「子供地球基金」鳥居晴美に有事のしなやかな生き方を聞くチャリティイベント | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

拙ブログでお声掛けしただけのイベントでしたが、たくさんの方にお越しいただきました。




こんな時期だからこそ、わざわざご足労くださったお気持ちが心にしみます。


本当にありがとうございました。






チャリティイベントというと、華やかなお食事会やパーティ形式のものをご想像なさる方も多いことでしょう。




ですが、今回は、東北への救済物資で溢れる子供地球基金のオフィスにみんなで集まり、


鳥居晴美さんにお話しを伺うという超カジュアルな緊急イベントとなりました。






5千円以上の自主的なご寄付をお願いしましたが、集まったのは29万1千円。


たくさんの方が1万円札でご寄付くださいました。






彼女とは友人としてもお付き合いさせていただいているのですが、毎回、はっとする「気付き」をいただいております。


今回のイベントでもそれはありました。






ということで、わたしの心に残った部分を抽出して、お越しいただけなかった方にお届します。






鳥居晴美と子供地球基金とは




宝石赤鳥居晴美ちゃんは、過去23年にわたり、最悪の原発事故となったチェルノブイリへは5回、ユーゴスラビアの内紛以降のクロアチアには数えきれないほど、その他、エイズ蔓延で国全体があえぐルワンダ、政情不安なカンボジアなど、危機的な状況にある国で犠牲になった子供たちを救うために、アートセラピーを通じて「心を届ける」活動をしています。








宝石赤今回も、すぐに行動を決意。ただ世の中がパニックにあった第1回目は、さすがのオフィスの方々も同行することを躊躇なさいました。


晴美ちゃんは一人でもいらっしゃるおつもりでしたが、「とても一人では行かせられない」と晴美ちゃんのご主人が、ご一緒してくださったそう。




有事のときって、それまでの人間関係をいい意味でも悪い意味でも見直すことになりますよね


晴美ちゃんたちの絆はこうして一層深まったようです。なんかじ~んと来ました。





宝石赤今回の東日本の被災に対し、これまで子供地球基金がサポートしてきた世界の子供たちが、自ら義援金を募り、そのお金を役立ててほしいと送ってきてくれたそうです。





ものすごく感動したと晴美ちゃんがおっしゃっていた言葉が印象に残りました。


子供が子供を助ける・・・・、じわっと来ますよね。








宝石赤晴美ちゃんに「こう言う活動は経済的に安定してからやった方が良いのでしょうか」と質問している方がいました。(Harumiさんのブログから)



晴美ちゃんは、こう答えたそうです。





「皆さん、生活していく中で、時には温泉に行ったり、旅行に行ったり、美味しいごはんを食べにレストランに出かけ、自分の楽しみとしているお金や時間がありますよね。私にとっては、こういう活動は、それと同じなんです。」






