先日のシャーロッツビルで起きた事件の前から、アメリカ南部で南北戦争の英雄であるリー将軍の銅像が撤去されたり、破壊されるという現象が起きています。国家転覆勢力が内側からアメリカを破壊しているのがわかります。(もちろん、ジョージ・ソロスが出資しているアンティファなどの市民団体が現場にいて、対立を煽っていたことが映像にあります。)
しかし、この動きはすでに数ヶ月前から始まっており、今年の5月の段階で、ニューオリーンズにあるリー将軍の像が撤去されています。
メリーランド州のバルティモアでも4体の銅像が撤去となりました。
イラクでサダムフセインの銅像を公の場所で破壊した際の情景とそっくりなことがアメリカで起きているのです。
倒れた銅像なのに、アメリカ人が次々と蹴りを入れる異常なシーンが映し出されます。(しかも、小太りの若い白人女子が次々と南軍のリー将軍の銅像に蹴りを入れる姿には、言葉を失います…。)
トランプ大統領も「これは、どこで終わるんだ?」と述べていましたが、ソロスなどの国家転覆勢力の援助を受けたアメリカの左翼勢力の勢いは止まりません。
先日は、アメリカの建国の父であるジョージ・ワシントンさえも奴隷所有者だったため、槍玉に上がりつつあり、首都のワシントンDCの名称を違う名前にしようという意見さえ、左翼政治家や著名人によって大手テレビ局で議論されている始末です。
リンカーン大統領の巨大な座像がある「リンカーン記念堂」に至っては、柱の一つに落書きがされるという事件も起きています。また、シカゴではリンカーンの胸像がめちゃくちゃにされました。
アメリカの建国に関わった偉人の像を次々と槍玉に挙げているのは、アメリカ建国の指導者を奴隷所有者の人種差別主義者で悪者に仕立てあげて、まずは歴史上の人物を社会的に抹殺してから「やつらの書いた独立宣言や憲法なんか壊しちまえ」という論議に持って行って、アメリカの憲法を無効にしてしまおうという方向性に持っていきたいのです。
実際のところは、人気ユーチューバーのダイヤモンドさんとシルクさんのように黒人でトランプ大統領支持で「国を守ろう」という考えの著名人もアメリカには大勢います。また、有色人種でも冷静なアメリカ人がほとんどですから、「そうだ、銅像を壊しちまおう!」という極左的な革命思想に賛同する人はそんなに多くはないのです。
中国では、王朝が変わるたびに前の王朝とは民族自体が違っていたりしたので、前の文化を徹底的に破壊してきたため、日本のように文化遺産がほとんど残っていません。(中国人が京都に行って驚くのはそのためです。正倉院のようなものが存在しないのです。)韓国も然り。韓国は、韓国が日本に併合されていた時代に建てられた建築物も破壊しましたが、漢字も「民族のアイデンティティに関わる」と言って、使用を廃止したのです。
日本も戦後、アメリカの左翼に徹底的にGHQ洗脳された際に国力を弱める左翼思想と自虐思想を徹底的に植え付けられ、日本人の創意工夫と道徳心と立身出世など美徳のシンボルであった二宮尊徳の像を公共の場所から撤去させられましたからね…。
アメリカが日本にしたことを、国境を破壊してアメリカの国力を弱めて乗っ取りたいグローバル勢力が今、アメリカに仕掛けているのです。
日本人の本当の姿を思い出す
世界が日本人から学びたい理由