手足切断からの奇跡の回復！！「天然の抗生剤」が話題！！

こんにちは＾＿＿＾

皆さんは「抗生物質」を飲む事はありますか？

抗生物質は細菌を死滅させるために処方されます。

けれど、抗生剤が効かない細菌で、手足を切断したり命を落とす人が近年、増加していて、深刻化した問題になっています。

そんな深刻化問題に、昔からの療法が世界の大学病院で実施されていて、大変話題となっています。

その療法とは・・・

「医療用はちみつ療法」です＾＿＿＾

実は、「生ハチミツは抗生剤より効果がある！！」と注目されています。

そこで今回は、「医療用はちみつ療法」をご紹介します！

それでは早速！！

■抗生剤で効かない細菌！！手足切断、命を落とす事が深刻化

抗生物質が効かない耐性細菌による感染症が広がっています。特に、肉を蝕むことで知られるA群連鎖球菌や、肉組織を破壊するメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの被害は深刻化しています。これらの、抗生物質に耐性を持つ微生物「スーパーバグ」によって、毎年、何万人もの人が、命を落としたり体を切断しています。

そんな中で注目されているのが、「医療用はちみつ療法」です。

米国ウィスコンシン大学医学部は、抗生剤が効かない患者の治療に、ハチミツを使用し、効果が非常に高い事で、注目されている療法です。

■「医療用はちみつ療法」で足切断を逃れた患者

米国ウィスコンシン大学医学部で、高齢の糖尿病患者の左足にできた潰瘍は、薬剤耐性を持つ細菌のせいで、黒くて醜い塊に成長し、足を覆い尽くしていた。全ての治療を施したが、どれも効果がありませんでした。患者は、4回の外科手術と抗生剤の投与を受け、足の指を切断しました。しかし、医師団は、左足の全切除をしなければ、命を落としてしまうというのが全員一致の見解だった。「患者は、切断するなら死んだ方がマシだと言った。」

そこで、ギリシアの医学者ヒポクラテスやユダヤの書物で紹介されている「ハチミツを使用した治療法」を試してみる事にしました。

潰瘍の傷口をハチミツを浸したガーゼでくるみました。ただそれだけです。すると、2週間で潰瘍が改善し始め、黒く変色した患部が、ピンク色に戻ってきました。そして驚くべき事に、1年後に、この患者は歩けるまでに回復しました。

■なぜ「生ハチミツ」が抗生剤より効果があるのか？

●耐性を作らない

抗生剤は、細菌に対して、耐性を持ってしまいます。（慣れてしまい、効かなくなる事）。ただ、ハチミツは細菌にハチミツへの耐性を持つ事がないという驚きの実験結果が出ています。

その理由は、ハチミツには多くの様々な成分が複雑な形で菌に対し攻撃する「ため、細菌の順応が阻止されているのかもしれない」と言うのが、世界の医師団の見解です。

●生ハチミツから発見された13種類の乳酸菌

実は、近年、ハチの体内にある生ハチミツから、13種類の乳酸菌が発見され、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)・緑膿菌・バンコマイシン耐性腸球菌など、抗生物質に耐性を持つ細菌に使用したところ、全てに対して効果がある事が明らかになりました。スウェーデン大学の研究者は、どの抗生剤も効かなかった馬10頭に、生ハチミツを塗った所、全ての馬が完治したという驚きの結果がでました。

■世界の病院で「医療用はちみつ療法」を実施

ドイツにあるボン大学付属小児病院では、医療用はちみつ療法で、化学療法により、治癒力が弱まってしまった子供50人の傷の治療に施され、効果を上げています。また、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアの病院でも実施されています。

残念ながら、日本ではまだ実施されていません。

■傷や火傷にも！「医療用はちみつ療法」