The Awake 〜人生再創造の旅〜

The Awake 〜人生再創造の旅〜

セルフコーチングを用いて人生再創造・自由自在の生き方を目指す
激動の情報氾濫時代を生き残るためマインドと行動力を磨くブログ

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醒(sei)です。

 

本日は、

「未来志向で主体的に生きる」ということについて考えたいと思います。

 

名著 7つの習慣 で、

「主体的である」という第一の習慣があります。

第一の習慣にして、この習慣を理解することが最も重要です。

 

 

「主体的である」の意味するところは、

自分が選択したことで生じるすべての結果について責任をもって受け容れる、

という在り方です。

 

 

「刺激と反応の間には選択の自由」がある。

と、ヴィクトール・フランクルは言っています。

 

彼は、第二次世界大戦中に、ナチスドイツの強制収容所で

過酷な生活を送り、生き延びた後に精神科医、心理学者となった人物です。

 

何らかの刺激となる情報が入力され、行動としてアウトプットするまでの間には、思考や感情という途中のプロセスがあります。

 

人間を人間たらしめる四つの能力

自覚・創造・良心・意志

を使って、人は刺激に対して自由に行動を選択できるのです。

 

 

成功、挫折、失敗、過ち、

これらはすべて、自分が過去に選択してきたことの積み重ねで生じた結果です。

 

数々の刺激に対して、過去に自分が選択した行動の結果の積み重ねで現在の自分が在るのです。

 

 

多くの人は気がついていませんが、

この「結果を受け容れる」、

という点が、自覚的によりよい未来を選択する際に非常に重要です。

 

 

現状に満足できず、過去に囚われてしまっている人は、

過去の選択を悔やみ、恨み、悩み、

これまでの自分の選択がすべて間違いだったと思い込んでいます。

 

そう思い込むことで、

潜在意識に悪いセルフイメージを自刷り込んでしまい、

エフィカシー(自己肯定感)が低い状態となってしまいます。

 

 

いっぽう、未来志向で常に前を向いて前進できる人は、

過去の選択によって生じたいかなる苦難や不幸も受け容れ、

過去を振り返りません。

過去の出来事は現在の自分が在るために必要なことであった、と

すべての結果をプラスに転換して受け容れているのです。

こういった人たちは、

非常にエフィカシーが高く、自分の選択に自信を持ち、主体的にある状態と言えます。

 

そして、過去をプラスに意味づけし、過去に囚われずに

意識的によりよい未来に必要な選択を行えるかということが、

自分の未来に大きく影響しているのです。

 

よりよい未来を創造できる人格者となるためには、

エフィカシーを高く維持し、常に学習し続けることが大切です。

 

自分の成長につながる選択をし続けることのできる人が、

リーダーとなり、成功者となっていくのです。

 

過去を受け容れ、主体性をもって、ハイエフィカシーな状態で

最善の選択をしていきたいですね。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

醒(sei )です。

 

本日は、

「非言語情報(メタ情報)を読み取る」ということについて考えたいと思います。

 

 

非言語情報とは、

言葉以外の情報という抽象的な定義になります。

 

メタ情報とも言われます。

 

言葉以外の入力で、

五感(第六感も含めて)から入力され、

通常、潜在意識レベルで感じ取っている情報です。

 

なんとなく、そう感じるとか、

なんとなく、生理的に嫌な感じがするとか、

なんとなく、嫌な予感がするとか、

なんとなく、興味がもてるとか・・・

 

言葉では明確に感覚を表現できないので、

顕在意識で考えることが困難な情報とも言えます。

 

 

何らかの抽象概念を言葉を用いて表現しようとするとき、

意味のラベルを貼ることで、具体的な内容としてはっきりとイメージしやすくなりますが、

言葉でラベルを貼られた抽象概念からは多くの情報がそぎ落とされてしまいます。

 

言葉により、背景情報をそぎ落とされると

その概念は具体的に伝わり易くなりますが、本質(背景情報)はぼかされて曖昧になります。

 

