デジフェス2023リポート! | 星流の二番目のたな

星流の二番目のたな

デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

今年も行って参りました、デジフェス2023!!

 
今回もいつもの友達と行ってきました!
そしてなんと、ネッ友のアルファさんも昼の部ご参加とお聞きして、誘って一緒に行っちゃいました!!
 
閑話休題。
毎度の注記ですが、このリポートはデジフェス公演以外に、星流の1日の様子も書いています。
デジフェス公演だけを読みたい方は、「☆昼の部☆」「☆夜の部☆」の区切りがあるところまで飛ばしてください。
公式レポートには写真や投影された画像も載っているので、ぜひ併せてご覧ください。
 
 
☆物販☆
去年のデジフェス2022で、整理券を使った効率的な物販を体感した星流と友達。
「今年もあんな感じでいけるだろ!」ということで、10時に品川駅に三人集合しました。
……まあ、その後会場の場所が分からなくて15分くらいさまよったんですけどね! 品川プリンスホテルの敷地広すぎる。
どうにか会場の品川プリンスホテルのステラボウルに到着。
整理券をもらうと、約1時間後の11:20集合となっていました。
空いた時間で、近所の飲食店で早めの昼食を取りました。ずっと並んでなくていい整理券制度万歳。
 
11:20に会場に戻ると、整理券番号順に並ばされ、お馴染みの注文書が配られました。もう星流達は慣れたもので、てきぱきと注文数を書き入れました(笑)
その後10分弱経って、20人程度ずつ中の物販会場に案内されました。
建物内でも行列で少し待ちました。
行列横には今回販売のグッズが飾られていました。
 
 
 
チビモンは今回の販売対象ではないですが、すごい存在感を放っていました(笑)
 
物販は去年と同じ、注文書を店員さんに渡して、店員さんが持ってくるスタイル。
レシートが出たのが12:10だったので、物販としては割とスムーズに買えた印象でした。
唯一のトラブルと言えば、友達がテンパった顔で、「星流さん!財布家に忘れた……」って泣きついてきたことくらいですね(笑)サザエさんか。
レジは現金かクレカ支払いのみ。しょうがないので、代わりに星流が払っておきました。(友達、スマホは持ってたので、電子マネーで返金してもらいました)
 
グッズ紹介してると長くなっちゃうので、買ったグッズは最後に紹介します。
 
少し時間が余ったので近所のカフェで一服して、いよいよ昼の部へ!!
 
 
☆昼の部☆
まず、入場手続きをしたところで朗読劇台本を受け取り。
いやあ、これがもらえるありがたみよ……。(←デジフェス2022の朗読劇を一言一句記録したいあまり、アーカイブで聞いて全文書き起こした人)
朗読劇は初見で楽しみたいので、台本はとりあえずバッグにin。
 
会場に入ると、左の壁沿いにグッズが陳列されていました!
凄くカッコよかったのですが、混みあっててゆっくり撮れなかったのと、ディスプレイの光源が強くて全然上手く撮れませんでした(泣)せめて雰囲気だけでも伝わってくれ……。
 
 
 
 
 
昼の部の席は、7,8列目くらいの、やや斜めの位置でした。アルファさんとは席が離れているので一旦お別れ。
座ったところで、ペンライトを忘れたことに気づく星流。財布を忘れた友達を笑えな……財布よりはまだ何とかなるわ(混ぜ返すな)
ペンライトの代用として、買ったばかりのタオルを引っ張り出して、周りの迷惑にならない程度に振ることにしました。
今年は2019年ぶりに声出しができますからね! 足りない分は声出せばよいのです!(ぐっ)

着席してしばらく経ったところで、大輔とブイモンによる上演中の注意アナウンスが生放送で流れました。
ブイモンが「ご注意ください」を「ごちそうしてください」に言い間違えたり、ブイモンの「お腹空いてきちゃった」に対して大輔が「あと5分で腹ごしらえだ!」と返してアナウンスが終わったり、とても二人らしいアナウンスで笑っちゃいました。
 
