こんにちは^__^

 

皆さんは、肌が乾燥した時にはクリームやオイルを塗って潤しますよね?

 

外側の乾燥は目に見えてわかるので、補いやすいのですが、身体の中の乾燥は目に見えないので、気づきにくいですよね。

 

今、一番怖いのが「体内乾燥」です。

 

水を飲んでるから大丈夫と思っていても、実は水分だけでは、体内乾燥は補いきれないのです。

 

特に一番注目されているのが、「肺の乾燥」です。

 

実は、この肺の乾燥により、皮膚がボロボロになったり、便秘になったりするだけでなく、ウイルスや細菌が簡単に身体の中に侵入してきま

 

す。免疫力が低かったり、風邪をひくと、喉や鼻、咳がでやすい人は、「肺の乾燥」を疑ってみて下さい。

 

今回は、「肺の乾燥」とその対策法についてご紹介致します。

 

それでは早速!

 

肺の働きって?

肺は、呼吸によって取り入れた新鮮な酸素を血液中に取り込み、不要になった血液中の二酸化酸素を取り出す、「ガス交換」を行う臓器です。これは、誰もが知っている肺の働きですが、中医学では、肺は「水分を体内に届ける臓器」とも言われています。つまり、肺では水分の調整もしているので、肺への水分が不足すると体内乾燥を引き起こし、全身にトラブルを引き起こしてしまいます。


 

肺が乾燥している症状
・咳がでる

・皮膚の乾燥・かゆみ

・むくみ(顔・足)

・声がかれる

・血液ドロドロ

・便秘

・記憶力低下

・喉の痛み

・喉の渇き
・お腹まわりに脂肪がつく
 

 

■簡単にウイルス感染?「肺の乾燥」が引き起こす恐怖!

肺は、乾燥にとても弱く、常に潤っていないと、全身に不調を起こしてしまいます。

特に、肺と皮膚は関りが強く、肺が乾燥すれば、皮膚も乾燥してしまいます。肺は皮膚との関連が深く、湿疹や、アレルギー性の皮膚炎などが出やすくなります。

特に体内乾燥(身体の中の乾燥)や体外乾燥(外からの乾燥)が重なることで、肺の粘膜が弱まり、肺機能が低下し、咳、鼻、喉、気管、肺といった呼吸器系トラブルはもちろん、血流は悪くなり、肌ツヤはなくなり、内臓の働きは弱くなり、風邪、免疫力低下、むくみ、脳機能の低下といった、全身にトラブルを引き起こしてしまいます。

喉、鼻、肺の粘膜には、繊毛があります。この繊毛が細菌やウイルスを体内から排出させてくれます。しかし、肺が乾燥していたり、体内が乾燥していると、繊毛が乾燥し、繊毛の運動が鈍くなり、ウイルスや菌が体内に入りやすくなります。

 

 

水を飲んでも肺は潤わない?

体内乾燥では、もちろん水分補給をして、体内から潤わせる事が必要となります。

つまり、細胞内に水分がきちんと行き届いてる状態にします。

ただ、水分補給は実はとても難しく、一気に飲んでも、水毒や無駄な個所だけに水分がたまり、むくんだりといった症状をひきおこします。つまり、喉は潤っても、身体の必要な個所に、水分は蓄えられません。体液や粘膜を潤さないと本当の体内の乾燥対策にはなりません。

一番簡単に、体内を潤わせるには、食べ物から摂取する事です。

※ただし、喉を潤す事で、喉の粘膜が潤い異物排除機能を向上させてくれる為、水分を摂取する事も必要です。

 

 

■肺を潤す方法

①鼻で呼吸

鼻で取り入れた空気は湿度が約80%にまで体内で温められるため、肺を潤わせてくれます。それと逆に口から取り入れた空気は、体内を乾燥させてしまいます。口を開けたまま寝ていると、朝、喉が痛かったり、異常に喉が渇く経験をした事はありますよね。あれは、口呼吸による乾燥からきています。意識をして、鼻から呼吸するようにして下さい。

 

 

②湿度の高い空気を吸う

水分を多く含んだ湿度の高い空気を吸う事です。空気は気管に直接入るため、肺を潤わせてくれます。

加湿器を使用したり、お勧めは、芳香浴です。

お風呂に入り、精油を入れた蒸気を吸ったり、洗面器にお湯を張り、精油を入れ蒸気を吸ったりする事です。

また、マスクにガーゼやウエットティッシュなど湿らせた物に、精油を垂らして入れておくのもお勧めです。

 

※肺のトラブルに良い精油

・ユーカリプタス・グロブルス(Eucalyptutus globulus)

・ユーカリプタス・ラディアータ(Eucalyptutus radiata)

タイム

ティートリー

・パイン

 

※面倒な方は、オーガニックで高品質のスペシャリストによる、呼吸器に特化した、精油ブレンドをお勧めします。

子供でも使用でき、リピーターがかなり多く、呼吸器トラブルを持つ方は手放せないと言っています。

また、感染症予防や呼吸器トラブルだけでなく、精神面の憂鬱な気持ちも明るくし、心を鎮静させてくれます。

EASY BREATH→詳細

 