背景情報のそぎ落としを恣意的に行うことで、

自分にとって都合の良い情報だけを相手に伝えることができるのです。

 

いわゆる「情報操作」というやつです。

 

 

そのため、

かなり意識して非言語的なコンテクスト(背景情報)を読み取れるようにならない限り、

容易に情報に操られてしまいます。

 

 

あたかも自分で選択しているようで、

実際は、相手の思うつぼということに成りかねません。

 

 

いわゆる「情報弱者」とは、

こういった背景情報を読み取ることができない人、

「情報リテラシー」に欠ける人のことを言います。

 

 

ビジネスや人間関係においては、

相手の背景情報を読み取り、

その人の本質、人となりを読み解くことが重要になってきます。

 

 

背景情報はあらゆるところにヒントがあります、

その人の使う言葉、

その人の行動、

時間や約束を守れるか、

身なり、場の配慮など・・・

その人の在り方と言っても良いかも知れません。

 

人の本質は、

肩書きや経歴だけでは決してわかりません。

 

CEO、教授、官僚などなど・・・

肩書きや経歴だけは素晴らしいですが、

中身がなかったり、

横柄な態度で周囲をこまらせたり、

無自覚に他人のエネルギーを奪うような

どうしようもない人が溢れてます。

 

そんな人の元で働いたり、

その人と関わりを持ってしまうと、

負のメタ情報、負のエネルギーを潜在意識レベルで受け取ってしまい、精神的にも肉体的にも不調をきたしてしまいます。

 

 

人の利益を優先しつつも、

Win-Winの関係を常に意識できる人。

 

背景情報のリーディング能力に優れ、

場のエネルギーをプラスに換えることができる、

誰にとっても良いエネルギーを発している人。

 

そういった人を精神的にも、人格的にもモデリングし、

相互依存(シナジー)を生む人間関係を創造できる人になりたいですね。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

「環境」があなたのセルフイメージに与える影響について考えたいと思います。

 

 

職場と自宅を往復する何気ない毎日・・・

 

淡々と過ぎる日々に、

ほとんどの人は何の疑問も違和感も感じずに生活しています。

 

会社や職場から支給される給料に安心し、

退職するまで、ずっと安定した生活が得られると信じて疑わない人があまりにも多いです。

 

給料がこれから先も約束されていると思い込み、

必要最低限の仕事をこなすだけの日々が続きます。

 

そして、

 

仕事が終われば、仕事の疲れを癒やすため、

と、言い訳しながら娯楽に時間やお金を浪費し続けます。

 

SNSで投稿された、他人の偽りの私生活を真に受けて、

「いいね」をクリックしたり・・

 

何の役にも立たないyoutubeの番組を

ぼんやりと何時間も見て過ごしてしまったり・・・

 

心の中では現状に違和感を感じながらも、

現状を変えようとも、学習しようとも、アウトプットしようと考えることすらできない思考停止状態に陥ってます。

 

感受性が死んでいる状態ですね・・。

 

 

では、なぜ感受性が死んだ状態で

それに気づくことすらできないのでしょうか?

 

 

大きな原因の一つは「環境」にあります。

 

 

同じ場所で、

同じようなスケジュールで、

同じ人と、

仕事や生活をしていると、

その小さな世界が自分を制限するのです。

 

 

自分が関わる人とは少し違った、ズレた行動をすると、

「あいつは変わり者だ・・」

「あいつはやばい・・」

というレッテルを貼られ、小さな世界から抜け出すことを妨害されます。

 

そして、現状に引き戻されてしまいます。

 

 

人は、周囲の人が考えているような人間になろうとします。


これは、

ピグマリオン効果

と呼ばれる心理的なメカニズムです。


他人から「変人」のレッテルを貼られる恐怖を脳が感じ取り、無意識のうちに自分を他人のイメージに合わせようとしてしまうために起こるのです。

 

 このようにして環境があなたのセルフイメージを制限してしまいます。

 

 

過去に出会い、今でも関係がある人たちも

あなたのセルフイメージを制限します。

 

たとえば、同窓会で旧友と再開した際に

「だいぶ昔と変わったな・・」

「あれっ、昔そんな感じだったっけ?」

と、言われたりすると、

脳は、無意識に曖昧な過去の自分の記憶を掘り起こします。

そして、潜在意識下に過去の自分が再び刷り込まれることで、

足かせとなり、過去への執着となるのです。

 

 

では、環境の呪縛から逃れるにはどうしたらよいでしょうか?

