「当初の目的、あなた
完全に忘れているよね?」
小3アスペッ子息子を
みていると
ついついそう言いたく
なってしまう
完全に目的重視の女
古屋サマンサです
(仮面心理学的にも目的重視の顔してます)
息子の通っている
通級指導教室では
UNOをすることが
あるんだけどね
その様子を保護者室から
隠しカメラで見てると
ほんとに
笑えるのよ
だって、まず独自のルールを
決める段階で揉める揉める
自分が楽しめるように
はたまた勝てるように
なんとか自分のルールを
押し通そうとする子供達
「譲る」「折り合いをつける」
ということを学ぶために
UNOを通級指導教室では
やっているんだけど
彼らは全くもって
譲らない!
その結果どうなるかというと
ルール決めで揉めている間に
みんなのお楽しみの
UNOをする時間がなくなり
それぞれが不機嫌になって
終わるという
親からみると笑える結末
つまり
「UNOで楽しく遊ぶ」
という
目的を完全に
見失ってしまって
いるのよ
大人からみると
そんな多少のルールくらい
すこし我慢して
ちょっとでも早く始めて
ゲームを長く楽しんだ方が
いいんじゃないの?
って思うけど
それができないのが
アスペッ子たち
これ↓もまさに「目的」を
忘れてしまったケースよね
こんな失笑してしまうことを
大の大人もやっているのを見て
びっくりしたのはつい最近のこと
一つ目は札幌出張の際に
泊まったホテルでの話
三連休だったせいか、
適当なホテルがどこも満室で
たまたま空いていたホテルを
予約したんだけどね
そこでこんな
アンビリーバボーな
ことがあったのよ
ホテルにチェックインしたのは
夜中の0時近く
もともとそれくらいの時間に
なることは予約時に
伝えてあったわ
チェックインをして
倒れこむようにベッドで
ちょっとウトウトしていたら
突然部屋の電話が鳴ったのよ
何事かと思って
びっくりして飛び起きたら
なんとホテルのフロントから…
「先ほどのチェックイン時は
気がつかなかったのですが
お客様は、○○という予約サイトと
こちらの当ホテルのサイトと
二つから予約をされていました
実際には一部屋分の
ご予約ということで
間違いないでしょうか?
こちらも確認しなかったのは
申し訳ないのですが、
予約されていたひと部屋分は
「当日キャンセル」ということに
なりますので、キャンセル料が
発生するかもしれません
ただいま、支配人がいないので
キャンセル料については
明朝、確認しますので
明日フロントに声を
かけていただけますでしょうか?」
うん、そんな電話を夜中の今
かけてくることにまず
びっくりしたわよね
で、翌朝フロントに行ったら
「今朝支配人に
確認いたしました。
本来なら100パーセントの
キャンセル料をいただく
ところですが
こちらの確認ミスということも
ありましたから
50パーセントの
キャンセル料だけ
お支払いいただければ
結構です」
け、結構です?
結構、ケッコウ
コケコッコー??
うん、あまりにもびっくりして
ニワトリになりそうだったわよ
たしかに二重予約してしまっていた
わたしの手配ミスではあるけれど
泊まってくれたお客様に
わずか数千円のキャンセル料を
請求するんだ・・・って
しかも、夜中に電話で
叩き起こしてまで?
ここで「目的」の話よ
そもそもビジネスホテルの
目的ってなんだと思う?
一番は利益をあげることよね?
じゃあ、利益をあげるためには
どうすればいいか?
それはお客様に
満足してもらうこと
そしてまたリピートしてもらう
もしくは、口コミで他のお客様を
紹介してもらうこと
その結果、たくさんの
お客様がきてくれて
売り上げがあがり
利益があがる
それ以外になにかあるのかしら?
その目的をしっかり覚えていたら
まず、わたしならそんな数千円の
キャンセル料を請求することは
しないわ
予約して泊まらなかった
お客様ならともかく
泊まってくれたお客様よ?
そのお客様にキャンセル料を
請求したらどうなるか?
「こんなホテルには
もう二度と泊まるまい」
と固く心に誓うし
こんな風にブログにも
書いちゃうわよ(笑)
このホテルは自分が受けた
損失だけにフォーカスして
目先のわずか数千円を
受け取るために
これから札幌に出張があるたびに
泊まってくれるかもしれない
将来のお客を永遠に失ったのよ
それどころか
「ここのホテル
すごくいいのよー」
という口コミで、
もっと多くのお客様が
きてくれたかもしれない
チャンスすら
ゼロにしてしまった
ということ
いやー、ほんとに
びっくりしたわ
UNOのルール決めにばかり
こだわって、目的の
ゲームができずに終わる
アスペッ子息子たちと
なんら変わらないじゃない?
あと、もうひとつ
最近ランチに行った
とあるレストランでのこと
ランチでお食事をいただいて
ビールも3〜4杯いただいて
締めにデザートを頂こうと
思ったの
で、店員さんに
「このクレームブリュレください」と
言ったらね、
なんて言ったと思う?
「すみません。デザートは
3時からのお時間になります」
って・・・
「もうあと20分で3時だけど
それでもダメかしら?」
と聞いても
「申し訳ありません」
って、ただそれだけ…
うん、ここでも「目的」の話
レストランの一番の目的はなに?
その目的を果たすために
大事にすることはなに?
デザートの注文を受ける
開始時間をぴったり守ること?
「３時からですが
準備出来次第、すぐに
お持ちいたします」
とかじゃ、だめなのかしら?
もう、ホテルのことと同じことを
繰り返すことになるから
これ以上言わないけれど
世の中、一番大事な「目的」を
見失ってしまっているひとが
大人でもいるんだって知って
唖然としたわね
しかもホテルなんて
支配人クラスよ
そう思うと、小3の
アスペッ子たちができなくても
当然かもしれない (笑)
仕事をする上で
「そもそもわたしは
なんの為にこれを
してるんだっけ?」
という目的意識を
常にもつことは
とても大事だと思う
起業塾でFacebookの
友達を増やすようにいわれて
「○○をしている○○と申します
共通の友達が多かったので
友達申請させていただきました
どうぞよろしくお願いします」
こんな阿呆なメッセージを
コピペで送る人も
ホテルやレストランと同じ
肝心の目的が
「Facebookの友達を
増やすこと」になっている
(なぜこのメッセージが
そもそもNGなのかわからない人は
起業に向いてないと思う)
「ブログを毎日更新しなさい」と
言われて、
誰が読んでもつまらない記事を
ただただ毎日更新することに
一生懸命になる
肝心の目的が
「ブログを毎日更新すること」に
なっている
そんな人もいるわよね
そもそも
一体あなたの本来の
目的はなんなのさ!!
それもわかっていないで
ただただやっていても
結果がでるわけないよね?
というか、そこまで
教えてもらわらないと
わからないひとは
そもそも起業なんて
向いてないと思う
人から教わったことを
ただやるのではなくて
それは何のために必要なのか
少しは自分の頭で考えようね?
という話
あまりにも情けない人が
多くて腹が立ったときには
こんな唄をシャウトすると
スッキリするわよ！
みなさんも一緒にどうぞ!(笑)
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