11月8日(月)晴れ
厚生労働省は、
11月11日の「介護の日」とその前後を集中的な開催日と
して、
全国のハローワークで、介護分野の就職面接会「介護就職デイ」を
実施する予定です。
施設介護職・ホームヘルパーなど介護関係職種への就職希望者が、
複数の介護老人保健施設・介護サービス事業所などの採用担当者から、
直接仕事内容について話を聞いたり、面接を受けたりすることができます。
兵庫県でも介護就職デイの一環として県内3ヶ所で福祉の就職説明会を開催予定です。
11月11日「介護の日」はまだまだ一般には認知されていません。
各地で「介護就職デイ」以外にも様々な催しが企画されています。
この機会に少しでも多くの方に知ってもらいたいと願います。
厚生労働省による告知内容↓
11月7日(日)曇り
秋田県秋田市の病院でインフルエンザの集団感染があり
入院患者6人が死亡したとのこと。
他の入院患者や職員にも拡がり30人以上が感染しているそうだ。
病院では10月29日に入院患者全員にインフルエンザの予防接種を行っていたそうだが
健康推進課によると抗体ができるまで2週間かかるため
予防接種の効果が出る前に感染したとみているようだ。
国立感染症研究所によると
「流行が早く始まる可能性があり、
ワクチン接種を予定している人は早めに受けてほしい」
と呼びかけている。
予防接種を受けることも大切だが
まずはかからないことが最大の予防となる、
基本となる手洗い・うがいを敢行しよう。
明石市保健福祉施設協会の事務局へ
「こども見守りパトロール」のステッカーを受け取りに行きました。
明石市保健福祉施設協会とは
明石市内の特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、老人保健施設による任意団体です。
ステッカーは10月に新しく開設した
小規模多機能型居宅介護
大久保苑とグループホーム清華苑ポートピアで使用するためものです。
「こども見守りパトロール」とは
近年、こどもを標的とした凶悪な犯罪が増加し、
こどもの安全が脅かされていることから、
高齢者福祉施設でもこどもの安全を守ろうという声があがり、
こどもが安心して過ごせる地域づくりを目指そうと実施されている事業です。
明石市保健福祉施設協会が主体となり
明石市教育委員会社会教育推進課や明石警察生活安全課の協力のもと、
平成19年5月9日に出車式が執り行われ、当法人も開始当初から参加しています。
実際には明石市保健福祉施設協会の
会員施設の福祉車両(主にデイサービスなどの送迎車両)に
『安心安全パトロール』(写真)と記載されたステッカーを貼り、走行し、
児童などが助けを求めてきた場合に、福祉車両を避難場所と考え保護します。
また、通所介護事業では送迎時間が児童の登下校時間と合致しており、
犯罪の抑止力になりえると考えてられています。
近隣にお住まいの方は
福祉車両が近くを通ったときはステッカーを探してみてください。
10月31日(日)雨
明石市内の障害者団体・施設でつくる
「明石障がい者地域生活ケアネットワーク(135Eネット)」が
市内関連施設でパンやクッキーなどの自主製品を販売する店を展開しており
手ごろな値段や手作りの良さが受けて
この3年で5か所に増えたという記事を先日目にしました。
135Eネットは2002年に発足し、
2007年には明石市役所内に福祉コンビニをオープンさせています。
当法人の施設にも移動パン屋さんが毎週来苑くださっています。
135Eネットの山下事務局長とお話をする機会がありますが
既成概念に捉われず必要なことを実現させていく
創造力と行動力を伴った力強さを感じさせられます。
福祉コンビニだけでなく作業所発のブランドを確立させるなど
その取り組みは度々新聞などでも取り上げられており
学ぶべきところが大いにあります。
高齢者、障がい者と言葉では別の表現ですが
対象となる方はどちらか一方に限られているわけではありません。
包括的な視点や取り組みがこれから益々必要になってくると感じさせられます。
10月29日(金)晴れ
10月27日に
兵庫県立明石南高校へ講師を派遣し
福祉の授業を行ってきました。
2年生対象の「家庭看護・福祉」と
3年生対象の「社会福祉基礎」の授業に
特別養護老人ホーム清華苑の施設ケアマネジャーと
居宅支援事業所のケアマネジャー(管理者)を派遣しました。
「介護保険 利用の実際」というテーマの授業で
明石市が発行している介護保険パンフレットを使用しながら
介護保険に関わる事例も取り入れ話を進めました。
明石南高校への講師派遣は今年3回目となり
講師を務める職員にとっても貴重な体験の機会となっています。
学生にとっても直接現場で従事している職員の話を聞くことは
進路や進学の参考になるのではないかと思います。
福祉の担い手がひとりでも増えることが地域貢献の1つと考えて
今後も機会があれば同様の取り組みを続けていきたいです。