![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/0f/a0/j/o0550041214425853388.jpg?caw=800)
六甲ケーブル下駅(ろっこうけーぶるしたえき)です。
駅名 | 所在地 |
六甲ケーブル下駅 | 兵庫県神戸市灘区 |
乗車可能路線 |
六甲山観光:六甲ケーブル線 |
隣の駅
山頂方→ |
六甲山上駅 |
乗換可能駅
訪問・撮影時 2017年12月
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/54/6c/j/o0550041214425853425.jpg?caw=800)
初代駅舎は昭和7年(1932年)の開業時に建築され、六甲山上駅の駅舎と酷似した立派な建物だったようですが、
1938年の阪神大水害で被災し、急きょ現在の駅舎へと建て替えられたようです。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/9a/31/j/o0550041214425853456.jpg?caw=800)
すぐ近くまで鶴甲団地が迫り、とてもケーブルカーの駅前とは思えない風景です。
駅前にある六甲ケーブル下バス停はケーブルカー利用客の他、鶴甲団地の住民も利用しています。
尚、駅舎のすぐ前を覆っているのは県道95号線のバイパスで、六甲山トンネルへ通じています。
さらに、駅前の直下を山陽新幹線が通っています(六甲トンネル)。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/bf/7d/j/o0550041214425853487.jpg?caw=800)
また、左側にはトイレがあります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f5/ce/j/o0550041214425853524.jpg?caw=800)
改札口の奥にはホームがあります。ケーブルカーの駅として標準的な頭端式ホーム2面1線の構造で、向かって右側のホームを降車用、左側のホームを乗車用と使い分けています。
ケーブルカーの車両自体に高低差があるため、ホームも階段状になっています。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/2e/5e/j/o0550041214425853566.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f5/b0/j/o0550041214425853595.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/71/86/j/o0550041214425853629.jpg?caw=800)
六甲ケーブルは延長1.7kmで、ケーブルカーの路線としてはやや長い部類です。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/20/e4/j/o0550041214425853662.jpg?caw=800)
車止めの先には待合所があり、駅舎出口もすぐ近くにあります。
あとがき
私が六甲ケーブル下駅で下車(乗車)したのは2002年、2017年の計2度です。2002年は乗りつぶしのために乗車、2017年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で乗下車しました。2002年は六甲有馬ロープウェー表六甲線が営業していまして、有馬温泉から六甲ケーブル下へ抜けましたが、2017年は六甲ケーブル下から往復乗車しました。六甲山上駅とは違い簡素な駅舎ですが、駅入口からホームへの見通しが良く開放的です。
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線→JR神戸線の快速列車に乗り換えて六甲道駅で下車。駅前から神戸市バスの16系統・六甲ケーブル下行きに乗り終点下車。バス停の目の前が六甲ケーブル下駅です。途中に神戸大学があり、通学時間帯や観光シーズンはバスで積み残しが発生するリスクがあるのでご注意下さい。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅・梅田駅から阪神本線で御影駅下車(快速急行を除く全種別)、JR神戸線で六甲道駅下車(快速・普通)、阪急神戸本線で六甲駅下車(昼間帯は普通のみ)、それぞれの駅前から神戸市営バス16系統・六甲ケーブル下行きに乗り終点下車。目の前が六甲ケーブル下駅です。所要時間の短さは阪急→JR→阪神の順ですが、バスで座れる確率は反対に阪神→JR→阪急の順です。尚、六甲ケーブル下駅までの所要時間は阪神御影駅から約30分、JR六甲道駅から約20分、阪急六甲駅から約10分です。バスの運賃は大人210円均一です。余裕で日帰り訪問できます。
一方、大阪からですと大阪駅・梅田駅から阪神本線で御影駅下車(快速急行を除く全種別)、JR神戸線で六甲道駅下車(快速・普通)、阪急神戸本線で六甲駅下車(昼間帯は普通のみ)、それぞれの駅前から神戸市営バス16系統・六甲ケーブル下行きに乗り終点下車。目の前が六甲ケーブル下駅です。所要時間の短さは阪急→JR→阪神の順ですが、バスで座れる確率は反対に阪神→JR→阪急の順です。尚、六甲ケーブル下駅までの所要時間は阪神御影駅から約30分、JR六甲道駅から約20分、阪急六甲駅から約10分です。バスの運賃は大人210円均一です。余裕で日帰り訪問できます。
食料・飲料について、当駅付近にコンビニ、売店、飲食店はありません(最寄りのスーパーはコープこうべで、南へ約300mの鶴甲団地内)。尚、六甲山上駅にレストランがありますが、手早く済ませられるタイプの飲食店はありません。また、六甲山上駅には売店もあります。六甲山上駅のレストランで食事をしない場合は事前に用意しておきましょう。
東京からの到達難易度はやや高いですが、神戸へお越しの際は、ぜひ六甲ケーブル線にもご乗車になり、六甲ケーブル下駅も観察されてみて下さい!
(参考:六甲ケーブルのサイト、Google地図、Wikipedia)