高尾山口駅【東京都】(京王高尾線。2018年再訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京・新宿と多摩地区を結ぶ大手私鉄・京王電鉄の高尾線の終着駅で、ミシュランでも星が付いた高尾山への登山口でもある
高尾山口駅(たかおさんぐちえき)です。
尚、駅舎リニューアル前の2011年訪問時の写真を掲載した記事を以前に投稿しています(記事はこちら)。

 

 

駅名    所在地
高尾山口駅 (KO 53)    東京都八王子市

 

乗車可能路線
京王電鉄:高尾線


隣の駅

北野方・新宿方→
高尾駅

 

乗換可能駅

路線名    駅名
高尾登山電鉄:高尾鋼索線    清滝駅(徒歩6分)
高尾登山電鉄:高尾山エコーリフト    山麓駅(徒歩8分)

 

訪問・撮影時 2018年2月ほか

 

 

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高尾山口駅の駅舎は建築家の隈研吾さんによるデザインで2015年にリニューアルされ、高尾山薬王寺をイメージした大屋根が設置されました。東京都指定天然記念物である「高尾山のスギ並木」にちなみ杉材が使用されています。
写真左奥へ続く道路を5分ほど歩くと高尾山ケーブルカーの清滝駅および高尾山エコーリフトの山麓駅に着きます。
また、駅の裏手には日帰り温泉施設「京王高尾山温泉/極楽湯」があり、改札外に駅ホームの下をくぐる通路があります。

 

 

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駅前の様子です。駅前広場もリニューアル時に拡張されました。
山間部にあり建物も少ないですが、観光地なので人が多いです。
写真左側へ続く道路を5分ほど歩くと高尾山ケーブルカーの清滝駅および高尾山エコーリフトの山麓駅に着きます。

 

 

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改札口の様子です。こちらも2015年にリニューアルされています。
多くの観光客に対応するため、ICカード対応の自動改札機が多数設置されています。左手に自動券売機があります。
また、左手には売店もあり、飲料や食料の他にアウトドア総合メーカー「モンベル」の衣料品や登山グッズなどが販売されています。

 

 

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駅名標です。
京王標準タイプをベースに、リニューアル時に高尾山の雰囲気に合ったデザインに変更されました。
駅ナンバリングも併記されています(KO 53)。

 

 

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高尾山口駅は島式ホーム1面2線で、地形の関係で北野方は高架構造、終端部は地平構造です。
用地の制約から何とか10両対応にしている感じで、ホームの両端部が先細りになっています。
写真は終端方を望む。

 

 

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北野方を望む。高尾までは単線です。
川と国道20号線を鉄橋で渡ってからすぐにトンネルへ入ります。地形の構造上、複線化は容易ではなさそうですね…。

 

 

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終端方を望む。ホーム終端部とほぼ同じ位置に車止めがあります。
この終端部は高尾山口駅と清滝駅を結ぶ道路からも見る事ができます。

 

 

あとがき

私が高尾山口駅で下車したのは2003年、2007年、2011年、2018年の計4度です。いずれも京王高尾線の乗り鉄時に終着駅ゆえに必然的に下車しました。2007年訪問時は高尾山ケーブルカーやエコーリフトにも乗車しました。観光地への玄関口で、休日は多くの人で賑わっていました。

 

新宿からですと京王線の高尾山口行き準特急に乗ればでダイレクトに到達できます。京王八王子行きの場合は北野駅で高尾山口行き電車に乗り換えればOKです。JR利用でも高尾駅で京王高尾線に乗り換えれば到達できます。余裕で日帰りが可能です。
一方、大阪からでも東海道新幹線に乗り、品川駅からですと山手線で、または東京駅からですと中央線快速で新宿まで行き、京王線ルートまたは中央線快速→高尾乗換ルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問が可能です。

 

食料・飲料について、駅改札外に売店があり(モンベル社の衣料品や登山グッズも販売)、駅近くにコンビニがあり、高尾山ケーブルカーの清滝駅前に売店があります。尚、清滝駅までの道中に複数の飲食店はありますが、気軽に入れないかもしれません。観光シーズンや土休日は飲食店が混み合う事も予想されます。事前に用意しておいた方が無難でしょう。

 

大阪からの到達難易度もさほど高くありません。高尾山へは京王高尾線の電車で!!

 

(参考:Wikipedia)