ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100 -5ページ目

[技・047]iPadで読める書類、本の大きさ

iPadを購入してからというもの、その便利さと、それでいてMacBookAirとの
住み分けの良さにすっかり気分をよくしてしまい、
ブログの更新がおろそかになってました。(^_^;)

今回のトピックは
「ScanSnapで取り込む書類や書籍のサイズとiPadでの閲覧」
に関する内容です。
技、とよぶにはちょっとおこがましいですが。。。。

iPadを買うまで、MacBook Airを書籍ビューワーとして使っていたわけですが、
どうにもならなかったのが、
「A4以上の高さがある書籍」
でした。書類だったら、、少々高さがあったとしても、
随時ピンチイン・アウトで拡大縮小しながら読めたのですが、
こと書籍となると、ページをめくる度に拡大縮小していたのでは
落ち着いて読めたもんじゃありません。

その点、iPadを縦長に持つと、A4サイズの高さがあっても十分読めます。

私の環境で利用している限りでは、日経トレンディやMacFanといった
高さ約28cmの書籍はもちろんのこと、
ScanSnapで読み取るのはこのサイズが限界かなと思われる
DUCATI MAGAZINEの約30cmのものまで十分にiPadで読むことができました。

ちなみに、解像度は若干高めで取り込んでいます。

なんだかんだといいながら、、、iPad2を買ってしまった

電子書籍リーダーとしてはMacBookAirのほうがiPadよりすぐれてる!!

ってことを言い続けたこのブログでしたが。。。

転職によって通勤スタイルが変わったことで
豹変してiPad2を手に入れてしまいました。

ただし、iPad2は「条件付き購入」です。
というのは
(1)現時点、iPad2に匹敵できるタブレットがない。機能でも使い勝手でも価格でも。
(2)したがって今はiPad2を買うが、次のいいタブレット(たぶん、Galaxy Tab...)が
出たらそっこーでiPad2は売り払って新しいのに買い替える。

ということです。

買ってみて、実感。
こりゃ、、、、iPad2に匹敵できるタブレットが出るには、まだまだかかるかも。。
ちょうど、スマートフォンにおいてiPhoneに対抗するAndroidがようやく
使いものになってきた、かなぁと思えるようになったのと同じで。。。。

[技・046]ScanSnapでスキャンしたPDFに書き込む方法、こんな方法が。。。

ScanSnapでスキャンした結果のPDF,それが書類だったり、ノートだったり
するわけですが、それらのPDFに何か書き込みたいことってあると思います。
指示内容を書いたり、補足事項を書いたり、etc. etc.

とまあ、わたしは普段、仕事でもプライベートでもScanSnapを
多用してまして、PDFに書き込みをしたいことも多々あり。。。
そんなこんなで、以前の記事「技・044」で
[技・044]ScanSnapでスキャンしたPDFにコメントを記入できるように
というのを書きました。

その記事で紹介したのは、「Foxit Reader」や「PDF X-change Viewer」
といったソフトウェアを使うものでしたが、
先日のnikkeibpのサイトに、もっと簡単な方法が出ていました!!!

この方法は、何枚にも及ぶPDFには向かず、単票向きですが、
1枚モノのPDFであれば、こちらのほうがわかりやすい、という人が多いと思います。

その記事とは
「【薀蓄6】PDFへの入力、できるじゃん!」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20110425/1031468/
です。

この方法は、Exceol上にPDFを張り込んで、Excelの機能を使って
いろんな書き込みができますよ、というもの。

さらにこの記事のすばらしい点は、解像度と表示倍率についても
詳細に書いてある点。

この方法はオススメです。

もっとも、FoxitやPDF X-changeViewerを使いこなせる人には、
これらの専用のツールのほうがいいと思います。
(WindowsのWYSYWIGはあてにならないので、
Excel上で記入した内容が画面で見たときと印刷したときとで
文字列の折り返しなどが異なったりして、結果的に時間がかかってしまうことがあるため。)


とうとうここまで。。。ScanSnapS1500が37,000円ジャスト!