 

 

それは、環境を変える以外に方法はありません。

住環境、人間関係を変える必要があります。

 

 

住環境に関しては、

現在の職場や住居を今すぐに離れて、

別な環境で暮らし始めるというのは困難なことが多いでしょう・・。

 

幸いなことに、

人間関係に関しては、インターネットを通じて、

世界中の気が合う仲間と新たなコミュティを構築することが可能な時代です。


まずは、家庭と職場という狭い環境における人間関係を見直し、

自分の理想とするライフスタイルを実現している人とコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。

 

理想とする人の「考え方」や「在り方」から得られる

「非言語的なメタ情報」は、潜在意識に刷り込まれ、

あなたの理想のライフスタイルを実現する原動力となるはずです。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

情報の「ノイズ」について考えたいと思います。

 

情報が氾濫する現代において、

必要な情報にフォーカスするためには、

「ノイズ」をうまく回避することが重要です。

 

無意識に膨大な情報から生じるノイズに反応してしまうと、

意思力・注意力・集中力が削がれ、

容易に騙されたり、自分にとって必要な情報を選択することが困難になります。

 

たとえば、

 

試験勉強や会議の資料を作成しなければいけない状況で、

周囲においてある漫画を読み始めてしまったり、

テレビをつけてしまうことはありませんか?

 

簡単な例ではありますが、

漫画やテレビなどがノイズとなり、

必要な選択ができなくなっているのです。

 

人の脳は、ノイズに無意識に反応してしまいます。

その日の感情、睡眠不足など身体のコンディション

によっても大きく影響を受け、

容易にノイズ情報に踊らされてしまいます。

 

 

人間の本能は、潜在意識にプログラムされている

「苦痛の回避」と「快楽追求」

をベースとして、あらゆる情報に反応します。

 

 

人間の本能を逆手にとって、

あらゆる商品や娯楽は売り込まれます。

 

 

潜在意識レベルに訴えかけてくる

実に巧妙な売り込みなので、

通常は売り込まれたことすら認識できないまま、

自分に必要のないものまで購入してしまいます。

 

 

自分に必要のない情報はすべて「ノイズ」なのですが、

意識しておかないと、容易に騙されることになるのです。

 

「ノイズ」を見極め、容易に反応しないようにするためには

どうしたらよいでしょうか?

 

 

最も重要なことは、「自覚」を持つことです。

 

脳は、もともと本能的に潜在意識レベルでノイズに反応してしまうことを理解した上で、自分に必要な情報のみを選択するという自覚です。

 

 

ゴール設定を明確にし、

ゴールに至るまでに必要な情報、フォーカスすべき情報を

あらかじめ決めておくことが大切です。

 

そうすることで、自分に必要のない情報はノイズと判断できるようになります。

 

日々の選択の積み重ねにより、

自分の未来が大きく変わってきてしまうことを考えると、

ノイズを回避し、必要とする情報のみを正確に選択する力がいかに重要かわかりますよね。

 

あなたはノイズ情報に踊らせれていませんか?

