入院⑥ 8日目 放射線治療2日目

2/25(火)

昨日からの不調変わらず、下腹部全体に痛みあり、起床時の熱も37.7度ありました。

実は入院してからずっと微熱が続いていて、37度台前半をウロウロしていたのですが、ここで37度台後半の熱が出たので、追加の血液検査をする事になりました

また、水以外絶飲食に戻りました

放射線治療前に体拭きやる？と看護助手に聞かれてお願いすると、

「その手どうしたの？」

と言われ、ちょっとした騒ぎに

わかるでしょうか？

左手が右手の1.5倍位浮腫んでいて、色も赤黒くなりつつあります。

2日前の体拭きの際には気付かなかったので、その間になったと思います

ちょっと気味が悪いです

看護師に聞いても要領を得ず、担当医に確認した後、回答くれる事になりました。

また、腫れてる左手では採血出来ないとの事で、右手甲から採る事になりました。

採れないっつーのに、腕で頑張ろうとするから4、5回刺されちゃいました

今日は放射線治療2回目&診察

腰の痛み緩和の為、バスタオルを持っていくも「高さが変わるから」とアッサリ却下。

全5回だから我慢する事にしました

前回ディズニー関係のオルゴール音が流れてたのですが、今日は無音です、残念

態度の悪かったオッさんは心を入れ替えたのか少しは相手の立場に立った行動を心掛けてましたよ

でも、元がそうじゃ無いから、オタオタしてて邪魔でした

にしても、部門内か何かでよっぽどな事言われたんでしょうね。休み明けに人間変わってるんですもの

ビックリしました、でも良い事ですね

その後の診察では、CT画像を使った放射部位の説明と、副作用出てるか、出たとしても全5回だからそれ程の強さにはならないと考えている。

しかし、何ヶ月も経って出る副作用も有るから片隅に覚えておいて欲しいとの事でした

まぁ、言っちゃ悪いけどテンプレですよね

色々想定外の事が続いているので、放射線治療はスムーズに終わって欲しいなぁ、と思う次第です

多くの人が心穏やかに過ごせますよう

私も1日でも多くご機嫌で

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入院⑥ 7日目 食欲無し、寒い…

2/24(月)

巷では3連休最終日。

病院は休みなので、とっても静かです

普段ならお見舞いでごった返すんでしょうけど、あの制度のおかげ様です

今日から五分粥になりました

おかずにならんと彼に送った写真

野菜の豆腐煮

キャベツの煮浸し

麩の味噌汁

五分粥

牛乳

勿論、頑張って食べましたよ！

食事の後は食べログパトロールです

快気祝いをどこでしようかとあちこち見つつ、とても美味しそうな店を見つけたので、絶対ここって思って大親友に店情報をLINEしたその後(9:00)辺りから、急な眠気が襲ってきました。

加えて、下腹部も痛い

ベットの中で丸くなっていたら看護師がやって来て、

「どうされました？」

と聞いて来ました。

「お腹が痛いし、何か寒いです」

と言うと、A4サイズのクッション型湯たんぽを貸してくれる事になって、それを抱いて丸くなって寝ました。

さっきまでの元気さが嘘の様に消え去って、寒さと痛さに震え、食欲も全く無くなってしまい昼夜食事も摂れず、看護師の呼びかけも聞こえずにただ寝ていました

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入院⑥ 6日目 面会

2/23(日)

