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前回、「学校の授業を軽視する姿勢が染みついた子は、成績が下がる」というお話をしていましたが。
学校の授業を軽視する子って、自分が所属しているクラスごと、成績を引き下げる威力を持っているって、知ってましたか??
授業を軽視する空気が、クラスに伝播!
「学校の授業を軽視する姿勢が染みついた子」は
授業中とても不満そうな顔をしていたり
寝てしまったり
授業外でも、授業の不満をクラスで言っているようです
ざっくりした言葉で言うなら、
「学校の授業ダルい」と表現しまくった
暗いオーラを放っている…
とでも言いましょうか
そういう子がいると
不思議なものなんですが
その子の席の周辺の席の子たちも
同じような暗いオーラになっていくんですね。
そして、どんどん同じような暗いオーラの人口が増えていき…
最後には、クラス全体が
活気がなく、受け身な、暗いクラスになってしまい…
成績も他のクラスよりも下がってしまう
という現象が起きます。
どうして、一人の「授業ダルい」オーラの子が
クラス全体の成績低下を
導いてしまえるのだと思いますか?
それにはいくつかの要因があります。
授業軽視オーラが成績を下げる具体的な過程
①クラス全体が発言に消極的になる
授業を軽視する子がいると
その子からは
「授業で積極的に発言するなんてダサい」
という無言の圧力が出されています
大人ならば、そういう仲間がいても
「私は私」
と好きに発言することもできますが…。
そこは思春期の子どもたち。
周囲の空気に同調しないことを殊更に恐れます
ですから、
「あっ先生から発言を促されている!
これは答えたい!」
と思った子がいても
周囲の空気に押されて、発言せずに終わってしまう…
実際、そういうクラスに所属していた生徒の何人かが
毎度のように授業の後で私のところにきて
「さっき先生が問いかけてたこと、こうだと思ったんだけどあってる??」
「ほんとは言おうかなー…と思ったんだけどね…」
と話していました。
その度に
「やっぱりあのクラスの空気は、発言しにくいよね…」
と内心思っていたものです。
こんなことが、1日のうちに何十回と繰り返されているうちに
≪先生の問いかけには応えない、消極的なクラス≫
が出来上がってしまうわけです。
そして、そんな風に
何を言っても反応がないクラス
冷笑的な雰囲気のクラスは
授業が活発化しないので、成績が低下します。
②先生のベストクオリティーが引き出せない
①に書いたように
何を言っても反応がないクラスというのは
先生としてもどうしても授業がやりにくい…。
もちろんプロですから、クラスによって教える内容を変えたりはしません。
冷笑的な雰囲気のクラスでも
最低限、教えなければいけない知識は伝えています
けれど一方で…
全体に活気があり、授業に積極的で、反応をどんどん返すクラスでは。
先生と生徒たちの間でコミュニケーションが生まれます。
すると、生徒の思いがけない問いかけや呟きから、
「あっそうそう、そういえばね!」
とちょっとプラスアルファの知識を伝えられたり。
「おーっなるほど!そこは疑問に思うよね!」
と授業の中で即座に補足解説が始まったり。
何より、先生も生徒も
「今こうしてコミュニケーションしてる時間が楽しいな!」
と感じて授業をしているので、
お互いの脳がリラックスしている状態です。
先生も授業を進めながら、どんどんアイディアが出てくるし
生徒たちも知識を吸収するのに、とても良いコンディションだということが明確でした。
クラスが冷笑的で受動的な空気に染まってしまうと
こういう、良いプラスアルファの作用を引き出せなくなってしまうんですね…。
先生も人間なので、冷笑的で受動的なクラスと、活気と積極性があるクラスでは、どうしても同じクオリティの授業ができないものです…。
本当はできれば良いですし、どの先生も同じように授業をしようと苦心されていることは、間違いないですが…。
つくづく、先生が全ての授業を作り上げている、というのは奢りだな、と毎年感じます。
最後は生徒たち自身の手によって、ベストな授業にしてもらっているな、と生徒に感謝の日々でした。
③授業の悪い部分ばかりが目に付く
授業を軽視する生徒の中には
休み時間などに、積極的に授業の文句を言っている子もいます。
もちろん、授業が完璧とは言いませんし、改善点があればどんどん言ってもらいたい