このブログをはじめてからというもの、
楽天での価格が中心ではありますが、ScanSnapS1500の価格動向を
おっかけていました。
最近の「何でもかんでもモデルチェンジが早い」という
マーケティングでいう陳腐化政策の嫌な面を横目に
息が長い商品提供を続けられているPFUのScanSnap、中でもS1500。

とにかく、価格が安定していて、家電量販店なんかではあいかわらずの
強気の値段。(最近、ちょっと下げてきた店もあるようですが。)

そしてここにきて、とうとう37,000円ジャストという値段が出ました。



クレジットカードが使えないのが難点ですが、送料込みで37,000円ちょうど。

先日5/18時点の最安値が37,150円でしたから、もう37,000円ちょうどという
金額が出たかー、という感じです。

この調子でいくと、36,000円台に入るのも時間の問題かもしれませんね。


となると、、、、
S1500の後継機が出るのかな。。。とかんぐってみたくもなるところです。

MacBookAirがiPadに負けたと思った瞬間

私は通勤電車の中でブログを書いたり、
アイディアのメモをしたりしています。
そのとき使っているのがMacBookAirです。

MacBookAirのメリットはこれまでにもとうとうと書いておりますし
また、インターネット上のあちこではMacBookAirの上手な使い方も
紹介されていますから、MacBookAirが便利なことは言うまでもありません。


さて、このブログでは、いわゆる自炊というやつで書籍を電子化したものを
読む場合の「電子書籍リーダー」の観点からMacBookAirとiPadを見たとき、
わたしは
「私にはiPadを選択する理由がない」
というようなことを書いてきました。

その1つ目はiPadは単体で自立しないため、仕事中電子書籍リーダーを
手元においてみるには不便なこと。
その2つ目は。。。 
というように、いろいろとiPad不要の考えをあげていました。



と、ところがです。
つい先日、ふとしたことに気づいたのです。
それは、
「電車に座って電子書籍を読むとき、iPadのほうがMacBookAirよりも
目に近づけて読むことができる」
ということです。



どういうことかというと、、、、
まず、電車の座席に座ります。
次に、MacBookAirなりiPadなりを鞄から取り出します。
そして、電子書籍を開きます。
さて、読みます。
そのとき!!
MacBookAirはキーボードがあるため、画面を目の前に近づけてみるのが
難しい。ショック!
でも、iPadなら顔のすぐ下あたりに位置づけて読むことができる!!!ニコニコ

ま、負けた。。。
わたしの「iPadよりもMacBookAirのほうが電子書籍リーダーとして優れている理論」が。。。

やはり、理想のMacBookAir、つまり、キーボード部分がスライドしてディスプレイの下に
おさまる、あるいはキーボード部分がディスプレイの裏面にまでまわりこめる
というのが出ないと、、、。
(ただ、あまりギミックが多いと、現行のMacBookAirのようなアルミ1枚板のような
見事な筐体ではなくなり、Windows機に多い「チープ感ありありのノートPC」
に成り下がってしまうかも。。。)







[技・045]ScanSnap、こんな原稿のときはこの設定

本体の青いボタンをぽんと押すだけで
どんどんパソコンに書類などの電子データをとりこんでくれるScanSnap。

そのボタンを押したときの設定はScanSnapManagerで定義された設定
つまりカラー/白黒や両面/片面などの設定、さらには白紙検出や
原稿の向きの自動補正が使われます。


どんな原稿でも同じ設定でいい、というのもありなのですが、
やはり効率的に取り込むには、原稿の種類によってあらかじめ
ScanSnapManagerで取り込みの設定をかえておくこと
がコツになります。


