早速熊本練習に拓海が来てくれた。

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身体の成長はもちろんだが、しっかりした受け答え成長したな。

小学低学年から見てたが、やんちゃで可愛らしいイメージがあった拓海。

俺がつけたアダ名はキューピーだった。

拓海が一年の時だったかな、宇土マリーナで宿題をやってなくお母さんに嘘をついていた事が判明。

あの広い会場に響き渡るぐらいの声で拓海を怒ったのを覚えている。

今でもキッズ協議会の方からは笑い話で言われる。

あまりにも酷かったから協議会の人達が止めようとしたって。

そんな事も今は良い思い出。

確かこの時は3年の史晃がボールを海に入れ泳いで取りにも行った。

懐かしいな。

帰りに家まで拓海を送った。

その際、進路の悩みやいろんな話をした。

宏にもちゃんと報告してくれたみたいで嬉しかった。

車から降りてからの挨拶まで素晴らしいものだった。

関わりを持った子供達の成長を見る事が出来るのは指導者として一番の幸せ。

拓海、来てくれてありがとう!

いつでも相談に乗るし俺でよければ力になる。

遠慮せずいつでもグラウンド来いよ。

お前達の姿を見るだけで俺も元気をもらえる。

頑張れる。

また待ってるぞ!
熊日学童五輪
対バレイア  0対2

数週間前から指導者をつけず自分達でトレーニングメニューを組み迎えた大会。

思ったよりできた?

全然できなかった?

どっちだろうか。

試合以外での部分で自分達で考え行動するというのは少しずつできてきた。

成長も見られた。

試合の方は半分半分。

鹿本も熊本も試合前での練習では中学生相手に結構やれてたが公式戦という重圧に負けたのか自分達のサッカーが全然できてなかった。

これは残念だった。

でも4年のゼビオ予選、5年の新人戦に比べ負けていても最後まで諦めず頑張った姿を見る事ができた。

特にリョウヘイは小さい身体で最後までくらいついてたと思う。

大事なのはこれから。

公式戦で力を発揮できなかったということは、通常の練習でいかにリアルに激しく気持ち込めてができてないということ。

やってるかもしれないが、まだまだ足りないということ。

球際で一歩出れなかったり、マイボールを雑に扱ったり、何も考えずドリブルしたり・・・

それもこれも全てこれから自分達がどう変わっていくかだと思う。

昨日話した様に負けて変われないなら、負けても悔し涙をながせないなら、そのぐらいの日頃の取り組みなら辞めた方がいい。

そうならないよう頑張ってくれる事を期待している。

ジュニアはもちろんのこと、ジュニアユースの選手、保護者の皆様、応援、差し入れ等ありがとうございました。

次は勝利をお届けできるよう、また頑張っていきたいと思います。




国府高校のOB野田拓海から数日前連絡があった。

たかコーチ!
お久しぶりです!
昨日総体優勝しました!!
今度改めて挨拶に行きます!