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

自分の選択を自覚することについて考えたいと思います。

 

 

無意識の選択には自我が大きく関わっています。

 

赤ちゃんは過去の執着や認識フィルターなく、ありのままの世界から情報を得ることができます。

 

6歳ころまでに、積み上げられてきた経験や記憶により

自我が形成されると言われています。

 

自我とは潜在意識下に書き込まれたプログラムです。

欲求であり、在り方でもあります。

外部環境から入力される刺激に対して、どのような思考、感情、行動を起こすかを決定しています。

 

 

脳は、身の回りに存在する膨大な情報をすべて処理することはできません。

すべての情報を処理しようとすると、莫大なエネルギーを消費してしまい、個体の生存が危ぶまれます。

 

 

そこで、脳は効率よく情報を処理するために、

過去の経験、情報を潜在意識下に蓄えることで、

思考によるエネルギーを消費することなく、

刺激に対して無意識に反応できるようプログラミングしているのです。

 

 

大人になっても、幼いころに潜在意識に刻まれた記憶情報により、刺激や情報が入力されたときに、どのように反応するか

が決まってしまっているのです。

 

 

自我の根本には安全、安心の欲求があり

自分が変化しようとすると、変化を嫌います。

 

 

自我は潜在意識に刻まれた記憶であるため、

通常は意識に上がることはなく、刺激・情報に対して

自分がどのように反応しているのか

わかっていない人がほとんどです。

 

外部環境からの刺激・情報に対して無意識に反応してしまいます。

 

つまり、自分の行動を無自覚に選択しているのです。

脳の無意識のプログラムに操られているのです。

 

 

外部環境からの入力に対して、

無自覚に誤った思考、感情、行動の選択を繰り返していると、

トラブルを生じるリスクが高まります。

 

 

では、どうすれば無自覚な選択を回避できるのでしょうか?

 

 

まずは、

脳が無意識に反応していることを知る必要があります。

無自覚の選択が積み重なり、

現在の自分、現在の状況を生み出していることを自覚する必要があるのです。

 

 

かなり意識しておかないと、

脳の無意識レベルの選択からは逃れられません。

 

その対策として、

ゴールを設定をきちんと行っておくことが重要です。

 

明確なゴールを設定することで、

目的地に到達するまでに必要な行動が意識できるようになります。

 

外部環境からの入力に対して、

自分の反応が、ゴールに必要か否かを意識できるようになれば、

自覚的な選択ができるようになるのです。

 

 

脳の反射的な選択に抗うためには、

常に、ゴールを意識した選択を自覚することが大切ですね・・。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

「縁起」について考えたいと思います。

 

・縁起という考え方

・自分は他人との関係性で成り立つ

・誰かのために役に立つことが大切

 

宗教的なにおいがすると、

何となく毛嫌いしてしまいそうですが、

「縁起」という概念は、情報世界における悩みが肥大化した現代を生きる上でとても大切な考え方です。

 

「縁起」という思想は、

2600年前にお釈迦様(=ブッダ)が脳の前頭前野で思考をフルに働かせてたどり着いた思想です。

 

2600年前、ブッダは、

この世に生を受けた人間が回避できない生老病死の四苦を

いかにして克服するかを真剣に考え続けました。

 

 

瞑想をひたすら続け、

大脳の前頭前野を鍛え続けることで、

思考の次元を上げ、たどり着いたのが「縁起」です。

 

 

自分というのは、関係性の中でしか定義できない。

自分はもともと存在しておらず、

他人や世界との関係性についての情報でしか定義できないことを悟ったのです。

 

 

たとえば、自分を定義しようとすると、

父親が誰で、母親が誰で、どこに住んでいて、趣味は何で、好きな食べ物は何で・・・

と、自分以外のものでしか定義できず、

各々の情報が交わる点が自分という存在になります。

 

 

つまり、

 

自分がこの世に存在するということは、

必ず、他人や世界の関わりの影響を受けているということです。

 

それが、「縁起」の思想です。

 

 

人生における悩みのほとんどは、本を正せば、

人間関係という関わりから生じています。

 

 

何らかの悩みが生じると、

環境や誰かのせいにしてしまい、外部環境を変えることに注視してしまいがちです。

 

しかし、

 

自分自身が外部との関連性で定義づけられることを考えると、

悩みのある現状ができあがってしまったのは、

自分が外部に間違った影響を与えたことで、関係性がこじれている可能性があります。

 

