前回の記事で、
俳優の1番の敵は【自意識】である。
そしてそれを外す為に
『相手に意識を向ける=相手に興味を持つ』
事が重要だよ、というお話をしました❤️
今回の記事では
興味を持つってどういう事よ？？
何から始めればいいの？？
という方の為に、
もう少し詳しくお話したいと思います
まず、誰か「先生」を思い浮かべてください。
インストラクターなどでもかまいません。
新米教師よりも、歴が長く教えるのが上手な人を思い浮かべると良いでしょう👌
その人は、教えているとき
きっと緊張しているようには見えないと思います😁✨
その人が、教えている瞬間にフォーカスしているのは誰でしょうか
そう、生徒であるあなたや、
他の生徒たちではないですか？？
「自分（教師）」ではなく「相手（生徒）」に意識が向いてると思います
生徒がキチンと理解しているか
わかった顔をしているか
教師は生徒達に興味を持っているはずです。
分からない顔をしていたら
質問させるかもしれません。
集中力が切れている生徒がいたら
喝を入れたり、気分転換できるように休憩を入れるかもしれませんね。
何故なら、教師の目的は、生徒に「理解させる事」だからです。
相手の態度によって
次の行動、教え方や言い方を微妙に変えると思うのです。
これを演劇に置き換えたときに
生徒が相手役です
相手に自分の話は伝わったのか？
理解してくれたのか？
自分が望む行動をしてくれるのか？？
あなたが演じるキャラクターは
本当は相手に興味があるはずです。
相手の態度によって、次の自分の出方が決まるから。
しかし、演じる上で
自分の台詞の言い方や次の段取りに頭がいっぱいだと、目の前の相手の態度を見逃してしまいます。
これが、いわゆる『自意識』が働いている状態です。
何かを教えている人、夢中で話をしている人は、生徒や話の内容、つまり自分以外にフォーカスが向いてるのです。
「今どう見えてるかな？」「変じゃないかな」
そう思いながら話している人は
あまりいないはず。
（居たら、まだ新米だったり教えることに慣れていない人でしょう😅）
つまり、演じる時、教師が生徒の反応を見るように相手に自分の話が伝わっているかどうか、興味を持つのです。
さらに、あなたのキャラクターには必ず目的があります。
「交渉にうんと言わせる」
とか
「夢を諦めさせる」
とか
「自分に協力させる」
とか、、、、
「秘密を白状させる」
とか、、
教師が生徒に理解させる、がゴールのように
あなたはこの目的が分かってないといけません。
目的がハッキリとして
その目的を達成する為に相手に興味を待てば
今よりもずっと反応しやすくなる筈です。
試してみてくださいね❤️
しかし、なかなか興味が持てない、相手に反応出来ない、、、そんな人は台本ではなく、まずリピートエクササイズから練習しましょう‼️
興味がある方は、是非演技クラスの体験レッスンか、1週間の短期ワークショップへお越し下さい✨
また更新しますね❤️
次は、何故みんながなかなか興味を持てないのかと、日常生活から興味をもつ方法についてです😁💓（予定ww）
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