は、ネタバレありVerの記事に書きます!

ども、亀更新のドイツ旅行記です。書き終わるまでに、旅行から1年経ちそう(笑)

今回はドイツのお隣!

ルクセンブルクに行ったお話です!

 

「……ルクセンブルクってどこにある国?」

という疑問がちらほら聞こえてきそう(笑)

かく言う星流も、この旅行で行くまで、ルクセンブルクという国名も場所も知らずにいました(地理苦手)

ルクセンブルクはドイツの西側、ドイツとベルギーとフランスに囲まれた内陸国です。

佐賀県や神奈川県くらいの面積の小さな国で、金融業の盛んな国です。

また、正式な国名は「ルクセンブルク大公国(Grand Duchy of Luxembourg)」。その名の通り、ルクセンブルク大公家という、日本で言う皇室にあたる方々がいます。

 

そんなルクセンブルクの街並みはこんな感じ。

ルクセンブルク街並みの写真

ドイツとまた雰囲気が違う!

何というか、整然としていて上品!

金融業が盛んなだけあって、行き交う人もスーツ姿が多く、国境をまたぐだけで国の雰囲気は変わるなと思いました。

 

 

 

さて、ここからはルクセンブルクの観光地を紹介。

まずはノートルダム大聖堂!

ノートルダム大聖堂の写真

火災に遭ったフランスのノートルダム大聖堂と、名前は同じですが無関係だそうです。

中はこんな感じ。

ノートルダム大聖堂の中の写真 

ステンドグラスがキレイですね。

この日は信者だけの集会があるそうで、早々に退場させられました。まあ、全体は見られたので無問題です。

なお、星流家は数度のドイツ旅行であまりにあちこちの教会を見に行ったので、この頃には「もう教会はいいかな……」という気分になっています。贅沢!

 

 

 

さて、続いてはこちら。この建物、何だと思いますか?

ルクセンブルク大公宮殿

正解は、ルクセンブルク大公宮殿!

先程も話していた、大公の住む家です! 日本で言うなら皇居!

大公宮殿は街中にあり、市民や観光客がこんな目の前まで近づくことができるのです。驚き!

せっかくなので、うちの少年王ことルーチェモンと写真撮影。

 

双子ともパチリ。

 

入口には衛兵がいて、黙々と巡回していました。

もっともこれは伝統的な警備であり、それ以外に現代的な警備が色々備え付けてあるようです。

 

 

 

この後はランチへ。

ステーキ屋さんに入って、料理を注文。

この日はたまたまドイツ語ができる日本人と一緒に行っていたのですが、ドイツ語で注文できました。

ルクセンブルクにはルクセンブルク語という独自の言語があるのですが、フランス語とドイツ語も使えます。英語も割りと通じる印象でした。

ステーキの写真

上品なステーキ。

ポテトとサラダの写真

それに対して豪快なポテトとサラダ(笑)

前にもこの写真使いましたが、これで四人分なんですよ……。

近くの机では、スーツ姿の品の良さそうな男性二人が、山盛りポテトをバリバリ平らげていました。

ドイツや近隣国のレストラン事情については、前の記事でまとめていますので、今回はこれくらいに。

 

ドイツ旅行 3日目 日本は水がタダ。ドイツはポテトかパンがタダ。

 

 

 

食後に行ったのはボックの砲台という、要塞跡。

ボックの砲台の外観

兵士が人力で掘った穴が縦横無尽に広がっています。

ボックの砲台の内部

写真の場所は広いですが、場所によってはかなり狭いです。

うっかり最下層まで行った時は日本人の星流達ですら頭を擦りそうなくらい狭く、さすがに恐怖を覚えました。

ダンジョンみたいで面白い場所ですが、閉所恐怖症の人はやめた方がいいかもしれません(苦笑)

 

 

 

歩き回って糖分が欲しくなったところで、最後の場所へ。

OBERWEISというケーキ屋さんです!

なんとこの店、大公家の御用達というお墨付き。

甘い物、特にチョコレート好きの星流が一番楽しみにしていた場所です!

チョコレートケーキの写真

星流が食べたチョコレートケーキと紅茶。

これがもう口の中でとろけるおいしさでした!

 

シュークリームの写真

こちらは家族が食べたシュークリームのチョコレートのせ。

芸術的な盛り方なので、どう食べるのが正解なのか試行錯誤しながら食べていました(笑)

 

 

小さい国だからこそ、観光地を効率よく回れるのが利点。日帰りでもこれだけ楽しめます!

というわけで、小さいけれど上品で素敵な国、ルクセンブルクの紹介でした!