そして、60秒前から、ファンのみなさんのイラストと共にカウントダウン!
片山福十郎さん(本宮大輔役)、野田順子さん(ブイモン役)、ランズベリー・アーサーさん(一乗寺賢役)、高橋直純さん(ワームモン役)、朝井彩加さん(井ノ上京役)、遠近孝一さん(ホークモン役)、山谷祥生さん(火田伊織役)、浦和めぐみさん(アルマジモン役)、榎木淳弥さん(高石タケル役)、松本美和さん(パタモン役)、徳光由禾さん(テイルモン役)の11名が登壇されました。MAOさん(八神ヒカリ役)は体調不良ということでお休み……でも健康第一です。
そんな中、片山さんの第一声は「ヒカリちゃーーーーーん!!!」(膝から崩れ落ちながら)。キャストも観客も爆笑。キャラ性を保ちながら、MAOさんの欠席を笑いに昇華してフォローするスタイル、素敵です。
代わりと言っては何ですが、自己紹介のところで榎木さんが「MAOです!(若干裏声)」と名乗り出して、みんなに苦笑されながらツッコミ入れられてました。2019年のデジフェスの時も「夢の国」ネタでボケてたし、榎木さん、割とボケたがり?
その直後、松本さんがパタモンの声で「タケルがいなくなっちゃったー(泣)」と嘆いて、慌てて榎木さんが「大丈夫、いるよ」とフォローしていました。
 
そんなオープニングトークの後は、背後にチェアと飲み物が用意され、最初のコーナーへ。
「『デジモンアドベンチャー02』新旧クイズコーナー」ということで、テレビアニメ当時のエピソードや、ビギニングのエピソードなどをお話されるコーナーです。
子ども達キャストからは、朝井さんを中心に、アニメ版の声を参考にしつつ、そこに寄せることを意識しない、自分らしい表現を心がけている、というコメントがありました。また、デジモンキャストに「そのキャラらしかったよ」と褒められて嬉しかった話などもありました。
浦和さんからは、山谷さんにクイズが。
「テレビアニメ当時に印象に残ったことは何でしょう?」という4択問題だったのですが、山谷さんが1つ選ぶと、司会から「1つでよろしいですか?」と聞かれ、もう1つ選ぶと、「2つでよろしいですか?」と聞かれ、あれよあれよと増えていき、最終的な回答は「全部!」。そしてそれで正解!(笑)
司会の方も去年と同じ方だからか、デジフェスに慣れてノリが良くなってきたような気がします。
兼役が多くて親の役とかやったことや、急に面白い回が出てくるとか(トータモンのおしっことかラーメンの泉とか。ってこれ両方浦澤さん脚本回(笑))、どの回だか忘れたけど、伊織のセリフの後、伊織みたいな声でアルマジモンが進化している回があるとか、といったお話がありました。
ランズベリーさんから高橋さんへは、好きな回を当てるクイズが。
賢とワームモンのとても良いシーンばかりでしたが、パイルドラモンの初進化回を見事に当てて、抱き合って大喜びしていました。
徳光さんからはMAOさんに……と言いたいところでしたがMAOさんがいないので、ここは自己紹介で「MAOです!」とボケていた榎木さんに流れ弾が飛んで出題(笑)
「アドベンチャーと02の違いは?」という3択にことごとく間違うという残念な展開になっていました(笑)
ま、まあピンチヒッターですし仕方ないですよね!
02はジョグレス進化があるということで、声をそろえて発するシーンが多かったとのこと。
他のデジモン声優さん達からも、「1つのマイクを2人で使っていた」「目を合わせてタイミングをそろえていた」などのコメントがありました。シャッコウモンが出る回では、浦和さんと松本さんで「いよいよ私達だね!」と話していたそうです。
あと、関プロデューサーからも出題があり、「デジモンカイザー登場のきっかけになったニュースは?」と。
みなさん一生懸命考えたのですが分からず、正解は「アメリカで少年が飛び級して大学に入ったニュース」とのこと。頭は優秀だけど、大人の中に急に入って、心はどうなんだろう、といった考えからデジモンカイザ―の着想に繋がったそうです。
これは声優さん達も知らなかったようで、感心した声が上がっていました。
あと、デジモンキャストのどなたかの出題で、「テレビアニメ当時、キャストで流行ったことは?」というのもありました。「台本に落書き?」という呟きに、遠近さんが「それは鈴村さんだろ」ってツッコんでて、(その話、02キャストにも広まってるの!?)と驚きました。
鈴村さんが受けた落書きの話についてはデジフェス2022の感想をご覧ください。

