西元町駅【兵庫県】(阪神神戸高速線。2019年、2020年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
兵庫県神戸市中央区西部に広がる、神戸駅にほど近い市街地に位置する阪神神戸高速線の駅で、地下駅になっていて、元町商店街の西端部に位置するものの、高速神戸駅や神戸駅に近いことから乗降客数が低迷していて、都会の秘境駅間が漂う、
西元町駅 (にしもとまちえき。Nishi-Motomachi Station) です。
 
 
駅名   
西元町駅 (HS 34)   
 
所在地   
兵庫県神戸市中央区 (旧・生田区)  
 
乗車可能路線   
阪神電気鉄道:神戸高速線  
  
隣の駅   
元町方……元町駅  
西代方……高速神戸駅  
  
訪問・撮影時  
2019年4月、2020年10月  
 
 

 

西元町駅は地下駅で、JR神戸線に並行して南北方向に延びる中央幹線(県道21号線)の地下に駅があります。
南北に出入口がありますが、広域的な阪神神戸高速線の進行方向に合わせて南側の出入口が「西口」、北側の出入口が「東口」と称されています。
以前は西口、東口とも階段しかありませんでしたが、2019年~2020年にかけて東口にエレベーターが設置され、ようやくバリアフリー化されました。
また、コンコースと改札口は東西で完全に分かれており、改札外で東西を結ぶ地下通路はありません(改札内はホームを介して繋がっています)。
尚、西元町駅に駅前広場はなく、バス停留所もありません。西口南側にある公園「西元町きらら広場」が事実上の駅前広場と言えます。
 
写真はメインの出入口である西口(南)です。上写真は北を、下写真は西を望む。
中央幹線と東西方向の神戸市道・宇治川線(ハーバーロード)が交わる元町通6丁目交差点の北東角、古びた7階建ての「元町関西ビル」(上写真中央)の1階に出入口があります。
出入口は元町商店街の西端部にも面していますが、出入口はアーケードから少し外れてしまいます。
尚、車いすなどで駅をご利用の場合は、約200m北にある東口へお回り下さい。
また、上写真の元町商店街出入口の右側に写っているビルは元・三越神戸店の建物(西館)で、1984年の閉店後はホテルシェレナ→賃貸マンション「グランドールプラザ神戸レジデンス」と使用されてきましたが、2022年に解体されました。西館の右側には三越の本館と東館もありましたが、阪神淡路大震災での損傷が西館より酷かったため、とうの昔に解体され、マンションなどに建て替えられています。
 
2019年撮影。
 
 

元町商店街です。アーケード出入口より北を望む。左手の「元町関西ビル」1階に西口(南)があります。
また、右側には旧・三越神戸店の西館が写っていますが、前述の通り2022年に解体されました。
元町商店街は約1.1km北東(東)の大丸神戸店前まで続いている長いアーケード商店街で、大丸に近い東側は通行人が多いですが、こちらの西側は三越が閉店したことや、神戸駅まで多少距離があること、そして西元町駅の利便性がイマイチなため、東側と比較して通行人が少ない印象です。
アーケードを100mほど進み、左へ曲がると東口に到達します。
 
 

元町通6丁目交差点より南を望む。後方に西口(南)と元町商店街の出入口があります。前方左側には「西元町きらら広場」があります。
右後方(北)~前方(南)の道路は中央幹線で、地下を阪神神戸高速線が通っており、右後方にかけての地下に西元町駅があります。
左(南東)~右(北西)の道路は宇治川線(南東側はハーバーロードの愛称あり)で、西側の道路北寄りには後述の西口(北)があります。
駅周辺はビルが建ち並ぶ市街地ですが、元町商店街を除き商店は少ないです。都心部ですが、マンションが多いです。
写真奥にはJR神戸線の高架橋が見えます(見えないかもしれませんが…)。中央幹線はこの先、右へカーブしてJR線をくぐります。直下を走る阪神神戸高速線も同様の線形です。JR線をくぐると中央幹線は国道28号の指定区間になります。
中央幹線沿いを南へ歩き、JR線の高架橋手前で左折すると450mほどでJR線の神戸駅東口に到達します。神戸駅との距離の近さも西元町駅の乗降客数が低迷している一因と思われます。神戸駅へ向かう道中のJR線沿いには蒸気機関車(SL)のD51 1072号機が静態保存されています。
 
 