ルクセンブルクの街並みの写真

 ガルルモンは、少年王の姿を探して城内を歩き回った。

 自室、ディノビーモンの執務室、謁見室――。

 ふと思いついて、先程ガラスの破片が撒かれていた場所に足を向ける。引っかかったデジモンがいないか、見に戻るかもしれない。

 ガルルモンの肉球が床を踏みしめる。元から足音のする種族ではなく、静かに廊下を進む。

「ちえっ」

 舌打ちが聞こえた。

 ガラスがあった場所に、少年王が立っていた。きれいに片付けられた床を見て、残念そうに唇を尖らせている。

 ガルルモンはもう数歩近づいてから、声をかけた。

「いたずらの度が過ぎます、殿下」

 少年王の肩が驚きで跳ね上がった。ガルルモンを視認してすぐ、駆け出そうとする。

 ガルルモンの足が床を蹴る。素早く少年王の進路に回り込んだ。

 少年王は眉をしかめながら立ち止まった。逃げられないと観念したらしい。

「何しに来たの」

 少年王がつっけんどんに聞く。

 ガルルモンは淡々と答える。

「捕まえて叱りに来ました。いつもと同じです」

 その答えに、少年王が更に眉をしかめる。

「廊下にガラスの破片を撒けば、俺だけでなく他のデジモンも怪我をする危険があります。城の者を傷つけるようないたずらは」

「そうやって前と変わらない風にしてれば大丈夫とでも思ってるの」

 ガルルモンの説教は、少年王の鋭い早口に遮られた。

 少年王がガルルモンを睨んでいる。

「みんな、あの日から僕のこと怖がってる。ガルルモンも同じだろう」

 少年王の言葉には一理ある。

 ララモンは少年王の過激ないたずらを制止できなくなった。

 ケンタルモンは、自分で少年王を探そうとせず、ガルルモンに体よく押しつけた。

 だが、ガルルモンは少年王の目をまっすぐに見据えて、答える。

「毎日のように仕様もないいたずらを仕掛けてくるワルガキなど、怖くはありません」

 思いがけない答えだったのだろう。少年王が目を丸くしてひるんだ。戸惑って、ガルルモンから視線を逸らす。

 その反応を見て、ガルルモンは一つの確信を得た。

 一瞬迷った後に、「殿下」と声をかける。

 

「無礼を承知で申しあげます。最も殿下のことを怖れているのは、殿下自身ではございませんか」

 

「っ!」

 少年王ははっと息を飲んだ。ガルルモンから目を逸らしたまま、こぶしを握りしめる。

 図星だったらしい。

 ガルルモンは少年王の顔を見ながら、ゆっくりと語りかける。

「殿下は、類まれなる力を持ってお生まれになった。この世界で貴方に比肩する力を持つ者はいないと言っていい。――だからこそ、誰も貴方に戦い方を教えようとはしてこなかった」

 少年王は膨大な力と、赤ん坊のような無知を併せ持って生まれてきたという。

 政治のことはディノビーモンが、学問はケンタルモンが教えている。

 だが、兵士が学ぶ戦いの初歩すら学んでいない。学ぶ必要がないと誰もが思っていた。

「しかし今、殿下は自分の中にある膨大な力の使い方が分からずにいる。また暴走することを怖れておられる」

 いたずらが過激になったのも、不安の表れだろう。

 少年王が、ガルルモンに視線を戻した。先程のような強気の表情ではなく、その目は途方に暮れたように揺れていた。

「僕は、どうしたらいい」

「戦い方を学ぶべきです」

 ガルルモンははっきりと答えた。

「学べば、力を制御する術も身に付きます。そうすれば、怖れは自然と消えるでしょう」

 少年王はガルルモンの言葉を飲み込むように、何度か頷いた。

 さて、誰が指南役になるか。ガルルモンは数体のデジモンを思い浮かべた。

 ディノビーモンは実力があるが政務に忙しい。ここは近衛兵の誰かが受け持つことになるだろうか。

「ガルルモン、教えてくれる?」

 少年王の言葉が、一瞬理解できなかった。

「俺が、ですか?」

 ガルルモンの上ずった声に、少年王が深く頷く。

「ガルルモンに教えてほしい」

 今度はガルルモンが戸惑う番だった。

「信頼くださるのは嬉しいですが、俺は一介の兵士です。それに、殿下とは種族が異なりますので、戦い方も違います。ここは、似た種族に教わった方が」

 少年王の表情を見て、ガルルモンの言葉が止まった。

 少年王は、寂しそうな顔をしていた。

 草原の町を滅ぼしてから、少年王は複数のデジモンに怖れられている。少年王に本心でぶつかってくるデジモンはまれだ。

 ガルルモンは、今の少年王が信頼できる数少ないデジモンなのだ。

 ここで断れば、少年王はガルルモンに裏切られたと思うだろう。

 ガルルモンは決意を固めた。

 少年王の前で前脚を折り、臣下の礼をとる。

「かしこまりました。殿下の仰せとあらば、身に余る栄誉を賜りましょう」

 ガルルモンが顔を上げると、少年王と目が合った。

「ありがとう、ガルルモン」

 そう言って、少年王は小さく微笑んだ。

 久しぶりに見る笑顔だった。

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

少年王とガルルモンの関係は、ここから更にずぶずぶになっていきます。

ガルルモンが、ここで見切りをつけられるほど冷淡な性格だったら、この先苦しまずに済んだでしょうに、ね。