けれど、そういう子の発言は、揚げ足取りだったり、先生の人格否定の内容だったり、その子の好みにすぎない話も多かったりして…
流石に中学受験を経て入った子ばかりの中高一貫校では、そのような一部の子の発言を、周囲の子が真に受けることはあまりないのですが…。
やはり、周囲の子も文句が始終耳に入ってくるので…。
ちょっとだけ気になっていた先生のクセが、なんだかとっても嫌なクセのように感じられてきたり。
気付いてもいなかった授業の粗がどんどん目に入るようになってきたり。
単純に文句ばかり聞かされて嫌になり、集中力が減退してしまったり…。
クラス全体に、そのような影響が出てきます。
これは脳の機能として説明できること。
脳は私たちが「こういう情報を探す」と意識した情報だけを
どんどん収集してくる機能を持っています。
日々触れる情報があまりに膨大なので、脳はほとんどの情報を切り捨てて動いているんです。
つまり、授業を軽視している子の文句を常に耳にしている周囲の生徒も、
脳が≪先生や授業の悪いところ探し≫にフォーカスしてしまうんですね。
それで、以前は意識してもいなかったことが、不満のように感じられてきり、どんどん粗が見えてきたりするわけです。
本来感じていたクオリティーよりも、授業を低いクオリティーだと思い込んでしまう…。
そういう子の人数がクラスにどんどん増殖していくと、雪だるま式に授業環境が悪化してしまいます
こうなると、先生もそんなクラスでベストな授業はできなくなってしまい、最低限のクオリティをこなすのが精一杯になってしまったりします。
現実、授業は先生と生徒の共同作品
どうでしょう?
「たった1人の授業軽視がそんなに影響を与えるなんて、まさか」
と思いがちですが、ひとつひとつのケースを取り上げてみると、因果関係が明確なマイナス現象がクラス全体に起きてしまっているわけです。
ちなみに、こういうクラスは具体的に、どれくらいの成績低下になると思いますか?
学校によって違うと思いますが、私が知っている範囲だと
学校の定期テストで、クラス間で15点もの差が開いてしまった事例を知っています。
(もちろん活気があり積極的なクラスがトップで、冷笑的で消極的なクラスがワーストです。
コース編成はなく、4月当初にはクラス間で成績の差が出ないよう組まれていました。)
同じ先生が同じ教材を使い、教材に書いてある内容は同じように教えてくれているわけですが。
先生のプラスアルファを受け取れない&クラスの空気悪化で勉強への意識が減退してしまうだけで、ここまで差ができてしまうんです。
15点って、普通に大学受験の志望校を変えなくてはいけないくらいの点数ですよね…。
その点差を、放課後に塾に行って埋めようとしている訳なんですが…。
せっかくなら、学校の授業でその15点をちゃんと受け取ってから、塾に行った方が、塾でももっと濃い内容の授業を受けられるだろうに…
と、いつも思っていたものでした。
そして普通に、同じクラスになった子たちの足まで引っ張ってしまうので、マイナスの影響力の強さに頭を抱えたものでした…。
クラス替えをした途端に、その暗いクラスだった子がぐんぐん成績を伸ばした例も知っているので、本当にもったいないと思います。
もちろん、先生としても、授業に消極的な子をもっと引き付けられる授業にブラッシュアップする努力は怠ってはいけませんし。
ある意味、その子のSOSなので、真摯にその子の気持ちと向き合って対話する、という過程を怠ってはいけないとも思っています。
けれど、「塾を重視、学校の授業は軽視」という子どもたちの姿勢は、ご家庭でも十分フォローできる部分です。
「この先生だから授業を聞く気にはならない」
ではなく
「どんな先生の授業でも、可能な限り積極的に参加して、もぎ取るものはもぎ取ってくる」
という姿勢であった方が。
お子さん自身も学校で息がしやすくなりますし、もちろん成績も上がり、自分が希望する進路に近づける訳です。
親御さんの心労も、かなり軽減できます。
自分に向いた先生が担当になるだろうか?
そんな運任せで迎える新学期ではなく。
「例え授業に消極的な子がいても、私が空気を換えて成績バツグンのクラスに引っ張っていくぜ!」
くらいに自分で運命を掴む気持ちで臨む新学期の方が、新学年を劇的に塗り替えていけますよ✨
授業とは、先生と生徒が、二人三脚で作るもの。
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