最近アメブロアプリ、よくフリーズしますね

メッチャ頑張って書いたのに、全部消えちゃった

普段は小まめに保存してるのに…こんな時に限ってです

書く気力を浪費してしまったので、今日は巻き目で書きます

って、やっぱ長文

さて、先週水曜日に看護師が文書を持って入院患者一人一人に「全館面会禁止」になった事を伝えて来ました。

新型コロナウィルス発症者が近くで見つかったから予防のためだそうです

医師からの面会要求は別として、家族の洗濯や持ち物の受け渡し以外は全面禁止。前日までの申請が必要で申請しても最大2名、30分の滞在です。

うちの場合、30分の為に往復2時間ですから、行く気失せますね

病院関係者以外の顔が見たくて、彼に会いたいって言ったら日曜日の15時に来てくれると言うので、喜んで申請しました。

朝からウキウキして待っていると、看護師から

「背中やお腹の痛みはどうですか？」

と聞かれます。ムゥ…と考えていると、

「今のお薬は1時間置けば何度でも早送りして良いので、痛いなら1時間分を早送りして様子見てみませんか？」

正直、寝てばかりいて、掃除・洗濯・食事の準備が皆無の現状で痛みを我慢出来ていても、状況が異なるので、自宅を想定した薬の調整は必須だと思っていました。

カロナールでは、動き回る所まではいかないので、麻薬系の薬の量で調整出来るよう、今日からチャレンジしました

早速1時間分早送りです。

正直、何が変わったのかさっぱりわからないです。

自宅で寝返りうてずに呻いていた時の痛みより楽ですが、痛みで息苦しいし、動く気にはなれません

お昼ご飯が配膳されると、処方薬を持って看護師が来て、

「背中やお腹の痛みはどうですか？」

と聞いてきます。余り改善されない事を言うと、また1時間分早送りされました

初日の痛み止めトライアルは、1日3回カロナールと(ほぼ)同時に1時間早送り、でした

今日のメインイベントは彼の面会

ちゃんと予告通りにやって来て、歩いて来たから暑い、とか、帰りに最寄駅のラーメン屋でラーメン食べようかな、とか、どうでもいい話をしてくれます

どうか貴方は最期までそうでいて。

貴方との会話で、私は元気な自分を思い出すから。

ワンテンポ遅れちゃうけど、必ず思い出すから。

お互い辛いけど、私達はきっとこの形が一番「自然」で「らしい」と思うんだ

初回入院時の(裏…何なら裏の裏)相当をこの下に書こうと思います。

返り血浴びて大変な事になるかもなので、

閲覧自己責任

でお願いします

先日の面談終了後、緩和ケア先について主治医が気にしていると担当医に言われ、現時点では、

・こっちにいたい(まずは自宅に帰りたい)

・最期は病院で診てもらいたい

・病院は今の自宅の近くが良い

と彼の前で彼に相談もなく伝えた。

その直後彼から、

「僕はあゆちゃんにどう思う？って聞かれない限り、何も言わないから」

と言ってきた。

ん？これはダチョウ倶楽部伝統芸能の押すな押すなか？それとも本心？

前者なら今更言われなくても長くそうして暮らしてきたし、この状況で惑わす様な余計な事を言わんで欲しいとイラついた。

後者なら、私を何だと思っているのだろうと思う。彼にとっては私は彼を振り回し自分勝手に自由に生きている人間らしい

真面目な話は10分も聞けない。

すぐ「好きにして」と言う。

私が彼を置いて実家に帰れば彼を捨てる事になるか一緒に帰れば私の死後の彼の生活を考えて準備する必要がある。それ程彼に財力は無い。

少なくともこっちにいればその重たい心配事は考えなくて済む。

彼が口にする事は全て冗談だ。

そう思う事で今まで暮らして来れた。

重要事項だから、「どう思う？」って聞かれたかったのかな？

健康な時はそう思えたけど、今はその余裕が無い。

忙は心を亡くすと書く。

余裕が無いと思ってしまっているのは私自身。

それを思い出させてくれる、彼は大切な存在

彼にはビックリする様な欠点が山ほどあるけど、それは私が補えば良いと思ってた。逆に私には絶対出来ない事が彼には出来る、良いも悪いもひっくるめて彼を大切に思っている。

偉そうに言っちゃったけど、ただただ、「お互い様」なだけ。

だから、今からスタイルを崩さないで欲しい。

それに順応するより、これまで通りの私達で日々楽しむ事に時間を使いたいから。

と、次回面会可能時に彼に言わなきゃ

私のテーマソング

多くの人が心穏やかに過ごせますよう

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入院⑥ 5日目 病室引っ越し

2/22(土)

朝、担当看護師から

「くどうさん、トイレに近い病室に移れるけど、どうします？それも、窓側！」

トイレに近いの大歓迎

でも、窓際は…

普通なら大喜びですが、今の私は一歩でも歩数が少ない方が有難く、部屋の奥側になる窓側は躊躇しました

でも、太陽大好き人間で、ちょっと凹んでる今の私には、日の光を見るのは良い事だよなと思い、

「有難うございます。是非移りたいです」

と返事しました。

便失禁が本当に酷い時に、その日の担当看護師から、今は空きがないけど空きが出たらトイレに近い部屋に移れる様に手続きしときますからとは言われてたんですけど、大体忘れられる事が多い中、ちゃんと覚えてて声掛けして貰えたのは凄く嬉しかったです

