昨日、
実家のお墓参りをした帰り
 
父との話を思い出しながら
考えたことがありました。
と言っても父は存命です。心臓にステント入れながらも元気でぴんぴんしています😁
 
 
 
 
こんにちはニコニコ
 

 

統合ワークで身体を育てて発達促す
親と子のサポーター

&心屋カウンセラー


うえはらさゆりです

 

ううえはらさゆりはこんな人
プロフィール
サポーターとして①

サポーターとして②

 

統合ワークについて

原始反射って?
統合ワークって?
固める反射って?

 

 
 

父は、

私が小学生の頃にPTA役員をやってから、その役割に火がついたかのように、
地域や市の子ども・教育関係のボランティアをするようになりました。

会社員退職後は、
他のボランティアとは別に
 
地域の小学校の子ども見守りとして
毎朝、8時から30~40分ほど
横断歩道や信号がない危険な場所に立ち続けています。
 
集団登校の子たちを見守り、
遅れて来る子たちが通り過ぎるまで

学校がある時は毎日。
雨の日も凍える日も。
 
具合が悪くて倒れた一日だけは除いて
 


ちゃんとしたボランティアの組織を作る前からだから
20年以上も前からになります。

その昔は、
「学校や市からお金をもらって
やってるんだろう」とか言う人もいたみたいで、
母はよく怒っていたのだけど、父はそんなことお構い無し

危険な場所だから
子どもたちのためだから、
自分がいいと思ったことだから、

やりたいからやる、
 
それだけだと。

いつもすごいなぁ、えらいなぁと思ってました。
 
毎日立って声をかけている父を想像するだけで、心が震えて来ます。
 
 
ただ、そのモチベーションはどこから来るのか、不思議でした。


それは
「毎朝、子どもから元気をもらってる」
「自分の方がもらってる。ありがたいことだ」
というところからだったようです。
近所の子どもたちにも、普段から
「(はげの)おっちゃん」と親しげに声をかけられているようです🤣
 
80才を過ぎてこんな風に思えることがあるなんて、
何てしあわせなんだろう
と思います。
 
 
 


 


そんな父から聞いた最近の話
 
 
いつものように朝、
小学生の見守りで立っていて
そろそろ、登校も落ち着いた頃
 
宅配業者のトラックがやって来た
 
20代半ばに見える運転手が
窓を開けて一言
「おっちゃーん、俺、○小卒業生やでー覚えてるかー?」
 
と声をかけてくれたそう
 
「おう!」と手を振り返し
 
それから、彼は
その道を通る度
手をちょっと上げて挨拶してくれるらしい
 
 
 
 
 
 
 
20代半ばであろう彼、
小学生の頃、毎朝道に立ってただけのおじさんを覚えていたのか?
 
 
時々一人遅れて登校して
声をかけてもらっていたのかもしれないし、
 
 
名前も知らない
はげあたまの
っちゃんが
 
もしかしたら、当時の彼のちょっとした力になっていたのかもしれない
 
そして、さらに
大人になった彼の力になってるのかもしれない
 
 
 
「そんな声かけてくれると
嬉しいてなぁ」
はげあたまを撫でながら言う父
 
彼も
父の力に、
喜びに、
なっている
 
 
 
なんて
素晴らしい
 
 
自分がやりたいと思って
まっすぐに進むことには
 
しあわせなエネルギーの循環が起こるのだな
 
 
こんな風に生きたいなぁ
 
見返りや変な力を入れずに
ただ、自分がやりたくてやる、
と言い切って生きたいなぁ
 
と思ったのでした。
 
 
そして、そんな姿を見せてくれた父にとてつもない感謝がわいてきました。

 
 
余計な力をかけずに
ただ目の前のことにまっすぐに取り組む
勇気ももらいました。
 
 
 
 
ただシンプルに
やりたいことに向かって
静かに熱く生きたいなぁと思ったお盆でした。
 
 
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