元町通6丁目交差点より北を望む。交差点北東角(右前方)に西口(南)と元町商店街の出入口があります。さらに右には旧・三越神戸店西館が写っています。
手前(南)~奥(北)の道路は中央幹線で、地下を阪神神戸高速線が通っており、前方にかけての地下に西元町駅があります。
また、中央幹線は右へカーブして、左から接近するJR神戸線の高架橋と並走する事になります。少し離れた右側を元町商店街が並行しています。
左(北西)~右(南東)の道路は宇治川線(南東側はハーバーロードの愛称あり)で、左側の道路北寄りには後述の西口(北)があります。
中央幹線沿いにはビルやマンションが建ち並んでいますが、やはり商店街を除き商店は少ないです。
そして、中央幹線の右側歩道を200mほど進むと、東口に到達します。
 
 

元町通6丁目交差点東側横断歩道より南東を望む。左後方には西口(南)と元町商店街の出入口があります。
後方の元町通6丁目交差点では左右方向に延びる中央幹線と交差しています。
手前(北西)~奥(南東)の道路は宇治川線(南東側はハーバーロードの愛称あり)です。道路左側には旧・三越神戸店西館(解体)と、本館・東館の跡地に建てられたマンションやビルが並んでいます。
駅東側もビル街で、マンションが多いです。一方、商店は少ないです。
120mほど先の左側には神戸中央郵便局があります。
また、ハーバーロード沿いに500mほど南東へ進むと神戸ハーバーランドに到達します。
 
 

元町通6丁目交差点より北西を望む。右手に西口(南)と元町商店街の出入口があります。
手前(南東)~奥(北西)の宇治川線(南東側はハーバーロードの愛称あり)と左(南)~右(北)の中央幹線が交差しています。
交差点の先、宇治川線の右側歩道に西口(北)があります。その先にはJR線をくぐるガードがあります。
 
 

西口(北)です。南東を望む。右側を宇治川線が前後方向に延びています。前方に元町通6丁目交差点があります。
こちらの出入口は歩道上にあり、地下鉄でよく見られるタイプの階段のみの出入口です。
バリアフリー非対応なので、エレベーターをご利用の場合は東口へお回り下さい。
 
 

西口(北)前より南東を望む。左側に西口(北)の出入口が写っています。
前後方向の道路は宇治川線で、写真奥に中央幹線との元町通6丁目交差点があります。
交差点を渡った先の左側に前述の西口(南)があります。
前方には建設中のタワーマンションが写っていますが(2019年撮影)、記事投稿時点で既に完成しています。
また、後方にはJR線をくぐるガードがあります。
 
 

元町通6丁目交差点西側横断歩道より北西を望む。
後方の元町通6丁目交差点では左右方向に延びる中央幹線と交差しています。
前後方向の道路は宇治川線で、右側歩道沿いに西口(北)があります。
前方ではJR神戸線の高架橋をくぐります。JR線の高架下は元町高架通商店街(モトコー。通称:高架下)になっていて、昭和レトロな商店街が三ノ宮駅西方~神戸駅東方にかけて延びていましたが、近年は耐震工事などによりその姿が変化しつつあります。このガードを境に右(北東)が「モトコータウン6」、左(南西)が「モトコー7番街」です。
JR線をくぐった先は宇治川地区で、宇治川線沿いに宇治川商店街「メルカロード宇治川」が形成されています。
ちなみに宇治川線の地下には暗渠となった「宇治川」が流れていて、「メルカロード宇治川」を進むと山手幹線との交差部で宇治川線が途切れて、その先で宇治川が姿を現します。一方、海側も宇治川線(ハーバーロード)を南東へ下り、ハーバーランド前で地上へ出ると同時に神戸港へと注ぎます。
 
 

地下1階南側にある西改札口です。北を望む。右が西口(南)、左が西口(北)です。
西元町駅は有人駅ですが、駅員不在時に対応するため改札内外にインターホンが設置されています。
交通系ICカード『PiTaPa』などに対応の自動改札機が2通路のみ設置されていて、左が点字ブロック設置の幅広通路です。窓口に面した左端には狭幅の有人通路があります。
改札口の左手前には自動券売機があり、改札内には自動精算機があります(いずれもICカードのチャージが可能)。
通常のトイレは改札内外にあります(改札内は未確認)。多機能トイレは東改札口前にしかありません。また、改札内にはAEDがあります。
そして地下2階にある各ホームとの間には階段のみが設置されています。西口はバリアフリー非対応です。
尚、改札内に売店・コンビニはありません。右側には飲料自動販売機と公衆電話があります。
最寄りのコンビニは西口(北)の前にある「セブン-イレブン」になります。
 
 

西口コンコースの南側、西口(南)へ出る階段の左側には、先へ続く通路があります。
前方は旧・三越神戸店(西館)への通用口だった出入口で、撮影した2019年当時は店舗跡を引き継いだ賃貸マンション「グランドールプラザ神戸レジデンス」への住民用通用口として使用されていました。しかし、旧・西館は2022年に解体されたため、この出入口が新たに建てられた施設に接続するのか、出入口そのものが廃止されるのか、動向が気になります。
また、左側には「元町6タウン地下街(撮影当時は6タウン地下食味街)」がありますが、訪問当時は昭和レトロ感が漂う、ひっそりとした地下街でした。今はどうなっているのでしょうか?
 
