急に、ふと、思い出したことを
書きたくなったから、
書く。
私は20年くらい前に
セラピストになるための
トレーニングを受けていた。
私が勉強していたのは
ボディサイコセラピーで、
バイオシンセシス
という技法のセラピー。
セラピストになるためには
５年間の学びが必要で、
毎年、年３回
約１週間の合宿があった。
１週間泊まり込みで、
清里とか金沢とか京都とかで
セラピーの訓練を受ける。
単なる技術ではなく、
当然、自分自身も見つめることになり、
参加者との間に葛藤も生じ、
かなりハードだ。
二日ぐらいでカウンセラーの民間資格がもらえるような
そんなよくある、いい加減なコースではない。
私はそこでトレーナーと喧嘩して、
３年目に辞めることになるのだが
それはともかく。
そこにはいろんな人がいて。
セラピーをそこまで
コミットしてやろうという人達だから、
本当にいろんな人がいて。
その中に、
お姉さんか妹さんか忘れたけど、
そのどちらかが自殺されたという人がいた。
ゴミ袋を頭にかぶって自殺したんだと。
20年前の私は
まだ何もわかっていなかった私は、
その話を聞いて圧倒されてしまって、
なんとか共感しようと必死だった。
共感しなければならない、
その人の苦しみに同調しなければならない
と
なんか訳がわからない
ものすごい必死さを
どうしていいかわからなかった。
今思うと、
これ、全部、私サイドの問題ですよね。
大変で不幸だと
自分が勝手に決めつけた人が目の前にいて、
何もしないで
共感しない自分はダメだから
薄情だから
なんとか共感して
理解して
慰めようとしているという
あーーーーー
なんて傲慢だったんだ。
そこにいた人たちも
みんなそんなもんだったな。
その人がその話をしたら、
駆け寄ってハグしたり、
ワークの後に背中をさすったり。
当事者の方は
泣きもせず、
居心地の悪そうな顔をしていたのを
今でもよく覚えている。
そういったのが
自分でもそのうち
どんどんどんどん気持ち悪くなっていって
それでこういうセラピーとか
トレーナーのあり方にも疑問を持って
結局やめることになるのだけれども。
今わたしはこう思っている。
人のことを勝手に、
不幸だとか
かわいそうだとか
決めつけることほど、
失礼なことはないと。
そこをやめてすぐ後に私は、
斎藤学氏という精神分析医と出会い、
彼の主宰するセラピーグループに通い始めるのだが、
そこには日本中から
DVや児童虐待や自殺やレイプや
ありとあらゆる人が来ていたけれども、
斎藤氏はそういう人たちを
いっさい可哀想だとも
大変だとも思ってなかった。
彼の口癖は
「あなた達には力がある」だった。
大変な経験をしてきた患者達と
しょっちゅう本気で喧嘩してた。
しょせん患者だとスルーすればいいものを、
本気で向かい合う。
対等だと思っているから。
医者と患者の役割を超えて、
どんな経験をしてきたとかはどうでもよくて、
今目の前にいる人と
生身の人間として向かい合っていたから。
そうやっているうちに、
多くの人たちが自分の力を取り戻していくのを、
私は目撃した。
彼のところで10年以上学び、
私はその系譜に属していると
自負している。
=====================================================
＊下記は自己紹介も兼ねたサービスメニュー。
先日アメブロ入門講座に参加したら、
講師の櫻井法恵さんから長すぎるとダメ出しされたが、
変更している時間がないから、しばらくはこのままで行く。
生きることは苦しみではなく喜びであるということを、
より多くの人に伝えるための
さまざまな活動をしています。
生きる喜びを伝える伝道師・くりはら せいこが
やっているのは、こんなこと。
１. ダイアローグセラピー
２. 魂として地球で生きるお話会
３. 魔法の使い方や（笑）、意識を変えるワークショップ
４. 笑いヨガ（地域で月１回開催）
５. ストーリーテリング＆創作神話＆動画
６. ほしそらつきうみ書店
７. 読書会・勉強会・対話の場づくりなど
８. 有機農法の畑・養蜂・料理
もともとはコピーライター出身のフリーライターだったくりはら せいこですが、
この20数年、導かれるように気功師、ヒーラー、神秘主義者、精神分析医、瞑想家などをライターとして取材体験しみずからも学ぶ中で、宇宙や心の仕組みを知り、生きるのがラクになっていきました。
残りの人生では、自分の知識や経験や生きる知恵を多くの人に伝えたいと、
活動を開始しました。