 

自分が間違った選択を続けた結果、

悩ましい環境、関係性が生じているとしたら、

 

悩みを解決するためには、

より良い選択をして関係性を改善できるように

自分を見つめ直すことが必要です。

 

 

自分の都合を優先するのではなく、

常に誰かのため、環境のためを想いながら行動することが大切なのです。

 

自分の存在を定義する関係性が改善すると、

おのずと、悩みも解消されるのではないでしょうか・・。

 

あなたも「縁起」の思想を取り入れ、

自分が抱えている悩みにどう活かせるか考えてみてくださいね。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

思考の次元について考えたいと思います。

 

目次

・思考の次元について

・思考の次元を変えるとあらゆる認識が変わる

 

 

一次元、二次元、三次元の世界・・・と、

あなたも一度は耳にしたことや考えてみたことがありますよね。

 

一次元は 線

二次元は 平面

三次元は 立体

 

という認識だと思います。

 

つまり、

一次元である線がいくつか組み合わさると、

面という二次元になり、

 

二次元である面がいくつか組み合わさると、

立体という三次元になる。

 

次元は組み合わせていくことで、

より大きな次元になるという捉え方です。

 

 

それでは、

四次元はどうでしょうか?

 

立体の空間が組み合わさるとは・・・

 

わたしたちが認識してる物理空間はすでに立体という三次元空間です。

 

三次空間同士を同時に重ねる事はできません。

 

そこで、時間の登場です。

 

時間の流れに沿って空間が存在するというイメージが四次元になります。

 

時間軸に沿って、立体とを組み合わせてできた空間が四次元です。

 

 

さらに、

 

五次元はどうでしょうか?

 

もはや四次元の認識ですべてが説明できるような気もしますよね・・・。

 

明確に定義されたものはありませんので、

あなたは少し違和感を覚えるかもしれません。

 

四次元の世界を組み合わせるには・・・

 

こんどは "他人の視点" の登場です。

 

四次元までは自分が認識している世界。

五次元は、他人の視点に立って認識する世界です。

 

他人の視点から世界を認識すれば、四次元の世界をいくつも体験することができる、という感覚です。

 

 

さて、

 

六次元はどうでしょうか?

もはや、これ以上、抽象度をあげて考えるのが嫌になってきますね・・。

 

ここまでくると僕の捉え方になってしまいますが、

 

5次元という他人視点で認識している世界を組み合わせた世界とは・・。

 

"メタ認知" で認識する世界だと考えています。

 

自分が幽体離脱して、宇宙から自分と他人を含めたすべての世界を認識するイメージです。

神様視点と考えるとイメージしやすいでしょうか・・。

 

思考の次元を上げるというのは、思考の抽象度を上げること。

 

自分だけの認識に囚われるのではなく、

思考・想像を働かせて、より広い視点で世界を認識することです。

 

人間の脳は、

世界に存在している膨大な情報の一部、

特に、自分が関心のある情報しか取り入れないようにしています。

 

なぜなら、

 

脳で情報を処理するにはものすごいエネルギーを消費するため、

脳は世界に存在する膨大な情報をすべて処理しきれないからです。

 

処理するエネルギーを節約するためにフィルターをかけ、ほとんどの情報を削ぎ落としているのです。

 

思考の次元を上げることで、

 

五次元の他人視点に立てば、

自分では普段気がつかないような、世界に埋もれている有益な情報を認知できるようになりますし、

相手の気持ちを理解し、相手に配慮した行動を取ることができるようになります。

 

 

六次元の神様視点に立てば、

自分、相手、世界のあらゆる状況に対する情報を認識することができるようになります。

この世の中に循環するエネルギーの流れを感じ取り、

宇宙に存在する原理・原則・真理を理解することができるようになるのです。

 

 

そして、

再び自分という意識に戻ってくると、

自分は世界の一部でしかなく、ちっぽけな存在であることに気づきます。

 