 

なお、正解は「ワームモンのモノマネ」。「賢ちゃん」呼びや、デジモンカイザーに蹴られて「ああっ」と悲鳴を上げるのが流行ったそうです(笑)
 
続いては、新作映画ビギニングのコーナー!
本予告映像とメインビジュアルが解禁になりました。
パイルドラモンの進化シーンでは、歓声が上がっていましたね。テレビ版をなぞりつつアップデートされててかっこいい!
まだ言えないことは多いながらも、みなさんから楽しみにしていてほしいというコメントがありました。
 
その後、司会を片山さんと野田さんに交代。他のキャストのみなさんは一旦降壇されました。
「場を繋ぐぜ!」ということで、片山さんと野田さんが漫才交じりにグッズ展開などの予定を紹介されていました。
お二人はデジフェスに出てる回数も多くなってきましたし、お互いのノリを分かっている、息の合ったやりとりという感じでした。
 
そして、舞台のチェアや飲み物が改めてセッティングされ、今度はスタッフによるトークのお時間。
飯田里樹さん(音響監督)、緒方恵美さん(大和田ルイ役)、釘宮理恵さん(ウッコモン役)、体調不良の田口智久監督のピンチヒッターとして下村英里さん(東映アニメーションプロデューサー)が登壇されました。
下村さんは「出していい情報かどうかみなさんの発言を見守ります」とおっしゃっていて、他のみなさまがお話されるときは、じっと話の流れに聞き入っていました。お顔立ちは良い方なのですが、聞き入ってるとき目が真剣で怖かった(笑)(これが下村さんの仕事です)
緒方さんは自己紹介で「デジモン界では新人」と言って、周りに「いやいや」とツッコまれていました。その直後、釘宮さんが「デジモンには出たことがあるので少しだけ先輩」と自己紹介していました。
その後も緒方さんが自分を「新人」といじるので、片山さんが勇気を出してカジュアルに「よろしくな!」と声をかけましたが、即座に緒方さんに「ああん!?」と凄まれていました(笑)片山さんびびり散らしていましたが、ナイスファイトだったと思います。
飯田音響監督曰く、2022年のデジフェスで公開されたラーメン屋さんのシーンがアップデートされたそうです。
ブイモンがずっとラーメンの準備をしながらセリフ(アドリブ)を言っているのですが、2022年版では、正直他のセリフに紛れてよく聞こえませんでした。何かしゃべってるっぽいなーという程度。
ですが、ブイモンの声を目立たせるために、「人間を脇に寄せた」そうで、もっとブイモンの声が聞き取りやすくなっているそうです!楽しみ!
緒方さんからは、相変わらず情報はあまり出せないながらも、オーディションで4歳と20歳の両方を演じたことや、オーディションで4歳の表現を幼くし過ぎて、いざ本番でやる時には、「もう少し年齢を上げて」と言われたことなどを語られていました。
あと、2022年にも明かされていたうるう年生まれということに関連して、「4年に1度、ルイの誕生日に何かが起きている」という発言もいただきました。
あと、本予告で歌われているハッピーバースデーの歌について、釘宮さんが「あのテンポで実際に歌っている」ことが語られました。釘宮さんからは「息継ぎが……」というコメントがあり、緒方さんからも「あんな遅いテンポでハッピーバースデー歌ってるの彼女だけですよ」と言われていました。それを知って聞き返すと、肺活量のすごさを感じますね。
また、「02の最終回に繋がる」という発言もあり、星流は内心ガッツポーズしました。
絆を見て以降、ことあるごとに「あそこからどう02最終回に繋がるんだ」と言い続けていたので、いよいよ来たか!という気持ちです! 楽しみ!
 