ファシリテーションを勉強し、この十数年はたくさんの「場」を企画・主催してきました。「死を考え学ぶ会」「いのちの対話プロジェクト」の代表でもあり、アダルトチルドレンという言葉を日本に広めた著名な精神分析医・齋藤学氏との共著もあります。『ヘンでいい。』（大月書店）
=====================================================
＊お問合せ・お申込みはこちらからどうぞ。
=====================================================
１. ダイアローグセラピー
ダイアローグセラピーは、くりはら せいこのオリジナルセラピーです！
２. 魂として地球で生きるお話会
３. 魔法の使い方や（笑）、意識を変えるワークショップ
6/8（2019年）ワークショップ「魂の数値を測ってみよう♪」（残席４）
４. 笑いヨガ（地域で月１回開催）
出会い、笑い、生きるのが楽しくなる、笑いヨガクラブをやってます！
５. ストーリーテリング＆創作神話＆動画
６. ほしそらつきうみ書店
下北沢の書店を間借りして「ほしそらつきうみ」書店を始めます。
７. 読書会・勉強会・対話の場づくりなど
「聞く側」と「聞かれる側」の分断から外に出るために（傾聴でもセラピーでもなく）
８. 有機農法の畑・養蜂・料理
＊自分の人生について
=====================================================
「心と魂を調律するダイアローグセラピー」
人はそれぞれ独自の周波数を持って生まれてきます。
その周波数はあなただけの独自のもので、この地上にひとつだけの周波数です。
すべての人がそれぞれオリジナルの音（周波数）を持っていて、それが響き合い、交響曲のような美しい音楽を奏でているのが地球だと私は思っています。
その響きを思い出し、本来の自分にしか奏でられない音を奏で、自分にしか歌えない歌を取り戻すための三回セッションです。
（歌とか音とかはもちろんメタファーですが、つまり、自分の魂の個性を思い出すためのセッションです。）
１時間のセッションをスカイプを使って３週続けて行い、ダイアローグ（対話）とエネルギー調整で、自分が自分の人生の創造者であることを思い出していきます。
毎週１回スカイプでセッションし３週連続。
３回で２万円（税込・事前振込）。
Seikoと日程調整して行います。
＊単発で7000円（税込）でもお受けしますが、３回連続で受けることをおすすめします。
３回終了した方が単発で受ける場合は、１回５000円（税込）になります。
セラピーの詳細や感想は下記をご覧ください。
ダイアローグセラピーは、くりはら せいこのオリジナルセラピーです！
お申込みとお問い合わせは、
下記からお願いします。
https://goo.gl/forms/fn81Ul7BIid1f7fO2
=====================================================
「魂として地球で生きるお話会」
終了しました。
◾️10月15日火曜日（12時半〜15時半）
満員御礼
旗の台のステキなサロン！
（場所は参加者の方にお知らせします）
参加費4000円（税込）
定員10名
＊次回の予定は未定ですが、開催するとしたら来年の３月以降になります。
くりはら せいこが、この20数年、導かれるように気功師、ヒーラー、チャネラー、神秘主義者、精神分析医、瞑想家などをライターとして取材体験し、みずからも学び、宇宙や心の仕組みを知ることで生きるのがラクになっていったプロセスに沿って話します。
【内容】創造者として生きる、輪廻転生やカルマの意味、聖者もホームレスも魂レベルでは対等、善悪の二元論を超える、地球に生まれる意味、簡単な瞑想法 etc.
＊お問合せ・お申込みはこちらからどうぞ。
=====================================================
＊ブログのフォローやリブログ大歓迎です。
＊ツイッター（フォロー歓迎です。）
https://twitter.com/nanairo_ame
＊インスタグラム（フォロー歓迎です。）
http://www.instagram.com/nanaironoame/
＊note（フォロー歓迎です）。
https://note.mu/utukushiisekai
=====================================================