イメージとしては、

大海に漂う小さな葉っぱのような感じでしょうか。

 

ちっぽけな存在ではありますが、

世界のエネルギーの流れに何らかの影響を与えることができる存在価値を持っているのです。

 

すこし宗教っぽい話になってしまいましたが・・。

 

要するに、

思考の次元を行き来することで、

自分視点からでは決して捉えられなかった情報を認識できるようになるということです。

 

そして、

 

自分の認識、世界に対する認識が大きく変わっていくのです。

 

 

思考の次元を上げると、

自分を介して価値というエネルギーを循環させ、

世界に積極的に関わっていけるような気がしませんか?

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

思考の抽象度について考えたいと思います。

 

本日の内容

・  思考の抽象度をあげるって何?

・  思考の抽象度をあげるために必要なこと

・  価値というエネルギー循環に活かすために

 

思考の抽象度をあげるって何?

 

思考の抽象度をあげるとは、

平たく言うと、俯瞰して物事を捉えることです。

メタ認知とも言われます。

 

この世界は五感で感じることのできる物質世界と、

目に見えないが思考することで捉えることのできる情報世界によって成り立っています。

 

脳は情報を処理するためにものすごい量のエネルギーを消費しています。

 

膨大な情報をすべて処理することはできないため、外界から入ってくる情報をふるいにかけ、必要な情報のみを取り入れようとします。

 

自分の脳にインプットする前に、フィルターを通して自分が必要とする情報しか認識できないようになっているので、ひとは自分が認識した世界の中に生きていることになります。

 

認識できる情報が少ないと、

無数に存在する情報の一部のみしか認識できず、

狭い世界で生きることになります。

 

抽象度をあげるということは、いったん自分から離れ、

自分を含めた外界を全体的に思考するということです。

 

グーグルアースを使ったことあるひとはわかると思いますが、

在る地域から、国、地球というふうに世界が広がって見えていくような感じに似ています・・。

 

 

思考の抽象度を上げることは、自分の内面だけ、自分の必要とする情報だけを認識して形成された狭い世界観を打破し、脳の認識フィルターの編み目を拡大することで、この宇宙に存在する膨大な情報にアクセスすることでもあります。

 

 

もう少しわかりやすい例として、会社をイメージしてください。

平社員、部長、社長など、役職によって、会社のなかで見えているもの、みるべき流れが変わってきます。

 

平社員は、会社の中で生じた小さな出来事を一つ一つ解決するために仕事をしていますし、社長は会社全体の流れをみて、競合他社や社会の中での自社の役割を考えるなど、より大きな流れを把握しているはずです。会社の中では、社長は抽象度が高いと言えます。

 

 

抽象度を上げていくことで、目には見えないけれど、この世界に確実に存在する原理、原則、法則の存在に気づくことができるようになります。

 

つまり、

 

思考の抽象度を上げる訓練を続けると、日常生活を淡々と過ごしていては知り得ない情報や、世界の循環から未来を予見することも可能になると言われています。

 

それでは、

 

抽象度を上げた思考をするにはどうしたらいいでしょうか?

 

絶対に必要なことは知識をインプットし続けることです。

 

知識は思考の源泉といっても過言ではありません。

いくら想像しようとしても、知識なくしては抽象的なイメージを構築することはできないのです。

 

あらゆる知識をインプットし、蓄え、思考方法を学美続けると、

アタマの中で知識が体系化されるとともに、知識の組み合わせにより、

これまでは考えつかなかったようなことが想像できるようになります。

 

そうすることで、スコトーマ(盲点)が解除され、これまで目の前にあるのに認識できていなかった情報にアクセスし、自分と自分を取り巻く環境をより客観的に判断することできるようになります。

 

知識を得るためには、

日常では体験できないようなことを体験し、読書やセミナーでこれまでの人生で触れる機会のなかった知識を学ぶとよいでしょう。

 

知識が蓄積されると、情報へのアクセスが容易となり、自分の認識できる世界が広がるとともに未来の選択肢が広がるのです。

 

