先日〔2月26日(月)〕、『第48回 ふれあい書道展』の結果通知が届きました。今回展で22回目の出品になります。
本展は、夏と冬の年2回の開催されるので、今回展を含めて、過去の出品回数が他の書道展の2倍ほどになっています。私は「第27回展」が初出品で、それから連続して出品しています。
本展は、1点の出品料が300円と安価で、用紙は半紙~全紙(含 写経用紙)までと幅広く、また一人何点でも出品できます。毎回、勉強のため、いろいろな作品を楽しく出品しています。
今回展は、幼児~高齢者の方まで、過去最大の20,800点 もの出品総数がありました。例年、2歳~100歳以上の幅広い年齢層の方々が出品しています。
そして、本展の詳細は、以下をご覧ください。
次に、以下褒賞です。受賞者数と割合は、今回展のものです。
<特別賞>(各4名・計40名)(約0.2%)
◎広島県知事賞
◎広島県議会議長賞
◎広島県教育委員会賞
◎中国新聞社賞
◎熊野町長賞
◎熊野町議会議長賞
◎熊野町教育委員会賞
◎熊野商工会長賞
◎熊野筆事業協同組合理事長賞
◎ふれあい書道展審査長賞
<筆都大賞>(213名)(約1%)
<ふれあい賞>(計11名)
◎シルバー大賞(高齢者:主に90~100歳以上)
◎キッズ大賞(幼児)(3名)
※以上、軸表装(無料)展示〔計264点(名)〕
<入賞>
○特 選(約36%)
○奨励賞(約50%)
○敢闘賞(約13%)
褒賞の詳細は、コチラ をご覧ください。
ここ最近は、上位賞『筆都大賞、ふれあい賞(シルバー大賞、キッズ大賞)』の受賞者氏名は、正式な結果通知が届く一週間~10日ほど前に、結果速報として、全国書画展覧会(ふれあい書道展)のHP上に掲載されます。
今回展は2月16日(金)でした。ただし、この速報は一定期間が過ぎると、HP上から消去されます。
そして、本展での自己最高賞は、以下になります。
○2015年 夏「第29回展」… 特別賞『広島県議会議長賞』(条幅)
臨・空海『灌頂記』
また、前回展までに、『特別賞』は11回 、『筆都大賞』は8回 受賞しました。
次に、今までに上位賞を受賞した作品をいくつか掲載します。
○2015年 夏「第31回展」…『筆都大賞』(半切1/2)
一字書「無」
○2017年 冬「第34回展」… 特別賞『ふれあい書道展審査長賞』(半紙)
○2021年 冬「第42回展」… 特別賞『熊野町議会議長賞』(半紙)
そして、今回展に出品した作品10点(全紙2点、条幅7点、半紙1点)です。今回展には、条幅作品を多く出品し、初めて全紙作品も出品しました。
全紙(左から1・2番)
条幅(左から、3~6番)
条幅(左から、7~9番)
半紙(10番)
上記出品作品のうち、ここ最近書いた作品は4点で、他は、定期的に書いて、ストックしてあった作品の中から選んで出品しました。
毎回、出品数は多めなのですが、いつもこんな風に、無理なく出品しています。
それでは、今回展の結果です。
今回展では、自己最上位賞は、特別賞『ふれあい書道展審査長賞』(上位約0.2%)です。この特別賞の受賞は、今回展で3回目になります。
安善養徳性…安らかに善よく徳性を養う
(上記のように、作品1点ずつ、画像がスキャンされた審査結果が送付されます。)
今回展では、隷書作品の受賞ですが、隷書は一切習ったことがなく、11年前に書道を再開してから、独学で書き始めました。ですので、隷書での特別賞の受賞は、特に嬉しく思います。
書道を習い始めた小学校低学年の時に、線の練習ばかりしていたので、それが役に立っているのかなぁと思います。
そして、今回展での特別賞受賞は12回目になり、特に「第42回展」から今回「第48回展」までは、7回展連続で特別賞を受賞しました。
本展の特別賞は、特に狭き門ですので、大変大きな励みと自信になります。
さらに、「第29回展」から今回「第48回展」まで、20回展連続で軸表装展示して、皆さまに見ていただいています(見ていただけます)ので、こちらも大きな励みになります。
展覧会が終わった後は、その軸表装作品を返却(郵送)していただけるので、とても良い記念になっています。
また、すべての作品に賞が与えられ、すべての作品の画像入り賞状がいただけます。
以下のように、特別賞は大きい賞状で、筆都大賞以下は、特別賞より小さめの賞状になります。
以下のような作品集もいただけます。
作品集の内容は、以下になります。
有料ですが、以下のように、いろいろなグッズも希望で注文できます。
そして、本展の展覧会の詳細は、以下になります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
(本展には表彰式はありません。)
<展覧会>
○場所:広島県熊野町民会館ロビー
○日時:令和6年3月14日(木)~18日(日)の5日間、午前9時~午後4時45分
※特別賞、筆都大賞、ふれあい賞(キッズ大賞、シルバー大賞)の作品〔計264点〕が展示されます。
すべて軸表装展示されていて、素晴らしい作品ばかりですので、とても綺麗で見応えがあります。
以下、「第46回展」の展覧会動画です。
上記のように、主催者である「全国書画展覧会事務局」の皆さまが、「ふれあいの心」を大切にして、とても細かく丁寧に作業を進めてくださっていますので、全国各地から、毎回、ものすごくたくさんの出品総数があると思います。
そして、特に今回展は、過去最大の20,000点を超える出品総数になったのだと思います。これからも、本展が益々発展されることを心からお祈りし、協力させていただきたいと思います。
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、全国書画展覧会事務局の皆さま、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
次回展へも、ぜひ、楽しく出品させていただきたいと思います。
<追伸①>
上記の「ふれあい書道展」の他に、「全国書画展覧会」という小学1年生~中学3年生までを対象に開催される書道展「書の部」と絵画展「画の部」があります。
一人1点の出品で、作品整理料は100円 ですが、小学1年生と海外からの出品者は無料です。また、「書の部」と「画の部」の両方への出品が可能です。
ぜひ、皆さま、出品してみてください。
詳しくは、以下をご覧ください。
<追伸②>
また、いつもの出品作品郵送封筒です。今回もあまり曲がらず、まあまあ書けました。
<追伸③>
先日、臨書の練習をしました。1枚だけ書いて、ギブアップしました。
今回、欧陽詢「九成宮醴泉銘」のこの部分の臨書を初めてしました。ちょっと力強くゴツく書いてみました。
今回、1枚だけしか書いていませんので、全体的に荒削りです。これから、また挑戦してみたいと思います。
最後になりましたが、今回の記事は、長々といろいろ書いてしまい、ごちゃごちゃして読みづらくて、大変失礼しました。皆さまのご参考になれば嬉しく思います。
同時に、自分の独り書道でのモチベーションを上げるための内容でもありますので、どうぞご了承くださいm(__)m
最後までお読みいただき、ありがとうございました。