兄の野田建士朗を俺が見てて拓海は宏が見てた。

この世代は大津高校の石坂竜哉に東海の坂田悠希を始め素晴らしい才能を持った選手が多くいた。

4年の頃には確か県でベスト8ぐらいまで行った記憶がある。

いろいろあり全選手が5年の時までの在籍だったが、今でもこうやって報告してくれる。

ありがたい話だ。

こいつらの一つ下のサトルやリュウヘイ達の世代までだろうな俺の事をタカコーチって呼ぶのは。

嘘のような話だが、今の選手に対する指導よりこの時の指導の方が100倍ピリピリしてた。

その代わり保護者とは毎月飲みに行ってたけど。笑

日本代表のトルシエが来て細かい指示出して数センチの狂いも許さず怒鳴ってる時、俺に似てるって思ってたもんな。

今みたいに指摘や注意、嫌味をチクチク言うわけでなくサッカーの動きに対してとにかく厳しく指導してた。

やりきるとか言う言葉なんて存在しなかった。

キッズから4年に上がる時に保護者にはっきり言ってた時代だ。

遊びのサッカー、意識の低いサッカーやるなら他に行ってくださいって。

変わったな時代も俺も。

そんな時代に指導に携わった選手が今でも連絡してくる。

グラウンドに来てくれる。

ケンやリョウタのようにコーチとして戻ってきてくれる。

幸せだなぁと思う。

それにやっぱあの頃は熱かったなぁ。

今度の正月はケン達の世代が成人式で帰ってくる。

ずっと夢見てた事、こいつらと酒を飲む事。

やっと小さな夢が一つ叶う。

みんな待ってるぞ。




練習開始から1時間程ミーティング。

プリントに常日頃、俺が良く思ってない事を書き出し話をした。

一部を除いては多分100回以上は指摘している。

基本的な事も含まれていたが、ほとんどがグラウンドに立った時の見て、考え、行動するという事だった。

それに気持ちや意思の話をした。

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Yes  or  Noで答えさせたが、ほとんどがNo。

いわゆるやれてなかっただった。

中には涙を流した者もいた。

自分が情けなくなり出た涙だろう。

時間がなくなりその後はゲームのみを行ったが、いつもより躍動した。

最後のダッシュも気持ちの入ったものだった。

俺はただ・・・やれるのにやらない、常に全力でやらないが許せないだけだ。

ずっと言ってきた事。

声を出せ、気持ちを見せろ、考えろ。

今度こそ変わってくれる事を期待したい。

そうすればまた違った景色が見えてくる。

先日のリーグ敗戦の後から違和感があった。

悔しそうにしてる者もいたが、ほとんどの者が笑顔で片付けをしている。

それから3日・・・

今週から熊本、阿蘇の練習も再開し週5サッカーが復活した。

熊本も阿蘇も人数は多くない。

ダレたらピリっとさせるが、笑顔の中にも真剣味がある。

顔に覇気がある。

スキルから対人に変わる時は目つきが変わる。

スパイク履いて出てくるのも集団で出てくる事はないし、出てきた人間からボールを触っている。

なんら当たり前のサッカーチームの風景だ。

しかし、当たり前が当たり前でないところが一つある。

鹿本だ。

鹿本練習はいつまでたっても変わらない。

人数的にも一番多い。

中学生だけでも二桁を超える。

それなのに一番覇気がない。

今日もそうだった。

この前の試合の振り返りを行った。

そこでまずありえん話、ありえん態度ばかり目にした。

その後の練習開始。

スパイクを履きグラウンドに立とうとするともう一度しゃがみ靴紐を締め直す。

幼稚園かってぐらい時間かかり誰か1人でもグラウンドに入ると雪崩を起こしたかのように皆が入ってくる。

皆でコーンの前に並び何も聞かず練習を開始したところでストップをかけた。

数分前のミーティングでの話がもう消えている。

感情もない考える事もしない声も出さない

そんな奴らにボールを触る資格はないと思い陸上部になってもらった。

ここでもダラダラ走る。

途中、やれるなら入れと告げるとダラダラと入る2名。

再度陸上部になってもらった。

数名が練習を開始したが、大半は走るのを選び走り続けた。

そんなに難しいか?

一本一本に気持ち込めてやるよう言ってるだけじゃないか?

言われたらやるのに最初からやらないから機嫌悪くなるんじゃないか?

