函館市電・大森線(函館駅前~松風町。2015年訪問)【リニューアル記事】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の函館市電リニューアル記事は、函館市電(函館市企業局交通部)の路線の内、JRの函館駅前から東へ進み、松風町へ至る短距離路線、
大森線を簡単に紹介します。

 

過去にUPした記事はこちらです。コメントを頂いている記事ですので削除はしません。


 

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(Yahoo!地図を使用)


 

路線名  区間  営業キロ  備考 
(※1)函館市電:大森線  函館駅前~松風町  0.5km  全線複線・直流600V電化。軌間1,372mm 
(※1)運営は函館市企業局交通部。   

  

踏破達成時  2004年5月 
撮影時  2015年6月 
  

  

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函館駅前電停は市街地にあり、周辺には百貨店の棒二森屋などがあります。
JRの函館駅は写真の右手前に位置します。また、晴れていれば南側に函館山を望めます。
大森線の電車は本線へ直通し、5系統が函館どつく方面(本線)、2系統が宝来・谷地頭線方面へ直通運転します。


 

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函館駅前を発車するとJR函館駅を見ながら函館駅前交差点を右折し、


 

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商店街が形成されている国道278号線上を東へ走ります。


 

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大森線は全区間で市街地を走行します。


 

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そして松風町交差点を左折し道道83号線に入ると松風町に着きます。これで大森線は終わりで、以遠は湯の川線となります。


 

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松風町交差点にて南側を望む。
大森線が1区間だけなのは、かつては松風町から宝来・谷地頭線の宝来町まで東雲線(1992年廃止)があり、この道路を写真右奥の方向へ走っていたのも一因です。現在は面影がありませんが、松風町電停は3路線が集う電停だったのです。

  

  
乗り鉄の注意点  

大森線は函館駅前でほぼ全ての電車が本線と直通し、松風町では全電車が湯の川線と直通しています。
大森線では谷地頭~函館駅前~湯の川を結ぶ2系統と、函館どつく前~函館駅前~湯の川を結ぶ5系統が運転されています。また、出入庫の関係で駒場車庫前~湯の川を区間運転する電車が早朝と夜間に多数設定されています。さらに朝の一部や冬期の平日朝には函館駅前~駒場車庫前を運転する電車もあります。
いずれの系統も朝から19時までは12分間隔で、19時以降は24分間隔での運転です。大森線では両系統が走るので6分間隔での運転となっています。

 

電車は単行のボギー車が中心ですが、低床車両「らっくる号」も運転されています。

 

函館駅前からの所要時間は松風町まで2~4分、五稜郭公園前まで17分、湯の川までは32分ですが、道路状況や信号のタイミングにより多少前後します。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線 
函館駅前電停  函館市電:本線 (函館どつく前方面<5系統>、 宝来・谷地頭線方面<2系統> ) 
函館駅前電停  JR北海道(函館駅):函館本線 
函館駅前電停  JR北海道(函館駅):(道南いさりび鉄道線列車) 
松風町電停  函館市電:湯の川線 <2系統、5系統> 
  
(参考:Wikipedia)