先日〔2月15日(木)〕、『第10回記念 葛飾柴又帝釈天 全国書道コンクール』の結果通知が届きました。今回展で8回目の出品になります。
本コンクールは、今回の記念展から、『席書部門』と、今までの公募出品の 毛筆部門 に『半切部門』が新設されました。以下、本展の詳細です。
回を重ねるごとに、出品作品のレベルが大幅に上がっているコンクールで、出品者の皆さまの向上心と、実行委員会の皆さまのご努力が伺えます。本当に素晴らしいことですね!
次に、以下、本コンクールの褒賞と展覧会・授賞式などの詳細です。今回展には、2,300点を超える出品総数がありました。
『特別賞(帝釈天コンクール奨励賞まで)』は、例年から判断しますと、約10%? ほどかと思います。
私は『第3回展』が初出品で、この回に受賞した 特別賞『葛飾区長賞』が、本コンクールでの自己最高賞です。以下、この回の受賞作品です。
臨・空海「灌頂記』
次に、今回展に出品した半紙作品1点と半切作品1点です。半切での「灌頂記」の臨書作品は、久しぶりに書きました。
臨・橘逸勢「伊都内親王願文」(半紙)
臨・空海「灌頂記」(半切)
それでは、今回展の結果です。
今回展では、半紙部門・半切部門ともに、特別賞『帝釈天コンクール奨励賞』(上位8約~10%?)を受賞しました。
ぎりぎり特別賞への滑り込みですが、壁掛け展示をして、皆さまに見ていただけますので、とても励みになります。
そして、今回展の展覧会と表彰式の日程は、以下になります。
<展覧会>
○場所:葛飾柴又帝釈天 鳳翔会館 及び 信徒会館
○日時:令和6年3月2日(土)・3日(日)午前10時~午後4時
※ただし、以下、授賞式中は、鳳翔会館の展示作品は観覧できません。
<授賞式>
○場所:葛飾柴又帝釈天 鳳翔会館
○日時:令和6年3月3日(日)午前10時~午後12時半
過去、私は「第3回展」と「第4回展」の2回、展覧会と授賞式に伺いました。