ここ1週間ほど前に
実は、80代の母と私は
口論をしてしまいました。
振り返ってみると、
昔の 私は母と口論をする事が
ほとんどなかったんです。
そう言えば……私、
反抗期がなかったんだな。
今頃になって、
そんなことに気づきました。
最近、自分の内省をする時間を
増やしているからかもしれません。
カウンセリングで、自分も救われていた母
私の母は
若い頃からずっと
カウンセリングを学び
自分の仕事や私生活に
活かしてきた人でした。
父は真面目な銀行員でしたが
お酒を飲んでは母に対して
怒鳴ったり、物を投げたり
することもある人でした。
父が、機嫌を悪くすると
家の中が一気に凍りついて
ただ、「怖いな・・」と
思っていた記憶があります。
母はただ、黙っていました。
母は対人支援の仕事をしつつ
カウンセリングの勉強をすることで
きっと自分自身の心を必死に
救っていたのだと思います。
そんなふうに苦労を抱えながらも
仕事を持ち、3人の子どもたちを育て
私達の前では一度も愚痴や涙を見せず
いつも明るく努めてくれていました。
「私が母を助けなきゃ」という思い
だからこそ、幼かった私は
「お母さんを助けなきゃ」と
いつも心のどこかで思っていました。
それは、
母のことが大好きだったから。
だから、反抗はほぼしなかった。
甘えたい気持ちをグッと我慢して
「いい子」でいることを
選んでいたのかもしれません。
大好きな母を笑顔にしたくて
長女らしく困らせないように
周りに迷惑をかけないように。
あの頃の小さな私が
飲み込んだ我慢が
後の私の
「誰かのために頑張りすぎてしまう癖」や
「自分の本音に蓋をしてしまう習慣」の
始まりだったんだと気づかされます。
50代を過ぎてから
こうして過去の自分と向き合い
「あぁ、私、本当はもっと
母と話しをしたかった。
甘えたかったんだな」と
気づいてあげることができました。
それは、私たちが
これからの人生を 本当の意味で
自分らしく生きるために
とても大切なプロセスなのだ
と感じています。
それから
自然と母とは仲直り。
4時間以上も深い話しをし
お互いの心を満たしました。
母も私も、親子ではあるけど
懸命に生きてきた女性なんだ。
そう思う事ができました。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。

















