さよなら、自然治癒力学校。終わりと始まり。

心のメンテナンスサロン花謌

セラピストの杉山まいこです。

１１日、

自然治癒力学校の卒業セミナーへ

リアル会場で参加させていただきました。

500名以上の方が

オンラインでも参加された

卒業セミナー。

セミナーといっても

何かを学ぶというものじゃなくって

おのころ先生の１４年７か月と

それを経ての今の、正直な気持ちが聞ける時間でした。

「自然治癒力」と言うと

人間が自分で治す力…というような

説明が出てきますね。

お腹が痛いときに、ママが手をあててあげたり

辛い時にハグすると落ち着いたり‥‥

薬を使ったり病院に行かなくても治る、魔法！！みたいな。

だけど、おのころ先生は

「そもそも、病気になってから

自然治癒力を引き出すのは難しい」

とおっしゃってました。

どこかに、自然治癒力スイッチがあって

ポチっと押せばONになるものじゃないですもんね。

病気になる前に、日常生活で

自然治癒力のスイッチを入れておくことが大事。

自然治癒力は丁寧に引き出すもの。

そして、

病気になった時に、病院に行くのか？

病院は嫌だ！代替療法だ！ということじゃなくって

「これで治る！」と

心から信じれるかどうか。

それが

自然治癒力のスイッチが入るか？だと

先生がおっしゃっていました。

私も、アロマやハーブを使えば

ある程度のことは大丈夫～！！みたいな感覚があります。

が、

アロマやハーブが身近じゃ無い人

怪しんでる人に使ってみて～と言っても

「くさい！」と言われるだけなんですよね（笑）

私は腹痛がマシになったのに

その人は、何も変化なし。

そんな感じでしょうか。

●●が自然療法でイイよ！

という、何か「モノ」のことじゃなくって

●●の力を、心底信じられるとか

それを教えてくれた「人」のことを信じられるか？

病院を選択したとしても

先生を信じられるかどうか。

それが、自然治癒力と関わるっておっしゃってました。

娘がアトピーになった時に

おのころ先生の「病気は才能」と本を知り

アイビーマッピングにたどり着いたわけですが

確かに当時は

「怪しい・・・・」と思っていました。

自然療法をたくさん試して来たし

色んな病院に行ったけど

娘のアトピーはひどくなる一方だったのです。

そんな時に知った

心と体の繋がり

親子の「場」の共有

アトピーからのメッセージ

などなど

おのころ先生のブログには

今までに無かった視点や

思い当たることも沢山書かれていて

おのころ先生のいう事なら

信頼できる！！って思えたんです。

そして

もしかしたら、娘のアトピーを治すためには

私と夫の関係や、

この散らかった空間を

片付けることが必要なんじゃないか？と

思うようになったのが始まりでした。

もちろん、これだけを突然聞いたら

「え？？？関係ある！？」ってなると思いますが

当時の私の中では

確信に近い感覚が生まれていたんですよ。

アイビーマッピングで

自分を整えれば

家族環境も整う！！って。

結果としては

アイビーマッピングを学び始めて数か月後には

娘はツルツルに…。

今も再発せず。

何とも不思議に感じる方も居るとは思いますが

私が「肌は心を映す鏡だ」と、感じているのは確かで

肚の底から信じれるかどうかって

本当に大切なんだな…と改めて感じました。

色んな事を感じながらの９０分でしたが

お話の中で、おのころ先生が

「自分がちっぽけに感じた」と

悩まれていた時期があったと聞いて

本当にびっくりしたんです。

おのころ先生でも悩むんだ！！

私も、2014年に

自然治癒力学校のアイビーマッピング

と、出会ったことで

どれだけ人生が変わったことか。

そういう人が山ほどいること…

先生、忘れたんですかー！（笑）

って心の中で叫びながら聞いてました。

自分を信じること

周りを信じること

目に見えない力も信じちゃっていいこと

いろんなことを教えていただきました！！

先生のブログより

子供の病気、

親の介護、

夫婦間のすれ違い、

職場でのストレス…

それぞれが

それぞれの人生の節目に

自然治癒力学校と出会って、

そこで、カラダの勉強をしたり、

病気のメッセージを考察したり、

何より、

いっしょに学ぶ受講生同士が

たくさんのつながりをつくって、

やがて、

前より少し強くなった

自分自身の力で

人生の軌道修正をしていく。。。

それってまさに

自然治癒力だったんだな、と。

なるほど、
幕を閉じる段階になって
まだまだ教えられています。

「人間学」ですからね、

一生、学びです。