2018年5月17日から18日まで、日本呼吸器外科学会総会・学術集会が千葉市の幕張メッセで行われます。

小生は17日午前中に発表予定です。

演 題 名:胸部3DCT画像支援システムの肺手術患者への応用
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採用セッション:一般口演3
セッションテーマ:画像シミュレーション
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【発表日時詳細】
日  程:2018年5月17日
時  間:9:44~10:32
会  場:第6会場
発表順:4番目

 

済生会兵庫県病院呼吸器外来

兵庫県神戸市北区藤原台中町5丁目1-1

http://saiseikai.info/reception/ambulatory/

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呼吸器外科         
呼吸器内科                  


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○ステントとは、体の中の、血管、消化管、気管・気管支などの筒状の臓器の内側が狭くなっているときに内側から入れて中を広げる筒状の器具のことをいいます。

 

気道内ステントは悪性腫瘍や良性の病気で気管や気管支が狭くなって、呼吸困難を生じているときに筒状の器具を内側から挿入して広げることで、呼吸困難が劇的に改善します。ただし、悪性腫瘍の場合、腫瘍の進行を遅らせたり、生存期間を延長させる効果はありません。

 

適応

 悪性腫瘍、良性の疾患で気道が狭くなり、呼吸困難を生じている。

 末梢の肺の血流が保たれている、気道を広げれば呼吸困難が改善すると予想される

 ある程度の生命予後が期待されること

 

種類

 シリコンステント:挿入するときに硬性気管支鏡が必要

  デューモンステント

  TMステント

 ※T-チューブ:気管切開を行った後に気管が狭くなった症例に使用される

自己拡張型金属ステント:挿入の時、通常の軟性気管支鏡で挿入可能

  ウルトラフレックス

ハイブリッドステント

  AEROステント

これらにはそれぞれ特徴があり、病状に応じて使い分けていきます。

詳細は以下をご参照ください。

気道ステント留置術 - 日本呼吸器内視鏡学会

www.jsre.org/medical/1505_chiryou4.docx

日本呼吸器内視鏡学会

気道ステント診療指針―安全にステント留置を行うために―

http://www.jsre.org/medical/1609_stent.pdf

 

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勤務先の済生会兵庫県病院の広報誌、なでしこ第55号の案内をさせていただきます。

今号は当院呼吸器外科についての特集です。

http://saiseikai.info/cms/wp-content/uploads/2018/05/nadeshiko_55.pdf

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肺の手術の時に、肺の根元にある血管を切る方法には主に3種類あります。

血管を切る処理を安全に行うことが肺の手術の重要なポイントのひとつです。

①糸で両側を結んで間を切る方法

以前の手術はすべてこの方法で行われていましたが、時間と熟練を要することから、内視鏡手術が多くなった現在では行われることが徐々に少なくなっています。

②エネルギーデバイスを用いる方法

エネルギーデバイスは電気的なエネルギーや超音波振動を用い、血管の壁を凝固させてくっつかせ、血が出ないようにしてその間を切る道具のことです。

一定サイズ以下の血管に用いられます。

小生の場合は直径5mm以下を基準にしています。ただし4-5mmに近い場合には心臓に近い側は糸で縛ってからエネルギーデバイスを用いることにしています。

電気的エネルギーを用いる装置には

リガシュア®

エンシール®

などがあります。

超音波振動を用いる装置には

ハーモニックスカルペル®

ソノサージ®

ソニシジョン®

などがありますが

呼吸器外科では電気的エネルギーを用いる装置の方が多く使われると思います。
③自動縫合器を用いる方法

ホッチキスの歯のような金属クリップが多数並び、その間をナイフで切る道具です。一定サイズ以上の血管に用いられます。

小生の場合は直径5mm以上を基準にしています。

 

最近発表されたエネルギーデバイスのリガシュア®を用いた前向き臨床試験の報告では肺動脈では直径5mm以下の250本、肺静脈では7mm以下の血管213本に対して、リガシュア®で切離が行われ、再出血をきたした症例はありませんでしたが、同じ報告で、肺動脈で直径7mm以下を対象にしたときには、216本中1本で再出血が起こり、その1本は直径6mmであったと報告されています。

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