数時間後、看護助手がやって来て、談話室でボケッとしてる数分の間に全部移動してくれました

やっぱ空が見えるって良いですね

この時点では、食欲もあり、痛みも程々、放射線治療が終われば退院と思っていました

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入院⑥ 4日目 放射線治療1回目

2/21(金)

朝検温で来た看護師に、

「あれ？くどうさん、顔色すごく良いですね！」

と言われ、

「昨日旦那が来たの〜」

と言ったら、あーはいはいって顔で苦笑いされました

周りからどう思われても、彼は私の太陽です。

彼のお陰で私は今もこうして笑っていられます

わざわざいう事じゃ無いのもわかってるけど、たまには書いときます

昨日の病状説明の際、担当医より

「くどうさん、大分回復したから明日重湯から食事開始しようと思うけど、どう？

　あと、ベッド上安静も解除しようと思うんだけど」

と言われて、是非っと答えました。
ついでに、現状飲食禁止だけど、水は？と聞くと、

「あれ？飲むのは解除したはずだけど、聞いてない？」

だって

部屋にしっかり「飲食禁止」のマグネット貼ってありますけどね

まぁ、これ位はいつもの事なので、もう気にしませんけど

昨日の顔から1日経過して、若干浮腫んでますけど、ほぼ治りました！

私には、彼が何よりの薬の様です

ちょっと話してると直ぐイライラしますけど

あと、下剤の影響が終わったか、痛み止めの副作用が効いてるのか、昨日から便失禁がピタッと止まりました〜〜〜

それが何より嬉しい

嫌な顔一つせず手伝ってくれた皆様に深く感謝

そして今日は放射線照射1回目です。

意識朦朧としている時に、とても丁寧に説明を受け、照射位置確認を行ないました。

担当医からは、

「予防だから慌ててやる必要はないから…」

と言われていたのに、2/20に常駐針刺した時の写真には位置決めの印が映っているので、準備は済んでいたと思われます

という位、時系列が怪しいです

朝の看護師引き継ぎの際に、今日の予定は16:30だと聞きました。

それ位の時間にはベッドにいる様にしようと思っていたら、昼食後に看護助手がやって来て、

「13:30になったみたいだけど、大丈夫？」

と聞かれ、早く終わった方が助かるので大丈夫と答え、看護師もやって来て照射台が痛いから痛み止め増量するか？と聞かれるも、事前準備で問題なかったので、このまま行きますと答えた事を後で後悔します

放射線科に行き、照射台に乗って位置決めした通りの場所にいる様に3人がかりで微調整していくのですが、そのうちの一人の扱いが雑

照射台がほぼガラス板みたいなもので、その上に乗るのですが、パジャマのゴムとオムツのゴムの厚みが腰骨にダイレクトに当たって痛いのなんの

痛いから少しずらさせてくれと言うのですがほぼ無視で照射開始。5分〜10分と聞いてましたが、初回だからか15分近くかかり、腰の痛みに耐え微動だに出来ないこの状況は地獄

終わった後、

「痛い所は無いですか？」と聞かれ、

「腰が…」と言うと、

「あ、それはいいです」

って、

はぁ？

おまけにその状況で手荒に台を動かされ、腰を大根おろしで削られた様な痛みが

痛ったーーー

って大騒ぎしましたよ

慌てたのは他2人で感じの悪い人は我関せずでしたね

迎えに来た看護助手には次回はしっかり話して痛く無い様にして貰わないと！と言われましたが、下痢も治ったので、この時だけオムツからパンツに変えます

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入院⑥ 3日目 スッキリ♪

2/20(木)

