アラジンシリーズの9回目です。
その3【ケベック版】アラジン Un Nouveau Monde
その6【英語】アラジン One Jump Ahead(ひと足お先に)
その8【ケベック仏語】アラジン Pour Une Bouchée de Pain(ひと足お先に)
アラジンが落ち込んで帰宅するシーンです。
音楽用語で「リプライズ」というのは、主題を反復するという意味らしい。
その通り、パンを盗んで追っ手からの逃亡劇を繰り広げた登場シーンのOne Jump Aheadと同じメロディが、違うトーンで使われています。
メロディが同じでもこんなに違う印象の曲になるんですね。
(英語)One Jump Ahead (Reprise)
(日本語)ひと足お先に(リプライズ)
One Jump Ahead (Reprise) ひと足お先に(リプライズ)
Riff-raff, street rat クズだとか
I don't buy that. 泥棒だとか
If only they'd look closer 落ち込むけれど
Would they see a poor boy? こんな暮らし
No sirree. きっと
They'd find out いつかは
There's so much more to me. 変えてみせるぜ
*riffraff:下層民、人間のくず
*No sirree:とんでもない
英語版の歌詞は、「あいつらなんか、本当の俺のことわかってないんだ」という感じでしょうか。
日本語版とは少し違う印象ですね。