そして、続いては毎年恒例の朗読劇!
まずは宮﨑歩さんの「ターゲット~赤い衝撃~」で盛り上がり。
続いて02のアニメさながらのあらすじby平田広明さん(声だけの出演)
そして大輔によるタイトルコール。
昼の部のタイトルは「花火大会チケット大争奪戦!」
大輔とブイモン、京とホークモン、タケルとパタモンがメインのストーリーです。
朝井さんは、朗読劇の時だけ京に揃えて丸いメガネをかけてきていました。ちょいちょいメガネを触る仕草もしてましたね。
ヤマト(なぜか絵だけ出演)が、商店街の福引で当てた豪華な花火大会VIP席ペアチケットを巡り、タケルから連絡が。
ヒカリとデートしようとする大輔、賢とデートしようとする京、三つ巴の方が面白くない?のタケルの3組が勝負するということになりました。
で、筋肉で解決したい大輔と、頭脳で解決したい京の間を取るように?タケルが提案したのは、なんとお化け屋敷。
お化け屋敷から出てきて最初のセリフが一番面白かった人が優勝、とのこと。
まずは京とホークモンが挑戦。
平田さんによるナレーションというか実況が入り、何だかSASUKEか何かを見ているようなノリに(笑)
めちゃめちゃビビり倒すホークモンと、それを叱咤しながら進む京という構成。
朝井さんと遠近さんの熱演が光ります(笑)
終盤では少女の霊が出て叫び声をあげるのですが、それはAiMさんが演じてらっしゃいました。
そして、どうにか出てきて最初のセリフは「ホークモンがうるさいっ!」。
お化け屋敷の外まで悲鳴が聞こえていたようです(笑)
続いてはタケルとパタモンが挑戦。
先程と同様の実況が入る中、タケルは冷静沈着。パタモンにも「作りものだから怖がらなくていいよ」とフォローを入れ、パタモンも安心して進んでいました。
が、最後に衝撃の展開があり……出てきた最初のセリフは「なんで心霊押しのお化け屋敷で最後に宇宙人が出てくるんだよっ!」でした。劇中には宇宙人は出てこなかったのですが、なんか出たらしいです。文学部のタケルには納得いかなかったみたいですね。
で、最後は満を持して大輔とブイモンが挑戦。
実況も追いつかせない勢いで、めっちゃ爆走していました(笑)実際には足は動いてないんだけど、分かる、爆走してる。
いやもう、あの勢いは声を聞かないと分からない(感想書き挫折するな)。
ちょいちょい「進化するか!?」と戦いたがるブイモンに対して、大輔がこれまでに戦った強敵の名前を挙げながら「これくらいなんてこたない!」と爆走していました。二人で雄たけびあげまくってた。観客は笑いまくってた。少女の霊(AiMさん)は怖がってもらえなくて戸惑ってた。
そして、爆走の末に外に出てきて、最初の一言を言おうとすると、京とホークモンから「参りました!」の言葉が。二人の雄たけびは外にも聞こえていたようで、タケルも笑いながらチケットを差し出していました。
が、話はここで終わらず。
ヒカリちゃんと二人きりでデートができると喜ぶ大輔に対して、ブイモンから「二人きり?」とツッコミが。
しどろもどろになる大輔に対して、食い意地の張ったブイモンは断固「連れてけ」という意思を崩しません。
ブイモンが常に食い気味でセリフを発していましたね。
そして、ラストシーンでは伊織とアルマジモン、ヒカリ(野田さんが兼役)とテイルモン、賢とワームモンが合流。
野田さんによるヒカリという、ここでしか見られない演技が見られました。とても清楚な感じでした。
で、大輔がブイモンとヒカリを見比べながら迷うというシーンがあるのですが、兼役になったせいで、両方とも野田さんを見つめるというちょっとシュールな感じになっていました(笑)
葛藤の末、大輔は「こんなものがあるからいけないんだ!」とチケットを破り捨て、すっきりした顔でみんなと花火大会に行くことに。ブイモンはめちゃめちゃ嘆いていましたが、きっとこれで良かったのでしょう。
エンディングはAiMさんによる「アシタハアタシノカゼガフク」の生歌唱。
そして、夜公演の朗読劇の予告があって終了となりました。
 
