最近ではやっと、チャリティやボランティア活動をしていても、「そんなの偽善だ」という人は少なくなりました。
東日本大震災、そしてつい最近も熊本地震が発生し、人ごとではないと感じ、何か力になりたいと考える人が増えたのでしょうか。
でも、何かしたいと思っても最初の一歩をどう踏み出せばいいかわからない方も多いと思います。
わたしもそうでした。
なんか恥ずかしい。
そんな気持ちもありました。
一方で、ニューヨークでは、多くの人が自分の身の丈でできることを、息をする自然さで行なっていることを知りました。
もちろんほしいものが自分の予算内で買えるのなら買えばいい。
でも全部使い切らないで、自分で納得できる分を社会に還元する。
こんな無理のないやり方を普通にしている人がとても多いのです。
子供がまだ小学生の低学年の頃。
娘のクラスのママから一斉メールが来ました。
「来週の日曜日、子供たちを連れて、ハーレムのどこどこの公園に行きます。まずはその公園のお掃除をみんなでし、その後、一緒にランチボックスを持ち寄ってランチをしましょう」
こんな機会があるとクラスのほぼ全員が参加します。
子供たちは両親こみのプレイデートまたはピクニックに行くみたいで大喜び。
みんなで草むしりをし、箒で掃いてゴミ拾いをし、大きなプラスティックの袋に詰めて持ち帰ります。
そして最後はみんなでランチタイムです。
シングルの頃は、セントラルパークのベンチのペンキ塗りに行ったこともありました。
まあ、こんな感じで自然な形でボランティア活動をする機会があちこちにあり、みんなでするから恥ずかしくありません。
こんなふうに、息をする自然さでチャリティに関わっているニューヨーカーを見てきたからでしょうか。
だんだん偽善と思われても気にならなくなり、ハードルが低くなって行ったのです。
さて、こんなふうにいろいろなチャリティ活動に携わるようになり、日本にも素晴らしい団体がたくさんあることを知りました。
その中から、わたしが選び抜いて応援を始めた団体があります。
今日はその中から、こちらをご紹介させてください。
ロシナンテス。
元外務省の医師として世界に赴任していた川原さんが、スーダンの厳しい現状を憂え、外務省を辞め、立ち上げた団体です。
厳しい現実がまだまだ存在するアフリカのスーダン・ザンビアで活動し、人々が「医療」を自分たちのものにするための支援をしています。
まだ一般人の渡航が難しい医療施設のない国の村々を回って医療を提供し、国や地域と協力しながら診療所をつくります。
さらに、給水所の整備や学校建設、栄養改善なども含めた包括的な保健事業を整備することで、現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしています。
さて、この団体の河原さんが素晴らしい理由は他にもあります。
河原さんは、日本で震災が発生すると、アフリカだけでなく、国内の被災地にも駆けつけるのです。
東日本大震災の時ももちろんですが、今回の熊本地震の際もいち早く現場に駆けつけたのです。
かつては体育会のラグビー部で鍛えた河原さん。
彼なら治安が悪い国でトラブルに遭いそうになっても、力では負けない安心感もあります。
そしてとてつもなく愛情深い。
こんな方を応援しないわけには行きません。
認定NPO法人なので、ご寄付をした分は非課税です。
また、登録すると毎月ワクワクするニュースレターが届きます。
アフリカの未来は未知数です。
一方で、日本の未来もわたしたちで明るく変えられる。
もし、何らかの形で支援をしたいとお考えでしたら、ぜひこちらのサイトをご覧ください。
わたし自身は娘と一緒にこんな活動をしてきました。
娘が高校生になったころ、ハーレムの小学校で宿題を見てあげるボランティアを娘と娘の友人を連れて行ってしました。
その小学校では英語が離せない両親を持つ家庭の子供が多く、英語の識字率がとても低いのです。
その学校の若い先生たちも治安があまり良くはないその学校で、チャリティの一環という心構えで教えていらっしゃいました。
さらにホームレスシェルターで妊娠してしまった10代の少女たちの出産、育児までお手伝いをする団体を理事として長年サポートしてきました。
NPOの理事とは、毎月決められた金額以上の寄付をすることが義務付けられています。
また、活動に関しての必要経費は全て自己負担です。
自身の寄付ばかりか、周囲の人たちからもご寄付を募らなくてはいけなくて、なかなか大変なお役目でした。
が、当時、理事になりいただいたご縁や絆は今でも続いており、頑張ったご褒美のようでギビングといえどいただいているのはこちらだなとしみじみ思います。





