本日は、
「非言語情報(メタ情報)を読み取る」ということについて考えたいと思います。
非言語情報とは、
言葉以外の情報という抽象的な定義になります。
メタ情報とも言われます。
言葉以外の入力で、
五感(第六感も含めて)から入力され、
通常、潜在意識レベルで感じ取っている情報です。
なんとなく、そう感じるとか、
なんとなく、生理的に嫌な感じがするとか、
なんとなく、嫌な予感がするとか、
なんとなく、興味がもてるとか・・・
言葉では明確に感覚を表現できないので、
顕在意識で考えることが困難な情報とも言えます。
何らかの抽象概念を言葉を用いて表現しようとするとき、
意味のラベルを貼ることで、具体的な内容としてはっきりとイメージしやすくなりますが、
言葉でラベルを貼られた抽象概念からは多くの情報がそぎ落とされてしまいます。
言葉により、背景情報をそぎ落とされると
その概念は具体的に伝わり易くなりますが、本質(背景情報)はぼかされて曖昧になります。
背景情報のそぎ落としを恣意的に行うことで、
自分にとって都合の良い情報だけを相手に伝えることができるのです。
いわゆる「情報操作」というやつです。
そのため、
かなり意識して非言語的なコンテクスト(背景情報)を読み取れるようにならない限り、
容易に情報に操られてしまいます。
あたかも自分で選択しているようで、
実際は、相手の思うつぼということに成りかねません。
いわゆる「情報弱者」とは、
こういった背景情報を読み取ることができない人、
「情報リテラシー」に欠ける人のことを言います。
ビジネスや人間関係においては、
相手の背景情報を読み取り、
その人の本質、人となりを読み解くことが重要になってきます。
背景情報はあらゆるところにヒントがあります、
その人の使う言葉、
その人の行動、
時間や約束を守れるか、
身なり、場の配慮など・・・
その人の在り方と言っても良いかも知れません。
人の本質は、
肩書きや経歴だけでは決してわかりません。
CEO、教授、官僚などなど・・・
肩書きや経歴だけは素晴らしいですが、
中身がなかったり、
横柄な態度で周囲をこまらせたり、
無自覚に他人のエネルギーを奪うような
どうしようもない人が溢れてます。
そんな人の元で働いたり、
その人と関わりを持ってしまうと、
負のメタ情報、負のエネルギーを潜在意識レベルで受け取ってしまい、精神的にも肉体的にも不調をきたしてしまいます。
人の利益を優先しつつも、
Win-Winの関係を常に意識できる人。
背景情報のリーディング能力に優れ、
場のエネルギーをプラスに換えることができる、
誰にとっても良いエネルギーを発している人。
そういった人を精神的にも、人格的にもモデリングし、
相互依存(シナジー)を生む人間関係を創造できる人になりたいですね。
それではまた。