 

 

③肺を潤わせる食材・粘膜を強化する食材を摂取

●肺を潤わせる食材

東洋医学では、肺を潤すには、白い食材が良いとされています。

 

野菜(大根・レンコン・山芋・ネギ)

タンパク質(卵・豚肉・イカ)

フルーツ(梨・りんご・なつめ・金柑・葡萄・柿・バナナ・イチジク)

飲み物(牛乳・豆乳)

その他(白ごま・松の実・白キクラゲ・蜂蜜)

 

特にお勧めなのが、リンゴ・梨・大根・ナツメ・蜂蜜です。この4つは、西洋医学でも「肺を強化する食材」とされ、注目を浴びています。

 

①りんご

りんごは、東洋医学では、生津潤肺として、肺を潤わせ、肺のトラブルを改善する役割を持ちます。西洋医学でも、リンゴに多く含まれるポリフェノールとフラボノイドは、悪性の細胞が成長するのを抑制し、喘息や肺腫瘍を防ぐと言われ、肺の健康には欠かせない食材とされています。

 

②生蜂蜜

蜂蜜は呼吸器を潤す食材として東洋でも西洋でも知られています。周囲から水分を集め、閉じ込めるといった、保湿効果が高く、粘度も高いため、乾燥から粘膜を保護してくれます。また、既に荒れて弱ってしまった粘膜も保護してくれます。

 

③ナツメ

葉酸・パントテン酸、ビタミン類・カリウム・カルシウム・鉄や亜鉛など栄養成分が豊富なナツメは、利尿効果も高く、余分な水分を排出し、血を補い血流を良くし、身体を強壮してくれるため、肺を潤し、肺の働きを助けてくれます。

※ナツメに関しては、以前の記事をご覧下さい

奈良時代の薬が?世界が注目するスーパーフルーツ!!

 

④大根

大根は、身体の熱を取り除き、呼吸器系のトラブルを改善し、肺を潤してくれます。特に、大根おろしにする事で、辛味成分のイソチオシアネート発生し、殺菌作用が高くなるため、呼吸器系のトラブルがある際にはすり下ろして食べる事をお勧めします。

 

⑤梨

梨は肺や喉を潤し、咳や痰、喘息をやわらげます。梨は古くから、乾燥の強い中国の地域では、喉や肺の治療のために使用されていました。水分を保持する力が強い為、便秘やむくみ、二日酔いにも使用される優秀食材です。

 

 

※お勧め「肺を潤す」レシピ

 

リンゴ・梨・大根のどれかをすりおろします。

その後、SIDR HONEY(ナツメの蜂蜜)をかけて食べます。

もしくは、水を足し、ジュースにしても飲みやすく美味しいです。

お子様でも、おかわりするほど飲みやすく、簡単です。

これを、空腹時にお試し下さい。

 

SIDR HONEY(ナツメの生蜂蜜)→詳細

 

 

※商品に関するお問い合わせ

電話:03-6273-0084

メール:問い合わせ

 

粘膜を強化する食材

鼻・喉・気管支・肺など呼吸器系が乾燥したり弱っている時は、粘膜が弱くなっています。粘膜は層になっていて、直接ウイルスや細菌がつかないようになっています。粘膜が潤っていれば、感染する確率は減りますが、粘膜が乾燥していると、簡単にウイルスや細菌が入り込んでしまいます。その為に粘膜を強化する食材を摂取しましょう。

 

①ビタミンA

粘膜の正常な働きをサポートし、細菌・ウイルスの侵入を防いでくれます。

・野菜類(人参・カボチャ・さつま芋・ほうれん草・ニラ )
・魚介類(うなぎ、アナゴ・銀たら )
・乳製品(牛乳、チーズ )

・その他(卵・バター・レバー)

 

②ビタミンC

ビタミンCが不足してしまうと粘膜や骨が弱り、免疫機能も同時に低下しやすいです。

・野菜類(ブロッコリー・パセリ・ピーマン )
・果物類(アセロラ・キウイ・レモン )

 

③ムチン

粘膜に多く含まれ、目・鼻・喉、肺を潤してくれるムチンはネバネバし た食材に豊富に含まれます。

食品:納豆・山芋・里芋・オクラ・なめこ・蓮根・モロヘイヤ

 

 

乾燥というのは、身体にとっては敵です。特に肺は乾燥を嫌うので、肺を潤したり、粘膜を潤してあげる事で、身体の免疫力を上げ、ウイルス

 

細菌から守ってあげて下さい。よく咳をしたり、喉が痛くなったり、便秘なりやすい、乾燥肌が治らない方は、肺がかなり乾燥している事が多

 

いので、肺を潤わす事に注目してみて下さい。

 

余談ですが、梨を凍らせて、擦りおろして、炭酸水にシドルハニーを入れると、高級なノンアルコールシャンパンのようになり、とても美味しい

 

です^__^ もう少し言うと、炭酸水でなく、スパークリングシャンパンを入れると、、、止まりません。。。

 

以上です

 

IFA MOE