東日本震災救済における活動報告




宝石赤震災以来1カ月半の間にすでに5回も被災地を訪れた晴美ちゃん。現地へは、バンを片道9時間以上かけて、自分で運転していらっしゃるのです。




行き先には、風評被害でボランティアが敬遠する福島県も含まれます。




福島原発20キロ圏内から避難してきた子供たちのために、アートのワークショップも開催しました。


この時子供たちが描いた絵は明るく、子供たちの強さを実感なさったそうです。






宝石赤ただ震災直後、津波で家が流された子供たちを中心とするワークショップでは、最初、真っ黒な絵を描く子が何人かいたそう。


これは、まさに世界中のどこの国の子供であろうと、戦争や原発でトラウマを抱えた子たちはみんな同じ反応を示すそう。






けれど、絵を描きながら、心情を吐露し、ワークショップを通じて心を通わせる時間を共有すると、いつしか笑顔も戻り、絵も明るくなるそうです。




子供たち(未来)の強さと明るさを実感する瞬間だそうです。






宝石赤東北はまだまだ寒く、避難所でノロウィルスが蔓延しているそう。


一度避難所にみんなで泊まった際、晴美ちゃん以外の全員がノロウィルスにやられてしまったそう。




これまで休みなく東北を往復しながら、この強さ。さすが鍛え方が違います^^








何かお役に立ちたいと考えてらっしゃる方へのヒント







今回感動したのは、おしゃれでエレガントな妊婦さんがお二人お越しくださったこと。


おなかの赤ちゃんは、それぞれ2人目と3人目とおっしゃいます。


そのお二人が、「もし被災地へ行けるものならぜひ行きたいぐらい」とおっしゃってくださったこと。




ですが、晴美ちゃんいわく、被災地にいらっしゃれなくても心から喜んでいただけることは可能だそう。


そんなヒントをご紹介。




宝石赤今避難所で必要とされているものを調達する


今週子供地球基金では、石巻、南三陸町にいらっしゃる予定です。


被災地からリクエストをいただいているものは刻一刻と変わるそうです。


それについては、随時、Twitterでリクエストをかけてくださいます。




子供地球基金TWITTER
 こちらをチェックください。





ちなみに今必要としているものは以下の通り。27日までにお送りください。


その際、被災地の方に充てたお手紙をつけてくださると、本当によろこばれるそうです。







櫛、ヘアブラシ、手鏡、女性下着(ブラジャー、ショーツ)化粧水、洗顔フォーム(固形石鹸はNG)ヘアームース、アフターシェーブローション。







新品のみ受付中。









戦争中などの救援と違い、今お届するのもは、基本的に新品を。




また、物資を送りつけるのは、効果的な方法ではないそうです。


そのまま開封されずに放置されてしまってはこんな残念なこともありません。








どうぞご協力よろしくお願いします。









宝石ブルーまた、いつもブログを通じて親しくさせていただいているみなさんも記事としてUPしてくださいました。


心から感謝します! ありがとうございます!!


クリップ真っ先にUPくださいました。感謝。Dog Holistic Worksのyayaさん、

http://ameblo.jp/dogholistic-yaya/entry-10869235878.html







クリップ行動力に感服です。ママは女社長@南麻布のSheaDreamさん、


http://ameblo.jp/sheadream/entry-10871128479.html







クリップNY流ウェルビューティコーチ、Harumiさん、


http://ameblo.jp/harumistyle/entry-10870718135.html





クリップさくら彩さん


http://ameblo.jp/sakurasai/entry-10870822635.html







クリップメイクとカラー講師の小宮千英(ちえ)さん、


http://ameblo.jp/color-makeup/entry-10870628245.html







クリップいつも欠かさずお越し下さるピンクルージュさん、


http://ameblo.jp/pinkrouge/entry-10869629142.html







クリップ人生は一度きり、のmilkeeさん


http://ameblo.jp/milkee/entry-10869560804.html







クリップやはりいろいろなイベントにお越し下さる井上晴夫さん、


http://ameblo.jp/inoueharuo/entry-10870956371.html







クリップ今年20年以上ぶりの再会を果たした朝比奈芽実ちゃん、


http://ameblo.jp/kirakirahappysmile/entry-10870521087.html





http://ameblo.jp/kirakirahappysmile/entry-10870621027.html







クリップいつも本当に温かいコメントをくださるbookbugさん


http://ameblo.jp/bookbugyouchel/entry-10869347946.html#cbox







クリップリトル東京ですパレート妻シーズン3のLisaKSさん


http://ameblo.jp/lisaks/entry-10872873439.html#cbox






仙台からしなやかにして強く、頼もしいコメントをくださるmikoさん、お料理とお菓子の達人、五条まあさっちんさん
からは、ご出席いただけなかったにもかかわらず、子供地球基金へのご寄付をいただきました!





感激です。


みなさま、ありがとうございます!!








さて、次回は、有事にこそ本領を発揮するいい女の条件を、鳥居晴美ちゃんのお話をもとに、考えてみたいと思います。










どうぞ今日もよい1日を!