六甲ケーブル(兵庫県神戸市・2002年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

今回は、兵庫県神戸市灘区にあり、六甲山登山へのアクセス路線である、
六甲摩耶鉄道六甲ケーブル線(略称:六甲ケーブル)を簡単に紹介します。

  

尚、写真の画質が悪く、かつ車窓風景の写真が皆無ですがご了承下さい…。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   距離   高低差   方式  
六甲ケーブル下~六甲山上  1.7km  493.3m  単線2両交走式・軌間1,067mm  
  
  
訪問・撮影時   2002年8月  

  

  

イメージ 2
六甲ケーブル下駅にて。
六甲ケーブル下駅は阪神御影駅より約4km、JR六甲道駅より約2.5km、阪急六甲駅より約2kmで、神戸大学や鶴甲団地の北側、六甲山の中腹にあります。
六甲ケーブル下駅でもかなりの標高です(244.2m)。
また、駅の直下を山陽新幹線の六甲トンネルが通っています。

  
  

イメージ 3
六甲ケーブル下駅にて。
車両は2両連結で、2編成あります。
写真の1,3号車の他に色違いの2,4号車があります。

  

六甲ケーブル下駅を発車すると、川沿いにカーブしながら登って行きます。短いトンネルを1つ抜けると川を渡り、もうひとつトンネルを抜けると複線になり、六甲山上駅からのケーブルカーとすれ違います。ここがちょうど中間地点です。
単線に戻り、比較的長いトンネルをくぐりながら右へカーブし、高架橋で谷を越えたりしながらさらに登ります。そして短いトンネルを抜けると大きく左へカーブし、ほどなくして六甲山上駅に到着します。

  

風景の写真を撮らなかったこと、後悔してますorz 近場なので、機会があれば再訪問しようと思います。
 
 
こちらは追加写真です。2017年撮影。

  
  

イメージ 4
六甲山上駅にて。
階段状のホーム2面が線路を囲い込むようにあり、乗降分離がなされています。

  
  

イメージ 5
六甲山上駅にて。
駅舎は開業時からのものでしょうか? なぜ全体を撮影しなかったのか…orz
 
 
こちらは2017年撮影。リベンジ成功しましたww
 
駅舎の屋上には展望台の「天覧台」があり、眼下に神戸の街並みが望めます。夜景がきれいです。

  

また、駅南側の直上には六甲有馬ロープウェー表六甲線の駅がありますが、現在は休止中(2004年12月より休止)です。

  

六甲山、摩耶山方面へは当駅からバスにのりかえです。

  

  

あとがき(2011年1月現在)   

営業期間 通年。  
運行時間 7時10分~21時10分。  
運転間隔 7時40分~20時40分の間は20分間隔で運転。両駅を同時発車します。  
所要時間   片道10分。  
運賃   大人片道570円(小人290円)、往復1,000円(小人500円)。また、六甲山上バスや六甲有馬ロープウェイなどとのお得なセット券もあり。  

  

  

アクセス  

乗換駅   乗換路線  
六甲ケーブル下駅   神戸市営バス(阪神本線御影駅、JR東海道本線六甲道駅、阪急神戸本線六甲駅方面)  
六甲山上駅   六甲有馬ロープウェー表六甲線 (2004年12月より休止。表六甲駅まで徒歩1分)  
六甲山上駅   六甲山上バス、六甲摩耶スカイシャトルバス  
  
(参考:六甲摩耶鉄道のHP、Wikipedia)