【それでも「人を癒す仕事をしたい」って言うの?】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!


「わたしも、
サマンサさんのように
人を癒す仕事をしたいです!」


たまにこんなことを
言われるんだけど

そう言われるたびに
なんとも言えない

違和感を感じてしまう

古屋サマンサです
 
 
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どんな「違和感」を
感じるかと言うとね


まずひとつめは

わたし自身、
「人を癒す仕事をしている」
という意識も自覚もまるで
もっていないということ


だから
「サマンサさんのように」と
言われても困るわけ(笑)


わたしが今、講座や
セッションを通じて
行っているのは少なくとも

「癒し」ではないわね

言うなれば
その人の「意識」を
変えるお手伝い

といったところかしら?


意識を変えた結果、
受講生さんやクライアントさんが
今までの悩みから解放され
気持ちが楽になって
勝手に 癒された

ということは、
あるのかも
しれないけれどww

それはあくまでも
副産物であって
わたしが目的にしていること
ではないわ


だから、
「サマンサさんのように」
と言われると
「違和感」を感じてしまうのよ


あと、もう一つは
「人を癒す仕事をしたい」
って言われると

「なんで?」って
 
思っちゃうの(笑)


そもそも
「人を癒す仕事」ってなんなの?
と思ってググってみたわww


検索結果の一番上に
でてきたページがこちら

癒すお仕事ー癒し系ガイド


大きく分けると

・美容師、ネイリストなどの
「キレイ系」

 
・カイロプラティックなどの
「リラクゼーシション系」

 
・カウンセラー・セラピストなどの
 「心のケア系」

 
・整体・針・きゅうなどの
 「代替医療系」




なるほどねー

ただ、わたしが思うに
「人を癒す仕事」って
上の職業じゃなくても
できると思うのよ


たとえばね、O.L時代
駐輪場のおじさんに大きな声で

「寒いから気をつけて
いってらっしゃい!」


とか

「今日も1日お疲れさま!」

って声をかけてもらうと
わたしは気持ちがほんわか
あったかくなったわ


保育園時代には
愚図りまくる息子を
引きずるようにして
保育園に連れて行ったら

「まあまあ、よくここまで
頑張って連れてこられたわねー
大変だったでしょ?」


という先生の優しい言葉に
思わず号泣しそうになった
こともある


仕事に疲れて立ち寄った
お弁当屋さんで
 
「まあ! そのネックレスすごく素敵ね」
 
とお店のおばちゃんに
褒められたときは
疲れも軽くなった気がしたし


こんなふうに
「人を癒すこと」って
今やっている仕事の中でも
十分できると思うのよ



たとえ仕事をしていない人でも
お店の人に笑顔で

「とっても美味しかったです。
ごちそうさま❤️」


って言うと、お店の人は
癒されると思うわ



なにか特別な「癒す仕事」を
探し求めなくても

「一言、声をかける」
というだけで、もう明日にでも
誰かを癒すことができる
 


今日なんてね、
わたしはランチをしたお店で
こんなふうに癒されたのよ

それはご夫婦で営んでいる
小さなイタリアンレストラン

50代くらいの奥様の接客が
本当に素晴らしくて
お料理の美味しさプラス
その心地よい接客で
そのお店のファンになったの❤️


 
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そのお店のマダム
ほんのわずかな時間でも
 
「すぐにオーダーに伺いますから、
ちょっとお待ちくださいね」

 
と声をかけてくれるし


小さなお子さん連れのお客さんには

「(お子さんの)お水に
氷はいれますか?」
 
と聞いてくれる


わたしがカウンター椅子の
背にコートをかけていたら

「素敵なムートンのコート
汚れてはいけませんから
こちらに置かせていただきますね」


と丁寧に畳んで隣の椅子の上に
置いてくれるし


使った紙ナプキンは、
お皿を下げる時に
さりげなく持って行ってくれる


付け合せのパンは
オーダー時に1個にするか
2個にするか
選ぶのだけれど

1個を選んでも途中で必ず

「パン、もう一ついかがですか?
足りなかったら遠慮なく
声をかけて下さいね」
 
と言ってくださるし

もう本当に居心地が
良いお店でね

 胃袋も心も幸せに満たされるわけ


そうそう、今日なんてね
わたしったらお財布を
忘れちゃったのよ!(笑)

しかも、一人だったから
借りる人もいない

しょうがないから
マダムに恐縮しながら


「すみません。
わたしったらお財布を
家に忘れてきてしまって

今、持っているのが
電車の定期しかないので
こちらをお預けして、
すぐに家に取りに帰ります」


って言ったの

そうしたら

「いえいえ、大丈夫ですよ。
今、お仕事中でしょ?
今度お時間があるときに
届けてくだされば結構ですから」



なんて、来店わずか2回目の
わたしに笑顔で言ってくださるの


もう、ほんとにさすがの対応で
ただただ感心するばかり

ここのホテルやレストランとは
えらい違いだわ(笑)


あまりにも申し訳なくって
なんとか今日中に
しかもランチタイムの間に
お金をお返ししようと
 
急いで家に財布を取りに戻って
お支払いに言ったんだけど

そのときの対応も素晴らしいの!

わたしの顔を見るなり

「まあまあ、急がせてしまって
申し訳ありませんでした」
 
って…


こういう言葉をさらりと
言える人って
なんて素敵なんだろう、って
心から思ったわ


そんなマダムにね
素晴らしい接客で
心を癒されたお礼を
言葉で伝えるとともに

お金と一緒に渡してきたのが…



 
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もしかしたら、この薔薇の
美しさがマダムの仕事の疲れを
癒してくれるかもしれない

そんな風に思ったから…ね


 
このマダムは、美容師でも
セラピストでも整体師でも
ないけれど、

お店にくるお客様に
こんな心温まる接客で日々
 「癒し」を与えているのよ


だから「人を癒す仕事」なんて
特別な職業じゃなきゃ
できないわけじゃない

すでに今ある日常生活の中で
十分にできること


始めようと思ったら
あなたのちょっとした
ひと言や行動で
明日からでもできるわよ
 
 
それでもあなたは
「人を癒す仕事をしたいです」って
言うのかしら?
 
 
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いや、別にそれ自体が
悪いことではないけれど
 
「特殊な仕事じゃなきゃ
人を癒せない」なんていうのは
単なる思い込みだからね
 
 
 

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