本日アメリカワシントンDCでは
大統領就任式が行われました。
今日ご紹介するのは
2度目のファーストレディとなった
メラニア・トランプの着こなしです。
本日のお衣装はこちら。
ニューヨークベースのデザイナー
アダム・リップスのカスタムデザインによるもの
目深に帽子を被り表情がわからないように
隠していたように思いました。
2017年の就任式にはラルフローレンをお召しでした。
就任式の日は大人しく
アメリカのデザイナーの服を着たメラニア。
アメリカのファーストレディは
アメリカのデザイナーの服を着て
自国のデザイナーたちを
プロモートする暗黙の役割があるのです。
しかしシャネル、ディオール
アレクサンダーマックインや
ドルチェガッバーナなど
ヨーロッパのブランドがお好きなようです。
つい最近のお写真。
ディオールのバージャケットとスカート
フロリダの年末のパーティでは
ベルサーチェのワンショルダー&
深いスリットの入ったドレス
ジミーカーター元大統領のお葬式では
いつもと様子の違う着こなし。
バレンティノのコートドレスに
黒人と白人がキスをする絵柄の
大きな襟がついています。
エジプトを訪問した時。
めちゃカッコいいですよね。
靴も含み全身シャネルみたいですよ。
臆面なく高額なヨーロピアンブランドを
公の場でもお召しです。
そうそうメラニアといえば
バーキン好きで有名です。
いくつお持ちなんですか?
というほど所有されており
取っ替え引っ替えコレクションを
披露してくださいます。
大体がバーキン30が多いようですね。
これは35かな。
ケリーもお好きです。
これ以外にクロコの黒もお持ちです。
さて、前回のファーストレディ時代に
何をしても叩かれたからでしょうか。
(ヴォーグで特集記事を組んでもらえなかった
ファーストレディは彼女だけかも)
何しても叩かれるなら
「わたし我が道を行くわよ」的に
なっておられるようです。
こちらはZARAのジャケット。
『I really don't care, do you?』
2018年テキサス州の
メキシコとの境界線近くにある
移民の子供達が暮らすところを
メラニアが訪問した際に着ていたジャケット。
あたかも
「あんたたち移民のことなんて
どうでもいいわよ。でしょ?」
というメッセージを送っていると
メディアに勘違いされたのです。
当然ですがとんでもない
批判の嵐となりました。
報道官が苦労して
「深い大意はない」と弁明をしていました。
ニューヨークが長かったとはいえ
着こなしはパームビーチでリタイアし
退屈しているマダムのノリ。
ニューヨークではパーティであっても
彼女が履いているような
9cm以上のルブタンを履く人は
最近とんとお目にかからなくなりました。
10年前ならまだしも
細いパンツや高すぎるハイヒールが
あざとい感じがするのは
わたしがニューヨークが
長くなりすぎたからでしょうか。
これからの4年間。
どんな服装でケツをまくってくださるか。
(あら、失礼)
なんだか楽しみであります。
あなたはどう思われますか?