そうやって、

 

思考の抽象度が上がると、自分が世界の誰かに影響を与え、社会に貢献できる存在であることを自覚し始めます。

ひとりひとりは、この世界に漂う小さな点という弱い存在ですが、他社と協力して価値というエネルギーをこの世界に循環させることができるのです。

 

 

成功者の多くは思考の抽象度が高いレベルに達していると言われています。

 

彼らは、自分の認識の枠組みの中だけで思考するのではなく、常に俯瞰して自分と自分を含めた外界を客観的に大きく捉える能力に優れています。

 

そして、常に学習し、新しい体験や知識を積み上げています。

その繰り返しにより、さらに高い抽象度へと進化し続けている人たちでもあります。

 

彼らは、時代の流れを読み取り、状況に応じて、適切な選択をしているのです。

また、他社と協力することで良好なシナジーを生み出し、相互依存的な社会を実現させる能力にも優れています。

 

そうすることで、価値というエネルギーを社会に循環させ、貢献しているのです。

 

 

抽象度を上げて、価値というエネルギーを社会に循環させることのできる存在になりたいですね・・・。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

記憶のメカニズムについて考えたいと思います。

 

 

わたしたちが認識する世界には膨大な情報が含まれています。

脳はすべてを認識する事はできないため、

RAS(網様体賦活系)によるフィルターをかけ、

自分が意識的に重要と考えている情報だけを取り込みます。

 

逆に考えると、

自分が重要と考えていない情報はふるいにかけられ、

ほとんどの情報は捨てられてしまっているのです。

 

学習や体験から得られる情報は、脳にインプットされた際に、短期記憶として、一旦脳の海馬という部分に蓄えられます。

 

そして、"重要だと強く意識された情報" のみ、

睡眠時に長期記憶に変換され、記憶として残ると言われています。

 

では、

 

長期記憶として情報を残すためにはどうしたらいいでしょうか?

 

2つのポイントがあります。

 

ひとつは、その情報が "重要だと思い込むこと" が大切であることがわかります。

 

もう一つは、脳は "失敗駆動型" で情報の重要性を判断するという点が大切です。

 

あなたも ”失敗したことはよく覚えている” という感覚はよくわかるのではないでしょうか。

 

これは、人間の生存本能と深く関わりがあります。

 

狩猟採取時代には、ちょっとした失敗が命取りとなっていました。

どう猛な動物に遭遇した際に、

少しの判断ミスで、命を失うリスクが非常に高かったと考えられます。

 

生存するためには、過去の失敗を詳細に記憶し、

次にリスクが発生した時に、その情報を活かす必要があったのです。

 

そうやって、人間の脳は、何か失敗すると、

失敗という情報をしっかりと記憶するようになっていったのです。

 

この"失敗駆動型"という脳の性質を記憶に活かす方法があります。

 

それは、予測しながら情報をインプットするという方法です。

 

チーム戦でゲーム性のあるスポーツしたことがあるひとは、

この感覚をよく理解できるのではないでしょうか。

 

たとえば、サッカーのディフェンダーを考えてみましょう。

 

相手チームの選手がボールを保持しながら自陣に攻めてきた際に、相手選手が自分で突破しようとするのか、味方にパスを出そうとするのか、予測するはずです。

 

予測が外れると、自陣のゴールが脅かされることになるので、

ディフェンダーはそのときのことを強く記憶し、次に似たような状況が生じると、うまく対応できるようになります。

 

読書の場合には、話の展開や論理がどうなっていくか予測してみるとよいです。

かなりアタマを使いますが、自分の予測が外れた場合には

「なるほど、そういうことか・・」、と予測が失敗したことにより、論理の展開や内容が記憶に残り易くなります。

 

よほどの知識が無い限り予測が当たることはありませんので、

どのように予測しても失敗することが多いのですが、予測を手抜きしないことが重要です。

 

アタマでしっかり思考し、予測することで、思考力の鍛錬と予測の失敗による情報の記憶という一石二鳥の恩恵が得られます。

 

