3回目のドセタキセル単独投与は、中止されました。
CTの結果、右肺の播種部分は白さが濃くなっており、一旦2月にはサイズダウンした原発も、1月と比較しても大きくなっていました。
ドセタキセル単独は効いていない、と判断され、中止。
そして、父自身、倦怠感が強くなってきていて、リビングのソファーの背もたれにもたれて座っていることが増えました。
病院に行く前に着替えていた時に息が上がっていた点も気になった。
Dr.からは、次の投薬治療の候補の話もききつつ、休薬期間を設ける提案もあった。
積極治療を選ぶと思っていた父自身が、意外にも、休薬期間を設けることを希望した。
ただ、父は、休薬期間を設ければ、倦怠感や息切れは治まる、今の体調不良は全て抗がん剤の影響だと思っている。
まぁ、それを判断する為の休薬期間なのだが、Dr.は憎悪した癌に押され肺が苦しくなっての息切れだろう、と。
自ずと倦怠感もその影響だろう。
説明は受けるも、都合良くしか耳に届かない父自身。
「えらてかなわんわ。まずはえらいのどぉにかせんと、飯も喰えんくってわ、癌もよぉならんわ。」
と言いながら、動かずにリビングのソファに座り、好きな味のお菓子を思い立つまま口にし、、、
食事時間にお腹が空かない。
当たり前だ。
お腹が空かないから、好きな物しか食べない。
だから栄養が偏る。
、、、悪循環。
ただ、肺炎の時に癌悪液質で余命宣告を受けていて、皆があの時の記憶があり、好きな物だけでも、、、と。倦怠感を訴えたら、し過ぎる程用心する。
仕方ないのかな。
肺炎の時は臥床時間が長かった。
今はソファーで、背もたれにもたれかかっているとはいえ、座っている。
でも、休んでいる時間が明らかに長いし、動く時間が、体力が持たなくて、すぐに休みたがる。
また癌悪液質かな、、、と思わなくもない。
恐らく、私の話の持っていき方次第で、積極治療も、緩和治療も、選べてしまうだろう。
あるサイトには、肺癌ステージⅣで、積極治療をしなかった場合、予後は4ヶ月〜8ヶ月と書かれてあった。
そして、肺癌ステージⅣの平均治療期間は2年と。
父が抗がん剤治療を始めたのが、丁度2年前。
このまま緩和治療に入っていったら、秋生まれの父は、次の誕生日を迎えられない可能性がある。
選択の、重圧が、かかっている、、、