以下、こんな原稿にはこんな設定 の例です。

その1:コピー用紙の片面のみに印刷されたドキュメントの取り込み

もしコピー用紙が薄手のものだと、両面/片面自動認識のままでとりこむと、
何も印刷されていないはずの裏面まで取り込まれてしまうことがあります。
これは、用紙が薄いため、表面に印刷された内容が裏面に透けてしまうために
おこります。
こんなときは、「片面読み取り」設定にして取り込みましょう。
ちなみに片面読み取りは、ScanSnapManagerで設定を変更しなくても、
ScanSnapManagerのアイコンを右クリックして表示されるポップアップメニューから
片面読み取りを実行することができます。


その2:雑誌のとりこみ
雑誌全般に言えること、というわけではないのですが、
原稿の向きを自動で認識するように設定していると、
取り込んだ画像があらぬ方向に回転されてしまうことがあります。
これは、雑誌に書かれた文字の向きをScanSnapが誤認してしまうためです。
このようなときは「原稿の向きを自動的に補正します」設定をOFFにして
とりこむととよいです。


その3:手書きの紙やとりこむ場合
手書きの紙をとりこむときにも、先ほどの「原稿の方向誤認」
おこることがあります。
したがって、まず「原稿の向きを自動的に補正します」設定をやはりOFFにしたほうがよいようです。

加えて、手書きの文字は、書いた筆記具にもよりますが、
鉛筆などで書いた場合や細めのボールペンで書いた場合は、
スキャンするとかすれて見えないことがあります。
このようなときは、文字をはっきりさせる(「文字をくっきりします」設定)
といった設定が有効のようです。
さらに、手書きの原稿が白黒なら、読み取りを濃いめにする、という方法も有効です。


3つほど例をあげましたが、ScanSnapを普段使っていると
無意識に「あ、この原稿はこういう設定にしたほうがよさそうだ」
というのがわかってきます。

設定を変更することにこだわると余計に時間がかかり、
ScanSnapOrganizerの編集機能で白紙の削除やスキャン結果の回転をしたほうが早かった、
というこもあるかもしれませんが、
設定を変更することが無意識にできるようになると、
スキャンにかかる時間を短縮することができますよ。

[技・044]ScanSnapでスキャンしたPDFにコメントを記入できるように

久々登場の「使いこなし技」。
今回は、ScanSnapでスキャンしたPDFにコメントを記入できるようにすることを
紹介します。

ScanSnapには「ScanSnapOraganizer」というソフトがついています。
このソフトは、ファイル管理ソフト+PDFファイルビューアーのようなソフトです。

  ←ファイル管理の画面

←PDFビューアーの画面

ScanSnapOrganzerからぱっと開くことのできるPDFビューアー機能ですが、
残念ながらこのビューアーには、「PDFにコメントを書き込む機能」
がありません。

仕事でScanSnapを使っている人なら、スキャンした書類、切り抜き、雑誌など
に後からコメントを入れたくなることがあると思います。
(というか、スキャンしたファイルを活かすには必須の機能だと思いますが。)

PDFファイルに書き込みをするためには
「Foxit Reader」や「PDF X-change Viewer」
というソフトを使うと可能になります。

そして、、、
これらのソフトウェアをインストールしただけでは、
ScanSnapOrganizerからPDFを開く際にこれらのソフトウェアを
使うことはできません。(*これらのソフトをインストールしたときの状態にもよる。)

ではどのようにするかというと、
「PDFファイルを開く際の規定のプログラムをFoxitやPDF x-change」に
してやるのです。
 

で、ScanSnapOrganizer上でPDFを開く際、
ダブルクリックで開くのではなく、右クリックをして「開く」を
選択すると、上記で設定した規定のプログラムでPDFファイルを
開くことができるようになります。


試しにコメントを入れてみたところは下記のようになります。
 

Foxit ReaderとPDF x-change Viewer、どちらを選んでもいいと
思います。私はPDF x-change Viewerを昔から愛用しているので
x-change Viewer派ですが、動作が軽快なのはFoxit Readerのほうかな、という気がします。