続いてはお待ちかね、ライブパート!
2019年以来4年ぶりに声が出せる!ということもあって、全員立ち上がって歓声を上げました。
歌手の皆様も、ガンガン声出しを求めてきて、めっちゃ声張りました!
曲目を公式レポートからコピペしておきます。
「Break up!」(宮﨑歩)
「Beat Hit!-THE BEGINNING Ver.-」(宮﨑歩)
「未来へのメッセージ-2023 Arrange Ver.-」(太田美知彦)
「スタンド・バイ・ミー~ひと夏の冒険~-2023 Arrange Ver.-」(AiM)
「Various Colors」(AiM)
「僕らのデジタルワールド-Short Edit-」(宮﨑歩、AiM、太田美知彦 / ブイモン、ワームモン、ホークモン、アルマジモン、パタモン、テイルモン)
王道の進化曲から映画曲まで、02にまつわる曲を沢山歌いました! 背景も、映画曲なら映画の映像に切り替わっててテンション上がりました。
また、「Various Colors」はビギニングのエンディングテーマということで、初披露となりました。
最後の「僕らのデジタルワールド」は、歌手3名だけでなく、デジモンキャストも勢揃い!曲の合間に「ありがとう!」という言葉を発されていて、こっちも涙が出そうになりました。
「僕らのデジタルワールド」は最終回に流れたこともあって、すごく印象深い曲ですよね。
 
そして最後は全員が登壇してエンディングへ。
「ターゲット~赤い衝撃~」を斉唱しました!
もう何度も言っててしつこいとは思うんですけど、本当に、声出しができて、一緒に歌えてすごく嬉しかった……。
最後に観客が拍手する中、一組ずつ退場していき、昼の部は終了となりました。
 
 
自分達も退場した後、アルファさんと合流。
近くのラーメン屋さんで腹ごしらえをしながら、昼の部の感想を語り合いました。
(実はラーメンを食べたくて動いたわけじゃないんだけど、フードコートが激混みで、座れそうな場所がラーメン屋さんしかなくて、結果的になんか02リスペクトっぽくなっちゃっただけなのは内緒だ! でもおいしかったぞ!)
アルファさんは夜の部は参加されないとのことで、ここで名残惜しくもさよなら。
星流と友達は、夜の部へと向かったのでした。
 
 
☆夜の部☆
夜の部の席は、なんと最前列の右端付近!
まさかの神席で、嬉しい通り越してちょっとビビりました。
しかし、開演時刻の18時30分を過ぎても始まらず、ちょっと心配に。
18時35分くらいに、ようやく大輔とブイモンによる上演中の注意アナウンスが生放送で流れました。
昼の部では「腹ごしらえだ!」で終わっていたアナウンスですが、時間が押しているからか「腹ごしらえしている時間はねえ!」に変わっていて、細かいアドリブとなっていました。
 
ほどなく、昼の部と同様に60秒のカウントダウンがあり、夜の部が始まりました。
11名が登壇され、改めて自己紹介がありました。「夜の部も盛り上がっていくぞ!」というコメントの他、今度はちゃんと自己紹介した榎木さんに対して、松本さんが「ああ良かった。タケルいるよ。お昼の時は、タケルいなくなっちゃったんだよ」と昼のネタを混ぜ返すくだりもありました。
 
そして、11人が着席してのトークコーナー。
松本さんから榎木さんに、「アニメ当時から大切に持っているのものはなんでしょう?」という出題が。
無事に3択に正解して、答えは綿あめの袋!
親戚の子が買ってきたのをもらったそうです。
なんと当日お持ちくださっていて、パタモンポーチから出して見せてくれました。
02メンバーの描かれた袋で、色もきれいに残っていて、大切に保存されているのを感じました。
他にもいくつかお話があった気がするのですが、昼の部とこんがらがって、昼の部の方に書いてしまってる気がします。
すみません(汗)
 