今の大学2年にはもっとやれるだろうって常に120%を求めてきた。

あいつらには本当悪い事したと思ってる。

もっと楽しませてやれたら良かった、あいつらは良く練習中もやってたと思う。

しかし、今は違う。

言わないとやらない。

いやいや最近は言ってもやらない。

楽しくないよな全然。

張り合いがないよな全然。

昔はやれないから悔しくて泣いていた選手が多かったが、今はやらなくて怒られて泣く選手しかいない。

のくせ、やりきれませんでした。と平気で口にする。

全てが軽くて全てがチャラい。

ずっと俺の頭の中で、スマップと山崎まさよしの

育ってきた環境が違うから~ってセロリが流れてる。

マジ笑えない。

夏が来たら意識の高い者と低い者は行動を別にするしかないようだな。

中国地方での素晴らしいゲームに呼ばれてるが行く気になれない俺がいる。

意識の低い者は気付くまで一度放置してみるかな。





負けた試合のビデオは何回も見返す事はない。

負けた理由だけを整理しトレーニングに取り入れる作業をする。

しかし、昨日のゲームは何度も何度も見返した。

ゲームも握っていたしシュート数も多い。

しかし敗れた。

選手達は体を張り、よく走り頑張っていた。

久々に矛盾したゲームを体感した。

だから悔しくて、悔しくてしょうがなくて何度も何度もビデオを見返した。

同時にうちの選手達はどう考えているのだろうかと思った。

またもや一過性のもので終わるのか?

そうすれば、また同じ過ちを起こしてしまう。

この敗戦で成長できなければ、もう成長する機会はないだろう。

そんな事を考えていたら朝が来た。

小鳥の鳴き声と同時に隣の部屋からゴソゴソ物音がする。

息子は小雨の降る中ボールを持って出て行った。

少なくとも1人はいた。悔しさを忘れていない男が。

あと何人いるかな?

1人でも多くの選手が変わってくれる事を期待したい。

もうこんな負け方は嫌だ。

お前達の力はこんなものじゃないんだ。

学年が下だとか、サッカーがどうだとか、全ての言い訳が吹っ飛ぶような圧倒的なサッカーを見せたい。

今が変わる時。

自分を信じ頑張ろう。
今日うちの1年が倒され踏まれ腕が逆に曲がった

倒された後更に踏まれた

踏んだ選手は指を立て左右に振りレフリーにノーファールのアピール

相手ベンチからはのたうちまわる選手も気にせず「ノーファール、OK、OK」

レフリーはハーフタイムに「救急車呼んだがいいですよ」

もちろん俺は倒れた選手に立てとも言わない

相手ベンチ、レフリーに文句も言わない

しかし・・・救急車呼んだがいいぐらいの悪質なファールに何故笛もならない、カードもでない

倒れて痛みに顔を歪めている選手がいるのにベンチからのありえない軽い声

サッカーってこんなものか

リスペクトって言葉ってなんだ

でも俺は怒らない

負けたから

その代わり意地でも上位リーグに残りグラウンドの上で勝利という結果でやり返す

久々に燃えてきた

もう負けないよ
リーグ第2節  対玉陵    2対3
得点  宮本侍英   北原日向


選手は全力で頑張った。

後半からはボールも握れた。

いろんな事が起こりすぎたがこれもサッカー。

敗者が何を語ってもダメだ。

サッカーってなんなんだ?

リスペクトってなんなんだ?

もう一度サッカーに対しての考え直す良い機会になった。

この敗戦がうちを更に強くしてくれる事だろう。

雨の中応援頂きました皆様ありがとうございました。
掴みかけたものを逃した時の反動は大きい。

やはりベンチに座り続ける選手には何か理由がある。

先日の練習試合で高い評価を得た選手が残念な結果に終わった今日。

少し走り気分が悪いと。

トイレに行き戻ってきたので見学しとけと伝えた。

その後わざと「お母さんに迎え来てもらうか?」と尋ねると「見学できなくもないが今日は帰ります。」とのこと。

この選手がトップチームでグラウンドに立つことは当分ないだろう。

百歩譲っての見学だったのだが・・・


今まで自主練は?と尋ねると「家の周りを走ってます。」と話してた選手。

取り組みに疑問を感じゲームで使うことはなかった。

先日の巡ってきたチャンス。

悪くはなかった。

そして今日の練習。

最初から一番後ろを走ってる。

俺の構想でも一気に一番後ろに戻ってしまった。

最近調子を上げてきた選手。

不貞腐れて追わない、倒れて起き上がらない。

周りの選手も呆れてたのだが気付かないのだろう。

勘違いするには早すぎやしないか?

