漫画家の鳥山あきら氏の死と弱肉強食の時代の終わりについてとても興味深い考察をYouTubeで見ました。

ドラゴンボールが途中から、「努力して戦って勝利する」という弱肉強食を教える鉄板ストーリーに変わっていったことを指摘していました。

確かに戦後の日本で私たちは、受験戦争とか就活戦線とか、婚活でさえ戦って勝利を勝ち取れと教えられてきました。



私自身に当てはめると、もともと競争や戦いが嫌いだったから、外国に逃げればいいかなと思ったんですよね。

そうしたら、あろうことか日本よりさらに弱肉強食が強いアメリカにきちゃった(笑)。この何十年間、アメリカに住んでいて、本当に気が休まることなんて一瞬たりともなかったですよ。

毎日が戦い。この年になっても!

強くなったのはいいけど、何か大事なものをなくした気がしてますよ。人間として。


でも、これからは調和する者が生き残る時代になっていくと思うので弱肉強食システムが終わって行くのではないでしょうか。



まず、日本人はダメなことにはダメと言い、嫌なことには嫌と言えるようにならないといけないですね。そうしないといつまでも搾取され続けて奴隷のまま。


そこをクリアできたら、私たち日本人が得意とする調和の時代が来ます。