続いては、新作映画ビギニングのコーナー!
昼の部に流れた本予告映像とメインビジュアルが改めて投影されました。
そして、昼の部と同様に片山さんと野田さんによる漫才交じりのグッズ展開紹介があった後、アーティストのトークコーナーへ。
片山さんと野田さん、そして下村プロデューサーが司会席に。チェアに宮﨑歩さん、AiMさん、太田美知彦さん、そして音楽プロデューサーの松井伸太郎さん(FEEL MEE)が着席されました。
下村プロデューサーが司会席からじっと見つめる中、ビギニングの楽曲についてお話がありました。
オープニング曲の「ターゲット~赤い衝撃~」は、和田さんのオリジナル曲のリマスターとのこと。会場からは喜びの声がこぼれていました。
また、昼の部で初披露されたエンディング曲「Various Colors」について、AiMさんからコメントが。曰く、「自分はキャラクターに感情移入して歌うタイプだけど、ビギニングのエンディングを頼まれた時は、感情移入できる自信がなくて、受けるか迷って少し置いておいていた。けれど、この歌は読み聞かせをするように歌おうと思ったら受けられると思った」とのこと。
 

続いては、朗読劇!

宮﨑歩さんの「ターゲット~赤い衝撃~」の後、賢によるタイトルコール。
夜の部のタイトルは「全員集合!夜の部の大走査線!」
昼の部とは逆に、伊織とアルマジモン、ヒカリ(野田さんが兼役)とテイルモン、賢とワームモンがメインの話でした。
花火大会の会場に来た一行。ねぷたも設置されており、大規模な祭りのようです。
しかしあまりの混雑に大輔とブイモン、京とホークモン、タケルとパタモンがはぐれてしまったとのこと。混雑のしすぎで、電話もネットも繋がらないという状況。
こうなると、それぞれがどこに行ったのか考えて探すしかありません。
まず思いつくのは大輔(とブイモン)。
やっぱりラーメンでは? いやでも、短絡的過ぎて大輔がただのラーメン馬鹿にならない? という考えを経て、でもやっぱりラーメン屋だよね、とラーメン街に行ったところ、大輔とブイモンを発見。大輔はやはりラーメン馬鹿だった。
続いては京(とホークモン)について考えます。
ヒカリ曰く、京は最近お茶漬け食べたいと言っていたとのこと。アルマジモンのひつまぶし推しを中心に、みんながお茶漬けトークで盛り上がりつつ、近くに最近オープンした出し茶漬けの専門店に行ってみることに。店の名前は「カケロー」……って、どこぞの寿司屋みたいな名前(笑)そして、そのお店で京とホークモンを確保。
最後はタケル(とパタモン)。
伊織曰く、最近のタケルはチキンライスにはまっているとのこと。また食べ物(笑)
あと、「クレーンゲームの極意を悟ってしまった」とも言っていたそうです(笑)何を極めてるんだ。
で、辛うじて繋がった電話の情報から、一行はチキンライス店へ。
しかし、タケルを遠目に見つけたものの、混雑のし過ぎで近づけず、人混みの向こうへ消えてしまいました。
ここでブイモンが「こういう時は進化だ!」と言い出します。昼もやたらと進化したがってましたね。
しかも、これに大輔だけでなく賢とワームモンが便乗。賢のノリがよすぎる(笑)
そして、「brave heart」のイントロが流れる中、ブイモンとワームモンが、エクスブイモンとスティングモンに進化!
観客はテンションが上がりつつも爆笑。
台本を見たら、「brave heart」のことを「あのBGM」と書いていて笑いました。
そして、二人が進化したということは?
ジョグレス進化して、パイルドラモンに!
このシーン、野田さんと高橋さんは前後に並んでいたのですが、膝の屈伸でタイミングを合わせて声をそろえていました。横に並べない状況でどうやって声をそろえるか、打合せしておいたのでしょう。
しかし、これで終わらない!
パイルドラモンが究極進化して、インペリアルドラモンに!
更に、モードチェンジしてインペリアルドラモンファイターモードに!!
観客大盛り上がりです!!
そして、インペリアルドラモンは上空に向かってギガデスを発射!
そこに通行人役の宮﨑さんと太田さんが登場し、「どんだけ~!」というリアクションを取っていました。なぜIKKOさん(笑)
台本を見たら、「(反応アドリブ)」と書いてあって更に笑いました。台本で明確にアドリブでと指定があるのはここだけで、声優ではなく歌手にアドリブを振っているという(笑)
ともあれ、インペリアルドラモンはめちゃくちゃに目立ちました。
しかし、周りのみんなはインペリアルドラモンをねぷた、ギガデスを花火だと思ってくれたようで……?
インペリアルドラモンも「俺は、ねぷただ」とカッコいい声でしょうもないことを言っていました。
そのおかげで、タケルとパタモンも無事に合流できました。
星流がデジフェス直後のTwitterで「ねぷたの爆誕」と言っていたのは、こういうことだったのです。とんでもないねぷた(インペリアルドラモンファイターモード)が爆誕したんです。本当に。
なんだかんだで全員合流でき、花火を楽しむ一行。
しかし、ヒカリが大輔に自分が見た夢の話をします。
知らない人が訪ねてきて、理想が叶った未来のことを教えてくれる、という夢だそうで。
でも、大輔はそんなこと言われても話は聞かない。未来は自分達で切り開くと宣言します。
また、太一やヤマトをアグモンやガブモンに合わせてあげたい、という発言もしていました!
そんなビギニングに繋がるであろう話をした後、エンディングへ。
エンディング曲はAiMさんによる「いつもいつでも」。前期EDと後期EDの両方を歌ってくれるの、良いですね。
最後に、ビギニングへの次回予告があり、朗読劇は終了しました!
 