まだ何も掴んでいないのだが。

先日の練習試合の際に2人の選手が黙って本部テントに座っていた。

いわゆる筋肉痛というやつで。

1人は1年ながらスタメンを張る選手。

もう1人は2年から加入しリーグ戦初戦後半から出場し評価を高めた選手。

前者は保護者から話を聞いていた。

後者は足が痛いと聞いただけ。

2人からは試合に出れないの話など一切ない。

残念だ。

また一から頑張ってもらおう。

先日も述べたが怪我はしょうがない。

病気も同じくしょうがない。

学校行事も家庭の事情も多くの事を理解しているつもりだ。


しかし、情けない。

根性とは古い言葉かもしれないが、あまりにも弱すぎる。

ヘタレすぎる。

常識がなさすぎる。

小学4年の頃、母親からの連絡ノートの一言で済ませ担任に自分の口から伝えず怒鳴られたのを今でも覚えている。

俺が悪かったのはわかっていた。

だからこそ、その担任に認められよう、見返してやろうと水泳で意地で1キロ泳いだのも覚えている。

根性だけはあったと思う。

小さいなりに意地はあったと思う。

負けず嫌いは勉強もスポーツに対してもハンパなかったと思う。

そうなれとはいわないが、やらなくてもいいクラブチームとしての活動に自分自身の意思で来ている。

それが本当ならば悔し涙流してでも努力するのが普通ではないかと俺は思う。






今日もジュニアユースは鹿本中、リーソル、YMCAとのTRM。

対戦頂いたチームの皆様ありがとうございました。

クラブ選手権、中体連頑張ってください。

昨日に続き怪我人多発。

ヒロキ、ショウタが離脱。

ヒロム、ヨシが復活したものの天気は雨の予報。

正直やるかやらないか迷った。

全チームが、1つ上のカテゴリー。

やれるか?

また怪我人は出ないか?

迷った結果、決断。

残った選手の頑張りを見るにはこれ以上ない場面。

ボコボコにされてもいい。

チームの底上げにはもってこいだ。

やろうと思った。

とりあえずハーフレスで3本。

システムは昨日と同じ1ー4ー5ー1。

キーパーは3人で回し、後ろは右からレンジ(タクト)、チヒロ、ケイイチ、ダイキ

中盤が、ボランチにヒナとカケル。

右からヨシ(タイキ)、ユウト、コウタ。

ワントップにヒロム。

初戦のリーソル戦。

キックオフからバチバチの球際。

激しすぎる中、結構やれてる。

勢いよく先制、その後PKを与え同点とされるが、ヒロムのファインゴールで逆転。

勝利。

鹿本にも勝利しYMCA戦。

レンジの弾丸シュートからこぼれ玉をゴール。

その後も追加し一点返されるが、勝利。

まさかまさかの3本とも勝利。

フルタイムでのゲームならひっくり返されてた可能性もあるが、2部リーグにも所属する強豪相手によくやりきったと思う。

午後からのリーソルU14とのゲームはまたもや悪いところが出てしまったが、それを差し引いても1日頑張ったと思う。

この2日間ディフェンスライン、特にセンターバックが安定してきたのは大きい。

ケイイチとチヒロ。

リードしてたのはケイイチではなくチヒロだった。

これも大きい。

2日目のヨシの頑張りも良かったね。

3年相手に引かず2人相手に身体当ててヘディングせりに行ったシーンはしびれた。

意外に突破するし両足のキックもいい。

身体もはるし理解力もある。

いらんルーレットがたまに傷だが。笑

こいつはひょっとするとひょっとするかもね。

全員一人一人が役目を果たし素晴らしい2日間になった。

やって良かったね。

この調子でリーグ戦も勝利目指し頑張っていこう。