外側の「悪」を変えたら世界はよくなるという思い込み | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

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生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

備忘録


先日、とある環境系の集まりに行ったら、「環境問題に無関心な人をどうやって巻き込んだらいいか」とか「わかってない人をわからせるにはどうしたらいいか」とか、「自分は、家族だとか、今いる環境から出られない。でもここにい続けるために、他の人を変えなければならない」とか

そんなことばかり言い続けている人がいて、やれやれと思った。


環境問題や市民運動をやっている人に、こういう人達って本当に多いんだよねー


つまり、自分が正しくて、相手が間違っていると思っていて、正しい自分が相手を変えることが社会貢献だと思っているわけ。


やれやれやれやれ。


それがどれだけ傲慢で、どれだけ上から目線なのかという自覚が1ミリもない。

相手の立場や気持ちに思いを馳せることが1ミリもない。


でも、ぶっちゃけ、世の中、こういう人ばかりなんです。


自分が正しいという立ち位置から相手を変えようとしても、相手は絶対に変わらない。むしろ、頑なになるだけで。

世の中に起きている紛争や対立の原因のほとんどが、ここにあるんじゃないかと私は思っている。


何か外側に悪人がいて、それを変えたりなくしたりしたら世の中はよくなるという思い込み。

でもね、本当の悪人なんていないんですよ。

生育歴や今いる環境の中で、向こうも、それが正しいと思って生きているんです。


誰もが、いっぱいいっぱいで、懸命に、自分のやり方で生きているだけなんですよ。


それなのに、相手の気持ちや、何を信じているかに耳を傾けることもなく、

自分は正しくてあなた達ばわかっていないというところから相手を断罪する。

それがどれだけ、人を侮辱する行為かわかりますか。


しかし、私がこんなふうに言ってもまったく理解できないし、理解しようともしない。

自分が正しいと信じ込んでいるから。


正義の旗を振っている人

自分がいい人だと思っている人に

こういう人が本当に多い。

そして、こういう連中がつるんで、自分達は正しいと承認しあっているんだから、ばっかじゃねーのと思うわけ。


向こうは、私がおかしいと思ってるけどね。






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