そして、ライブパートへ!
夜の部の楽曲は以下の通り!
「brave heart」(宮﨑歩)
「Beat Hit!-THE BEGINNING Ver.-」(宮﨑歩)
「Go Ahead!-2023 Arrange Ver.-」(太田美知彦)
「フレンド~いつまでも忘れない~」(AiM)
「Various Colors」(AiM)
「僕らのデジタルワールド-Short Edit-」(宮﨑歩、AiM、太田美知彦 / 本宮大輔、一乗寺 賢、井ノ上 京、火田伊織、高石タケル、テイルモン)
宮﨑さんのパートでは、「大好きって言ってくれ!」「愛してる!」と熱烈な呼びかけがあり、観客が全力で「大好き!」「愛してる!」と叫ぶくだりがありました。あんな全力で「愛してる」とか普段なら叫べないです(振り返って冷静になるな)。
「Various Colors」を聞く際は、AiMさんが込めた思いやビギニングの物語を想像しながら耳を済ませました。
夜の部の「僕らのデジタルワールド」は子ども達キャスト(+MAOさんの代わりに徳光さん)でした。
昼の部も泣きそうになりましたが、やっぱり「ありがとう!」の言葉を向けてもらえるのが嬉しい……。
 
そして、エンディングでは、全員でもう一度「ターゲット~赤い衝撃~」を斉唱!
声がかっすかすに枯れましたが、全力を出し切りました。
本当に楽しかったです!
 
 
☆戦利品☆
ここからは星流が買ったグッズ紹介です!
 
まずはパンフレット! これはもうデジフェスの基本ですね。うん。

 
そして、ライブでぶん回したタオル!
今は洗面台に下がっています(笑)
 
そして、アクリルフォトフレームカレンダー!
中身が好きに入れ替えられるし、職場でも使えそう。
 
フェスTシャツ!
もったいなくてまだ着てない!←
 
と、今回は割と控えめでした(去年が買いすぎだったとも言える)
そして、3,300円購入ごとにもらえるポストカードを4枚ゲット!
大輔とブイモン、伊織とアルマジモン、京とホークモン、タケルとパタモンで被りなしでした!
 
以上!
今年もとっても楽しいデジフェスでした!
開催してくださった関係者の皆様、キャストの皆様、本当にありがとうございましたっ!!