いつも通り、この数日間の事も素直に書いていこうと思うのですが、ちょっと暗い話があるので、閲覧自己責任でお願いします。

やっとスマホ持つ気力が出てきました。

目が開かないので、どんな？と思って自撮り

ワォ

この目、薄目じゃ無くて見開いてますから
ムーンフェースって聞きますけど、これ？こんなもんじゃ無い？

分かりませんが、ボクシング一試合終わった様な顔ですね

夜勤の看護師が明け方見た事のない機械を持ってきて、

「痛み止めの常時皮下注射対応します」

って、

聞いてないよ〜

やるけども

やったよ

反転してるんでわかりにくいですが、左下腹部にチクリとやられてます

お腹の黒い所はスマホの影です

9:00頃担当医がやってきて、

「御主人にも説明したいんで、今日来て貰えるかな？」

と言われ、

「妹さんも一緒に聞けるなら良いけど…」

と言われたので、鳥栖(佐賀県)に住んでる事を伝え妹には電話で説明して貰う事になりました。

あー、これ、あかんやつや

「前回いらしてた時間と同じ位が良いかな？」

「あ、火曜日に先生が説明してたの主人じゃないんで。

　あれ保証人欄書きに来た友人なんで。

　うちの主人はもうちょいイケメンだし」

「道理で…

　でも、ご家族ですか？って聞いたら、あ、あぁみたいに言うから…」

「まぁ、家族同然の人なんで、すんません」

って事で、説明は18:00からにして貰い、彼にLINEしました。

彼は時間通りに足りないオムツ等も持って来てくれました

担当医が来たので、

「イケメンの主人です」

「あ、ホントだ」

　それ以外返事しようが無いよね、無茶振りごめんね

と紹介を済ませて面談室で説明を受けました。

「上部内視鏡では、少し血が残ってる状況でしたが黒くなっていて、これは胃液で酸化した結果で膵臓からの出血と思われます。

　これには放射線をあてて今後の出血予防をしようと思います。

　大腸の方は痔はあるけど、出血点は見られません。」

「え？」

って、

いーやーーー

私も知らんかったっちゅーの

彼の前で痔主カミングアウトって何それ

んもーーーー

「ただ、腸が浮腫んでるんです。

　わかりづらいでしょうが、瑞々しいというか」

その画像を見た時、切り立ての熟した桃みたいと思ったので、私にはよーく伝わりました

「これは虚血性腸炎です。

　18日に撮ったCTではがんの門脈への浸潤が進んで門脈の一部が消失しています。

　その為、流れた水分が戻れなくて腸が水浸しになっている状態で、圧力もかかって出血もしたと思います。

　人間はルートが無くなると新たにルートを作りますが、それは個人差もありいつ出来るとも言えません。最悪出来ないケースもあります。

　出来なかった場合、腸にびらんや潰瘍が出来たり、壊死する可能性があります。

　くどうさんの場合、癌が原因なので対処が出来ません。

　がんについても、1月のCT結果と比べ肺の転移部が色濃くなっているし腹水も増えていて、耐性が出来たと判断せざるを得ません。

　その為、万万が一そう(心肺停止に)なった場合、くどうさんは頑張ってこられたから、無理な蘇生や人工呼吸器の使用はしない方針でいますが、了承頂けますか？」

ホッホ〜

「えっと、私の理解は、

　今行っている治療は対処療法である

　虚血性腸炎を治すのは私の治癒力次第

　膵臓に放射線をあてるのは出血予防措置

　　(これで何かが快方に向かう訳では無い)

　抗がん剤に耐性出来た為、ここでは癌の症状が快方に向かう可能性がない

　よって私が苦しまない様な対応に注力、根本的な治療は出来ない

　　(言い換えると、やるだけ無駄だからしない)

　って事ですが、合ってますか？」

勿論、括弧内は言ってませんけど。

「その通りです。」

彼と二人、了承しました。

主治医はいつもモゴモゴ言ってぜーんぜんちゃんと説明してくれませんが、担当医はCTや内視鏡の画像も使ってとてもわかりやすく説明してくれました

なので、言い方変ですけど、今は晴れ晴れしています。

浸潤による門脈の消失…。

これ聞いちゃったら、なんかもう、負けない！とか、頑張る！とかより急いでお片付けしなきゃ〜って気持ちになっちゃいました

ブログでもあんまり見かけてないけど、

よくある事なのかな？

実はカサブタ出来た〜位な話で騒ぎすぎ？

この病院ではこの先緩和しか無いと言われているので、私の治療記録を全て貰って本当に治療出来ないか、治療出来ない場合は戦略的な緩和ケアを一緒に考えてくれる医師のもとで治療を受けたいです。

彼はいつもと変わらず笑顔で、

「この先誕生日もあるし、楽しい事いっぱいあるから

　とにかくあと半年頑張ろう」

と言って帰ろうとして、一瞬戻って

「あゆちゃん、泣いちゃダメだよ。

　免疫力が下がるからね」

だって

色々考えたけど、やっぱり私は

明日も今日みたいな一日であります様にと思える今日を生きたい

そう思えなくなっているのが否めない。

治療と効果と余命とQOLとコストと…全体のバランスを考えた判断をしていきたいです。

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入院⑥ 2日目 飲食禁止

2/19(水)

