また、だいぶ時間が経ってしまいましたが、先月中旬〔2月17日(水)〕、「第42回 ふれあい書道展」の結果通知が届きました。今回展で、16回連続の出品になります。

 
本書道展は、夏と冬の年2回開催され、上位賞は、ソフトで自然な流れがあり、渇筆があまり出ない習字的な作品が選ばれる傾向にあるようです(特に半紙作品)。しかし、そうでない作品も、本当に素晴らしければ、もちろん上位賞を受賞しています。
 
また、本書道展は、日本武道館書道展佐久全国書道展日本書字文化協会書道展などの審査員をしている先生方が審査をされています。
 
 
今回展は、出品総数が18,542点(うち例年、半紙作品 約7~8割、条幅・その他の作品 約2~3割)もあり、私が初めて出品した「第27回展」以降では過去最高の出品総数です。ものすごい数です!
 
事務局の皆さまも、驚いていたと同時に大変喜んでいらっしゃいました。
 
因みに、書道を再開して1年弱経過した時の第28回展の結果です。最初はこんな感じでした。懐かしいです(*'ω'*)
(「27回展」の時は、まだブログを始めていなかったので、記事がありません。)
 
 
本書道展は、題名の通り、老若男女、誰もが書道や習字に親しみ、気軽に楽しく出品できる素敵な書道展です。
 
出品される方の年齢は、例年3歳~100歳以上の方まで、とても幅広く驚きです!
 
 
皆さまも、ぜひ出品してみてはいかがですか (^^)
 
 
次に、本書道展の詳細は、コチラ です。
 
また、褒賞などは、コチラ をご覧ください。
 
 
本書道展には、「第27回展」から出品させていただいていて、以下、各回での自己の最高賞の回数です。
 
特選(上位約1.4~20%)2回(第27・28回展)
 
○筆都大賞(上位約0.3~1.5%)8回
 
◎特別賞(上位約0.3%以内)5回
 
 
過去の自己最高賞は、第29回展 」の特別賞「広島県議会議長賞」(第2位です。この時は、独学で書道を再会して、まだ1年ほどしか経っておらず、まだまだ思うような作品も書けなかったので、とても嬉しく、さあ、これから頑張ろうという大きな励みになりました !(^^)!
 
 
次に、今回展に出品した作品です。13点のうち6点は、過去2~3年前に書いたストック作品です。
 
 
 
 
 
それでは、今回展の結果です。出品作品(1~13)は、上段(半紙)左から右へ、下段左(条幅等)から右への順です。
 
 
 
 
 
 
 
今回展では、特別賞「熊野町議会議長賞」(上位約0.07%を受賞させていただきました。受賞作品は、 「清神茗一杯」 でした。
 
他、特選5点奨励賞7点でした。
 
 
今回展で特別賞を受賞した作品も、前回のブログに掲載した第9回 金澤翔子美術館 書き初め展 同様、約2年半前に「第37回展の出品に向けて書いた作品のうちの1枚で、ストック作品です。
 
 
第37回展 では、上位賞「筆都大賞」(左)上位約0.1~1%を受賞していますが、今回「第42回展」(右)では、さらに上位の特別賞をいただきました。
 
 
(上記の%は「半紙の部」での割合です。)
 
「第37回展」と今回「第42回展」の出品作品を比べると、今回展の作品(右)は、右側の「清」が中心から左にずれています。たぶん、これのずれのために、「第37回展」には出品しなかったのかもしれないません)
 
今改めて見ますと、左作品は、渇筆がありすぎて、うるさい感じです。全体的には、右作品の方が落ち着いていてわざとらしくなく、自然な感じに見えますので、今回展で特別賞をいただけたのかなぁと思います。
 
また、「熊野町議会議長賞」は、前々回第40回展 に続いて2度目の受賞です。
 
 
さらに、本書道展は、半紙作品の出品数が、条幅作品の出品数の約3倍になります。出品数が大きく違っても、条幅と半紙の特別賞は各20点ずつで同じ受賞数です。
 
今回展を含めて、半紙作品での特別賞の受賞は、第34回展」(特別賞「ふれあい書道展審査長賞」)「第40回展」に続いて、3回目の受賞になります。
 
特に、半紙作品での特別賞受賞は、大変大変…狭き門ですので、大きな励みになります。ありがとうございますm(__)m
 
また、他作品の評価も、今後の作品づくりの参考にさせていただきたいと思います。
 
 
また、以前は、いずれの書道展でも、特別賞受賞は臨書作品(特に、空海「灌頂記」)がほとんどでしたが、ここ2年くらいは、創作作品の特別賞受賞が少しずつ増えてきました。これも、臨書の勉強をしてきたおかげかなぁと思います。
 
 
いつも独学でやっていますので、書道展を通して自分なりに振り返り、また次の段階へと繋げています。亀さんのように、のんびりゆっくりな歩みですが、これからも、無理なく自分のペースで楽しくやっていこうと思います(^^)
 
 
そして、今回展の展覧会は、以下の日程で開催されますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
 
「特別賞」「筆都大賞」「ふれあい賞」(90歳以上の方)の作品、約250点が展示されます。
 
○場所:熊野町民会館 
 〒731-4214 広島県安芸郡熊野町中溝一丁目11ー2
  TEL 082-854-3111
 
○期日:令和3年3月13日(土)~18日(木) 午前9時~午後4時45分(期間中の休館日なし)
 
○入館料:無料
 
 
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、全国書画展覧会事務局の皆さま、関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。
 
また、次回、夏の「第43回展」へも、楽しく出品させていただきたいと思います。
 
 
最後に、全国書画展覧会事務局のFace bookと公式Twitterです。こちらも、ぜひご覧ください。
 
 
<追伸①>
また、出品作品郵送封筒です。ここの住所と宛名は、比較的かきやすいですが、いつも住所の「島」の文字のバランスが取りにくいです。
 
しかし、今回も全体的にはまあまあでしょうか?
 
 
 
<追伸②>
まだ寒い日もありますが、次第に春らしい季節になってきましたね。今年も、蕗の薹(ふきのとう)が芽吹きはじめました。見ているだけで心身が癒され、ほっこりした気分になります(^^)/
 
蕗の薹には、「雄花」「雌花」があり、画像は「雌花」です。
 
 
先日、妻にふき味噌をつくってもらいました。ほろ苦さと春の香りが何とも言えず、ご飯がすすみます。また、天ぷらもいいなぁ~。
 
 
これから春の旬の野菜などを食べ、体を浄化し、リフレッシュさせ、今の健康な体を維持していきたいと思います !(^^)!