未来志向で「主体的に生きる」 | The Awake 〜人生再創造の旅〜

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醒(sei)です。

 

本日は、

「未来志向で主体的に生きる」ということについて考えたいと思います。

 

名著 7つの習慣 で、

「主体的である」という第一の習慣があります。

第一の習慣にして、この習慣を理解することが最も重要です。

 

 

「主体的である」の意味するところは、

自分が選択したことで生じるすべての結果について責任をもって受け容れる、

という在り方です。

 

 

「刺激と反応の間には選択の自由」がある。

と、ヴィクトール・フランクルは言っています。

 

彼は、第二次世界大戦中に、ナチスドイツの強制収容所で

過酷な生活を送り、生き延びた後に精神科医、心理学者となった人物です。

 

何らかの刺激となる情報が入力され、行動としてアウトプットするまでの間には、思考や感情という途中のプロセスがあります。

 

人間を人間たらしめる四つの能力

自覚・創造・良心・意志

を使って、人は刺激に対して自由に行動を選択できるのです。

 

 

成功、挫折、失敗、過ち、

これらはすべて、自分が過去に選択してきたことの積み重ねで生じた結果です。

 

数々の刺激に対して、過去に自分が選択した行動の結果の積み重ねで現在の自分が在るのです。

 

 

多くの人は気がついていませんが、

この「結果を受け容れる」、

という点が、自覚的によりよい未来を選択する際に非常に重要です。

 

 

現状に満足できず、過去に囚われてしまっている人は、

過去の選択を悔やみ、恨み、悩み、

これまでの自分の選択がすべて間違いだったと思い込んでいます。

 

そう思い込むことで、

潜在意識に悪いセルフイメージを自刷り込んでしまい、

エフィカシー(自己肯定感)が低い状態となってしまいます。

 

 

いっぽう、未来志向で常に前を向いて前進できる人は、

過去の選択によって生じたいかなる苦難や不幸も受け容れ、

過去を振り返りません。

過去の出来事は現在の自分が在るために必要なことであった、と

すべての結果をプラスに転換して受け容れているのです。

こういった人たちは、

非常にエフィカシーが高く、自分の選択に自信を持ち、主体的にある状態と言えます。

 

そして、過去をプラスに意味づけし、過去に囚われずに

意識的によりよい未来に必要な選択を行えるかということが、

自分の未来に大きく影響しているのです。

 

よりよい未来を創造できる人格者となるためには、

エフィカシーを高く維持し、常に学習し続けることが大切です。

 

自分の成長につながる選択をし続けることのできる人が、

リーダーとなり、成功者となっていくのです。

 

過去を受け容れ、主体性をもって、ハイエフィカシーな状態で

最善の選択をしていきたいですね。

 

 

それではまた。