 

本日のまとめです

・脳はRASによるフィルターでほとんどの情報を捨てている。

・脳にインプットされた情報は一旦短期記憶に蓄えられ、重要と判断した情報のみ睡眠時に長期記憶に変換して残す。

・情報を長期記憶として残すには、その情報を重要と思い込むことが大切。

・脳は"失敗駆動型"である。

・予測しながら読書すると、思考力と長期記憶という一石二鳥の恩恵を得られる。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醒(sei)です。

 

本日は、

時間の流れについて考えたいと思います。

 

 

時間の流れは過去から未来へ進むのではなく、

未来から過去へ流れていく。

 

この考え方は、実は

 

仏教哲学においても、

アインシュタインの相対性理論においても、

採用されている考え方です。

 

”いま” という瞬間は、時間が経つと過去になります。

また、未来は勝手にやってきます。

 

そう考えると、

 

時間は未来から過去にながれていくという方向性でも、

なんだか納得できますよね?

 

 

時間は未来から過去に流れていくイメージができると、

とても重要な気づきを得られます。

 

それは、過去の囚われから解放されることです。

 

というのも・・

 

未来から過去への時間の流れとして考えると、

過去の事実は遠くに流れてしまい、どうすることもできないことに気づきます。

 

過去のせいで、今の自分は不幸になってしまったのだ、

と考える人もいるかもしれません。

 

しかし、それは間違いです。

 

過去に知らないうちに植え付けられた

常識や経験や体験が潜在意識下の記憶として保管されており、

人はその潜在意識により、無意識に感情がコントロールされ、反応しているだけなのです。

 

過去の事実が"いま"に影響を与えているのではなく、

過去にインプットされた潜在意識が"いま"の状態に影響しているのです。

 

過去の過ちや失敗は決して変えることはできないのです。

しかし、過去の事実に対する意味付けや解釈は変えることができます。

 

あの時の失敗があったからこそ、その後より良い選択ができ、今の自分があるのだと感じることができます。

 

過去は自分にとって必須の出来事だったのだと解釈を変えるだけで、過去から解放され、過去を乗り越えることができるのです。

 

 

もうひとつ重要なことは、

未来は一つではなく、あらゆる可能性を含んだ世界(マルチユニバース)であることを認識することです。

 

どれが選ばれるかはわからないが、未来には可能性が無限にある。

未来がこちらに迫ってくる中、いかに必要な情報を意識的に選択するかで、あるべき未来は変わります。

 

迫りくる未来から適切な選択をするためには、

思考と想像力が不可欠です。

 

思考・想像は時間と空間を超えることができます。

 

たとえば、

 

魚釣りの時に、おおよそあの場所、あの時間帯にえさを垂らしておけば魚が食いついてくれるだろうと、

未来に対して想像を働かせることができるように、

 

未来に対して時空間を超えた思考・想像を働かせることで、

臨場感豊かに理想の未来を思考・創造し、真のゴール設定が可能となります。

 

ゴール設定ができると、

迫りくる未来に向けて必要な情報を適切に選択し、理想の未来を実現する確率を上げることができるのです。

 

”いまこの瞬間”に何を選択するかということがとても大切です。

マインドフルネス(いまここに意識を集中すること)の精神で、

理想の未来に向けていま何を選択すべきかということに意識を向け、

適切な選択を続けていくことが、

理想の未来をたぐり寄せる唯一の方法なのです。

 

本日のまとめ

・未来から過去への時間の流れを意識する。

・過去の事実は変えられないが、過去の事実に対する解釈は変えることができる。

・過去の囚われから解放される。

・未来には無限の可能性がある。

・思考・創造により時空間を超えた、臨場感のある理想の未来を思い描く。

・"いまこの瞬間"を意識し、迫り来る未来に対して、適切な選択を行う。

 

 

あなたも未来から過去という時間の流れを意識することで、理想の未来をたぐり寄せてくださいね。

 

それではまた。