社会福祉法人 三幸福祉会 清華苑 公式ブログ -49ページ目

全国のハローワークで「介護就職デイ」を開催

11月8日(月)晴れ

厚生労働省は、

11月11日の「介護の日」とその前後を集中的な開催日と
して、

全国のハローワークで、介護分野の就職面接会「介護就職デイ」を
実施する予定です。


施設介護職・ホームヘルパーなど介護関係職種への就職希望者が、

複数の介護老人保健施設・介護サービス事業所などの採用担当者から、
直接仕事内容について話を聞いたり、面接を受けたりすることができます。


兵庫県でも介護就職デイの一環として県内3ヶ所で福祉の就職説明会を開催予定です。

11月11日「介護の日」はまだまだ一般には認知されていません。

各地で「介護就職デイ」以外にも様々な催しが企画されています。

この機会に少しでも多くの方に知ってもらいたいと願います。

厚生労働省による告知内容↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000va95.html

明石南高校が『ボランティア・スピリッツ賞』を受賞しました

11月8日(月)晴れ

青少年のボランティア活動を支援する
「第14回ボランティア・スピリッツ賞」の授賞式がありました。

近畿2府4県から
中学、高校生4人と22団体が受賞しましたが

そのうち、コミュニティ賞を
兵庫県立明石南高校のボランティア部が受賞しました。

明石南高校は地元の高校でもあり
先日、福祉の授業に講師を派遣させていただいた縁もあります。

地域にこのような素晴らしい活動を行っている学校があることは
とても嬉しい限りです。

インフルエンザ集団感染6人死亡~今年は流行が早い?~

11月7日(日)曇り


秋田県秋田市の病院でインフルエンザの集団感染があり

入院患者6人が死亡したとのこと。

他の入院患者や職員にも拡がり30人以上が感染しているそうだ。


病院では10月29日に入院患者全員にインフルエンザの予防接種を行っていたそうだが

健康推進課によると抗体ができるまで2週間かかるため

予防接種の効果が出る前に感染したとみているようだ。


国立感染症研究所によると

「流行が早く始まる可能性があり、

ワクチン接種を予定している人は早めに受けてほしい」

と呼びかけている。


予防接種を受けることも大切だが

まずはかからないことが最大の予防となる、

基本となる手洗い・うがいを敢行しよう。

地域の病院再生の先進モデル~西脇小児医療を守る会~

11月6日(土)晴れ

先日、新聞で地域の病院再生の先進モデル~西脇小児医療を守る会~の記事を目にしました。

北播磨を中心に安易なコンビニ受信を控えるよう呼びかけ
地域の医療再生のきっかけになった「西脇小児医療を守る会」の活動が紹介されていました。

守る会は西脇市立西脇病院の小児科医が2人から1人に減り
入院診療が休止したことから幼い子の母親らが2008年1月に結成したそうです。
守る会の取り組みは様々なところで取り上げられ紹介されており注目を集めています。

実際には小児科医増員の署名活動や医師の負担の減らすために
病気の知識や適正な受診の仕方を指導する講習会などを開いているようで
このほどその活動が「まちに病院を!住民が地域医療をつくる」(岩波ブックレット)
に紹介されたそうです。

小児医療の現状は深刻です。ただ待っていても変わらないにも現実です。
行政の力に頼ってばかりいてはなかなか進展しません。
地域の一法人としてこの守る会の取り組みは教えられることがたくさんあります。