 

こちらは駅北東側にある東口です。南西を望む。
右側を前後方向に延びる中央幹線沿いにエレベーター出入口があり(写真右)、左右方向に延びる路地(メールロード)沿いに階段出入口(写真正面)があります。
元から階段出入口はありましたが、エレベーター出入口はバリアフリー化により2019年~2020年にかけて設置されました。
ちなみに、どちらの出入口も独立した建屋です。
 
 

こちらは東口エレベーター出入口です。北東を望む。
前方の交差点を右折すると階段出入口があります。
左側にはJR神戸線の高架橋が見えます。
 
 

東口前の信号交差点より南西を望む。
左側にエレベーター出入口と階段出入口があります。
前方に延びる道路は中央幹線で、前方にかけての地下に西元町駅があります。
中央幹線は左へカーブを描き、約200m先にある前述の元町通6丁目交差点に到達します。
また、これまで右側を並走していたJR神戸線の高架橋は、ここで右へと離れます。
 
 

東口の信号交差点より北東を望む。右側にエレベーター出入口と階段出入口があります。
前方に延びる道路は中央幹線で、地下を阪神神戸高速線が通っており、後方にかけての地下に西元町駅があります。
尚、中央幹線は中央分離帯がある4車線道路ですが、全ての車線が西行です。逆走しないよう要注意です。左側をJR神戸線の高架橋が完全並走しています。
駅北東側も市街地で、JR線高架下が商店街になっており、右側には元町商店街が並行しています。オフィスビルやマンションも多いです。
隣の元町駅まで約700mで、徒歩でも移動可能です。
 
 

東口の信号交差点より南東を望む。
右側に階段出入口があり、後方を左右方向に延びる中央幹線沿い右側にエレベーター出入口があります。
前方へ延びる道路はメールロードで、少し進むと元町商店街のアーケードと交差します。
駅南東側も市街地で、商店、オフィスビル、マンションが混在しています。
東口の約550m南東には中突堤中央ターミナル(中突堤西、愛称:かもめりあ)があり、遊覧船が出航しています。
「かもめりあ」の東には神戸ポートタワーやメリケンパークなどがあります。
また、約350m東には神戸市営地下鉄海岸線の「みなと元町駅」があります。乗換は不便ですが、西隣の高速神戸駅~ハーバーランド駅も結構歩くので、どちらで乗り換えても大差ありません(但し、後者は雨天時に傘を差さずに乗換可能です)。
 
 

東口の信号交差点より北西を望む。
左側に階段出入口があり、前方を左右方向に延びる中央幹線沿い左側にエレベーター出入口があります。
交差点の先にはJR神戸線のガードがあり、北側へ抜けることができます。
JR線高架下には商店街があり、このガードを境に右(北東)が「モトコーファイブ」、左(南西)が「モトコータウン6」です。
ガードの北側は花隈地区で、商店と住宅、オフィスが混在した市街地になっており、北へ向かって標高が上がります。
そして、ガードをくぐってJR線沿いに北東へ進み、側道(神戸市道若菜神戸駅線)を渡ると、東口からわずか200mほどで阪急神戸高速線花隈駅西口に到達しますが、西元町駅と花隈駅は乗換駅には指定されていません。両駅の1駅西隣にある高速神戸駅が乗換駅になっています。
 
 

こちらは地下1階北東側にある東改札口です。北東を望む。右後方に東口の階段出入口とエレベーター出入口があります。
東改札口は駅員無配置で、窓口はシャッターが下りています。改札内外にインターホンが設置されていますが、阪神本線の駅とは違いきっぷ確認用カメラはありません。
交通系ICカード『PiTaPa』などに対応の自動改札機が2通路あり、左が幅広通路、右が点字ブロック設置通路です。右端に窓口があります。
改札口の右手前には自動券売機があり、改札内には自動精算機があります(いずれもICカードのチャージが可能)。
また、改札内には多機能トイレがあります(改札外にはありません)。
そして、改札を通って前方には各ホームとを結ぶ階段があり、改札を通って左後方へ進むと各ホーム行きのエレベーターがあります。尚、下り西代方面ホーム行きのエレベーターは改札外エレベーターとの共用になっています(改札内運転の場合はB1F~B2Fの間しか移動できません)。
ちなみに、東口にも改札内に売店・コンビニはありません。飲料自動販売機もありません。
東口から最寄りのコンビニも、西口(北)の前にある「セブン-イレブン」になります。
 