ああ、訂正:MacBookAirの上手な使い方(?)その2 の中のまちがい

MacBookAirの上手な使い方(?)その2

の中で、MacBookAirでのTimeMachineによるバックアップでは

外付けデバイスのファイルを含めることができないということを書きました。

具体的には、次のように書いていました。


========

3.注意点
さて、この方法の注意点ですが、、、、
それは
「TimeMachineバックアップでは外付けデバイスを含めることができない」
ということです。
このため、USBメモリに保存される「書類」については、TimeMachineを使わずに
バックアップする必要があります。
=======


実はこの記事を書いたとき、

「おかしいなー、たしか、外付けデバイスもバックアップできたと

思ったんだけどな-」

と思いながら書いていました。


あらためて調べてみたところ、

私の環境での外付けUSBメモリがTimeMachineでのバックアップ対象に

できないことには理由がありました。


それは

「私のUSBメモリはexFATでフォーマットしていたーーーー!」

ってことでした。


つまり、exFAT(や、FAT32等)でフォーマットされたデバイス上の

ファイルはTimeMachineのバックアップに含めることができないのです。。。



私は、外付けUSBメモリをWindows7でもファイルコピーをすることを

考慮してexFATにしていたのですが、これが仇となりました。



先の記事の間違い、失礼しましたーーーー!しょぼん





MacBookAirの上手な使い方(?)その3

これまでの

「MacBookAirの上手な使い方」

は、その1、番外編、その2と、3つのことをかいてきました。

共通しているのは、

「MacBookAirが持つSSDをいかに長寿命にしながらMacBookAirを使うか」

という観点です。


今回の記事は、その観点からの

「MacBookAirの上手な使い方 その3」

です。


今回のトピックの主役となるのは

「クラウドサービス」

特に、DropBoxやSugarSyncといった「ストレージのクラウドサービス」です。


前回記事 の終わりで、

「クラウドサービスを使うことによって、MacBookAirのTimeMachineが

外付けUSBメモリをバックアップに含めることができないという点の

解消につながる。」

ということを書きました。


SSDの延命をするためにUSBメモリに書類などを保存するのは良いとしても

それがTimeMachineでバックアップされないのでは、利便性を欠く、、、

ということになりかねないわけですが、それを解消するのが

ストレージ系のクラウドとなるわけです。


使い方はこんな感じ。

1.DropBoxやSugarSyncを使う

2.1.で登録したクラウドサービスのために使用するフォルダとしてUSBメモリ内の

フォルダを指定する。

3.書類は2.で作成したフォルダ内に保存する。(サブフォルダを作ることはかまわない。)


これだけです。

これで、USBメモリに保存した書類は自動的にクラウドサービス上にもコピーされるので、

いざUSBメモリの紛失やUSBメモリが正常に動作しないときでも

クラウドサービス上から書類ファイルを引っ張り出すことができるわけです。



さらに、上級者向けの使い方は、、、、DropBoxやSugarSyncといった

外部のサービスに頼るのではなく、自宅の外付けHDDや自宅設置のPCを

クラウドサーバー化して使う、という方法もあります。

この方法を使うと、DropBoxやSugarSyncのようなディスク容量制限を

気にする必要がなくなります。


(もっとも、この方法を「クラウド」と呼ぶことには引っかかりがありますが。。。

ちまたでは「パーソナルクラウド」なんて呼び方もあるようなので、、、まぁ良しとします。)


ScanSnapS1500 37,000円台続出!!

さーて、最新の価格調査を。。。。
と思い、楽天でScanSnapS1500を検索してみると、、、、

え!?
37,000円台がこんなにたくさんあるの???目

という驚きが。


ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100


上記は、楽天で検索した結果です。
(それぞれの製品をクリックすると、楽天のページで詳細を見ることができます。)


iPad2も出たし、購入する人が多いかも。

と思ったのですが、以外と品薄感がないなぁ。