変わるのを待っているのではなく
自分たちの力で変えていく、地域から変えていく。

介護を取り巻く現状も決して未来が明るいわけではありませんが
ただ座して待つのではなく、自ら切り開いていくことを考えていかねばなりません。

こども見守りパトロールのステッカーを取りに行ってきました

11月5日(金)晴れ

明石市保健福祉施設協会の事務局へ

「こども見守りパトロール」のステッカーを受け取りに行きました。

明石市保健福祉施設協会とは

明石市内の特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、老人保健施設による任意団体です。


ステッカーは10月に新しく開設した

小規模多機能型居宅介護 大久保苑とグループホーム清華苑ポートピアで使用するためものです。

「こども見守りパトロール」とは

近年、こどもを標的とした凶悪な犯罪が増加し、

こどもの安全が脅かされていることから、

高齢者福祉施設でもこどもの安全を守ろうという声があがり、

こどもが安心して過ごせる地域づくりを目指そうと実施されている事業です。

明石市保健福祉施設協会が主体となり

明石市教育委員会社会教育推進課や明石警察生活安全課の協力のもと、

平成19年5月9日に出車式が執り行われ、当法人も開始当初から参加しています。


実際には明石市保健福祉施設協会の

会員施設の福祉車両(主にデイサービスなどの送迎車両)に

『安心安全パトロール』(写真)と記載されたステッカーを貼り、走行し、

児童などが助けを求めてきた場合に、福祉車両を避難場所と考え保護します。

また、通所介護事業では送迎時間が児童の登下校時間と合致しており、

犯罪の抑止力になりえると考えてられています。


近隣にお住まいの方は

福祉車両が近くを通ったときはステッカーを探してみてください。


総務の創夢ブログ

総務の創夢ブログ

民生委員の定員割れ

11月4日(木)晴れ

民生委員が11月末で一斉に3年の任期が切れるそうで
新たに任命することが必要となる。

高齢化を背景に兵庫県内の多くで定数を増やしている市町が多いようですが
神戸市で122名が不足するなど都市部で定員割れが目立っているそうです。

高齢者と関わる我々の仕事では
民生委員の協力は不可欠でその存在は大きくなってきています。

厚生労働大臣からの委嘱と名誉ではありますが
実態は無報酬で、一定の活動費が支給される程度です。

負担が増すばかりでは担い手が減り続けるのではないかと心配です。
民生委員の在り方についても今一度見直すときが来ているのかもしれません。

新卒応援ハローワークがJR三ノ宮駅南に開設

11月2日(火)曇り

学生の就職環境が厳しさを増す中、支援拠点となる
「新卒応援ハローワーク」がJR三ノ宮駅南にオープンしました。

兵庫労働局が開設し、県内ではJR神戸駅前に次いで2箇所目だそうです。
対象は来春卒業予定者や卒業3年以内の方で
求人票の閲覧はもちろんのこと
企業の採用や労務管理の経験がある「ジョブサポーター」が
1対1で相談に応じてくれるようです。

来春大卒者の内定率は過去最低になる恐れがあるとの見方もあります。

来週11月9日(火)は明石市産業交流センターで、
11月12日(金)には加古川プラザホテルで
それぞれ就職フェアが開催されます。

当法人からもブースを出し、担当者が出向きます。
就職に関する悩みや福祉職についての質問など何でもお受けしますので
どうぞ気軽にブースへお越しください。お待ちしております。

◆開催の詳細については
http://www.seikaen.jp/
の採用情報ページに記載してあります。

明石市功労者の表彰を受けました

11月1日(月)曇り時々雨

明石市は市制施行91周年を迎える11月1日に
2010年度の自治、教育、文化・スポーツ、福祉、社会、産業の各功労者と
市民の警察官賞の表彰式を市民会館で行いました。

今回は福祉功労の分野で
当法人の創設者でもある池田勝彦 総施設長が表彰を受けました。

昭和62年より明石の地で施設を開設し
介護保険が始まる前の措置制度下では
明石市の要請を受けて開設したサービスもありました。

行政との関わりは社会福祉法人にとって重要です。
今後もご利用者はもちろん、行政や地域の方々からも
ご支持いただける法人でありたいと強く思います。

明石市の障害者団体の商品販売店が好評

10月31日(日)雨


明石市内の障害者団体・施設でつくる

「明石障がい者地域生活ケアネットワーク(135Eネット)」が

市内関連施設でパンやクッキーなどの自主製品を販売する店を展開しており

手ごろな値段や手作りの良さが受けて

この3年で5か所に増えたという記事を先日目にしました。


135Eネットは2002年に発足し、

2007年には明石市役所内に福祉コンビニをオープンさせています。

当法人の施設にも移動パン屋さんが毎週来苑くださっています。


135Eネットの山下事務局長とお話をする機会がありますが

既成概念に捉われず必要なことを実現させていく

創造力と行動力を伴った力強さを感じさせられます。

福祉コンビニだけでなく作業所発のブランドを確立させるなど

その取り組みは度々新聞などでも取り上げられており

学ぶべきところが大いにあります。


高齢者、障がい者と言葉では別の表現ですが

対象となる方はどちらか一方に限られているわけではありません。

包括的な視点や取り組みがこれから益々必要になってくると感じさせられます。

県立明石南高校へ福祉の授業に行ってきました

10月29日(金)晴れ


総務の創夢ブログ

総務の創夢ブログ

10月27日に
兵庫県立明石南高校へ講師を派遣し
福祉の授業を行ってきました。

2年生対象の「家庭看護・福祉」と
3年生対象の「社会福祉基礎」の授業に
特別養護老人ホーム清華苑の施設ケアマネジャーと
居宅支援事業所のケアマネジャー(管理者)を派遣しました。

「介護保険 利用の実際」というテーマの授業で
明石市が発行している介護保険パンフレットを使用しながら
介護保険に関わる事例も取り入れ話を進めました。

明石南高校への講師派遣は今年3回目となり
講師を務める職員にとっても貴重な体験の機会となっています。

学生にとっても直接現場で従事している職員の話を聞くことは
進路や進学の参考になるのではないかと思います。

福祉の担い手がひとりでも増えることが地域貢献の1つと考えて
今後も機会があれば同様の取り組みを続けていきたいです。