 

こちらは改札内より東改札口を望む。
写真右奥にエレベーターがあり、乗るには改札を通ってからターンする格好になります。
 
 

下りホーム壁面に設置されている駅名標です。電照式で、バックライトは蛍光灯と思われます。
阪神電気鉄道の標準デザインですが、2010年に駅管理が阪神に移管されるまでは神戸高速鉄道のデザインでした。
駅ナンバリング「HS 34」も併記されています。駅番号は阪神本線の続番です。
 
 

西元町駅は相対式ホーム2面2線の地下構造で(地下2階)、北東~南方向にホームが延びています。ホームはカーブ地点にあります。
左ホーム(北西)が1番線で上り元町・神戸三宮・大阪梅田方面、右ホーム(南東)が2番線で下り高速神戸・新開地・西代・須磨浦公園・山陽姫路方面です。
ホーム有効長は阪神車・山陽車7両分で、車体長が長い近鉄車は6両編成まで停車可能ですが、2022年現在、近鉄車は当駅に乗り入れていません。
2020年10月現在、ホームドアは未設置です。ホーム幅は全体的にやや狭い印象です。
各ホーム上にはベンチがありますが、全て線路を向いているので注意が必要です。
各ホームとも、後方の西代方ホーム端には西改札口への階段があり、前方の元町方ホーム端には東改札口への階段とEVがあります。
写真は1番線より元町方を望む。
 
 

こちらは2番線より西代方を望む。
結構きついカーブで、西代方のホーム端が見えません。
手前の元町方(東改札口側)にはベンチがほとんど設置されていません。西改札口の方が利用客が多いと思われます。
 
 

 

上写真は2番線より、下写真は1番線より、いずれも元町方を望む。
各ホーム端には東改札口とを結ぶ階段・EVがあります。
また、阪神神戸高速線は、全線において地下を走行します。
この先、市街地を通り、JR神戸線の南側を並走する中央幹線の地下を北東へ走り、やがて右へカーブすると元町へと至ります。阪神神戸高速線と阪神本線の境界駅ですが、両路線は直通運転を行っており、事実上同一路線となっています。また、元町駅ではJR神戸線と乗換可能です。
 
 

 

上写真は2番線より、下写真は1番線より、いずれも高速神戸方・西代方を望む。
各ホーム端には西改札口とを結ぶ階段があります。エレベーターをご利用の場合は元町方へお回り下さい。
この先、地上を通る中央幹線の直下を右へしてJR神戸線をくぐり、市街地地下を南西へ進むと阪急神戸高速線と合流して高速神戸駅へと至ります。JR神戸線(神戸駅)、神戸市営地下鉄海岸線(ハーバーランド駅)との乗換駅ですが、どちらの駅も高速神戸駅から若干遠いです。
 
 
あとがき  
私が西元町駅で下車(乗車)したのは、子どもの頃にあったかもしれませんが記憶は曖昧です。大人になってからは2019年と2020年の2度はあります。2019年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました(2019年7月全駅制覇)が、当時は東口のバリアフリー化工事中だったため、1年後の2020年にリベンジ訪問しました。都会の中にある地下駅ですが、駅前のビルが建ち並ぶ風景に反して駅の乗降客が非常に少なかったです。高速神戸駅や神戸駅に流れていると思われます。駅前は元町商店街の西端部ですが、大丸前の東端部と比較して通行人が明らかに少ないです。また、昔は駅前に三越がありました。
  
東京からですと東海道・山陽新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線の西神中央方面電車に乗り換えて三宮駅下車。さらに阪神の神戸三宮駅から阪神神戸高速線方面列車(直通特急【赤】を除く)に乗り継いで当駅下車です。直通特急【赤色】は当駅を通過しますのでご注意下さい。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと阪神の大阪梅田駅から直通特急【黄色】or阪神特急(高速神戸以遠行き)に乗車すれば乗換なしで当駅に到達可能です。尚、三ノ宮or神戸まではJRや阪急でもOKですが、いずれも乗換が発生し、JR利用の場合は合計運賃が割高になりますのでご注意下さい。余裕で日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、コンビニは西口駅前にあります。一方、飲食店は駅周辺に点在しているものの、気軽に入れるチェーン店は西口の約100m南にある「CoCo壱番屋(ココイチ)」くらいでしょうか。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。阪神神戸高速線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は西元町駅でも途中下車してみて下さい!
  
(参考:阪神電気鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)