いつも通り、この数日間の事も素直に書いていこうと思うのですが、便周りとあとちょっと暗い話があるので、閲覧自己責任でお願いします。

朝暗いうちから、看護師の補助でバスタオルで完全防備した車椅子に乗って「だれでもトイレ」に行き、汚したパジャマを取り替え、わかって拭ける範囲をおしり拭きで拭いてオムツとパットをセットすると、している間に出る様な状況でキリがありませんでした

私が見えてない背中や腰は看護師が拭いてくれます。

汚物を片付けるのも看護師です。

よりによって今日は若い男性の看護師でした

やっぱり恥ずかしさ倍増だし、悲しい

それからは2〜3時間おきに目覚めては着替えるを繰り返し、申し訳ないし情けないし、消えて無くなってしまいたいと思いました

昨日の麻酔も残っているのか、目もろくに開かず、身体は怠く、少しも思う様に動いてくれません

血糖値を測ったら低血糖だったので、ブドウ糖を投与されました。

加えて、飲食禁止です。

薬を飲む事も出来ず、背中の痛みも増すばかり。

ロキソプロフェンを飲んでいた事を伝えると、同じ成分の点滴があるからと、それを使ってくれましたがさして効かず

最後は、もうどうでも良いや、という投げやりな気持ちになりました

こんなに沢山の人の手を煩わせなければ生きていけないなら、いっその事…。

そんな時、担当医がやってきて、

「背中の痛み、どう？」

と聞いてきました。

どうもこうも、痛み止めもなく過ごしてるから痛いし息もし難いと言うと、

「くどうさんの症状からロキソプロフェンは出せないけど、カロナールとごく少量の麻薬系の痛み止め使ってみる？」

と聞かれ、

「はいっ」

即答です。

担当医は苦笑いしてたけど、こんな気持ちのまま過ごすより、少しでも楽に過ごすために使えるものがあるならもう何でも使います

お陰で、今夜から朝昼晩毎2錠カロナールが処方されました

ん？…飲食禁止で水飲んじゃったけど…

まだ奇跡を信じてるけど、諦めたく無いけど、

「お片付けの時間が始まった」

って感じるんです

とか言って、何年も生きてるかもだけど

そうならば、それに抗って時間を無駄にするより、如何にご機嫌でキレイにお片付け出来るかに注力したいと思いました

私にとって1日でも長く生きる事が目的じゃ無い、生きているうちに何を成すか、如何に自分らしくあれるか、その為に今何が出来るか、モジモジしてる時間は無いので今まで以上に

貪欲に生きてやります

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入院⑥ 1日目 緊急入院

2/18(火)

いつも通り、この数日間の事も素直に書いていこうと思うのですが、便周りとあとちょっと暗い話があるので、閲覧自己責任でお願いします。

6:00以降出血は止まったようです。

彼に朝ご飯食べてと言われますが、食事を摂る気力も体力もありません

何とか人参ジュースだけ飲みました。

フラフラでなかなか立てず、貧血が進んでいる様に感じるので、5日程度の入院セットをどうにか準備して家を出ました。

採血後、病院に来て安心したのか食欲が出たのでウィダーインゼリーを買ってきて貰いました。

それを飲んで大人しくしてると予約時間内に診察室に呼ばれました。主治医の第一声、

「貧血が進んでるんだよ」

ですよねーーーーー

と言われ、未明に大量の血便と下血があった事を伝えたところ、

「精密検査が必要かもしれない、とにかく入院はして貰うけど良いね？」

と言われ、そのつもりだったので全く問題無く、むしろ帰されるより安心位に思っていました。

年末入院時より早くベッドも見つかり、車椅子で病棟へ移動。看護師に診察室前で、じゃよろしく！と丸投げされて彼が面食らったのはご愛嬌

話は飛ぶんですけど、私の主治医はいつも「〜かもしれない」って言うんですが、大体そうするんですよね

「かも」の用法わかってる？100%そうなら使わないよ

病室で入院セットの荷解きしていると、看護師がやってきて、

「これから造影CT、上部内視鏡、大腸内視鏡検査します。主治医に説明受けてますか？」

「いいえ」

「じゃ、この書類読んでサインして下さい」

じゃって…と思いつつも、必要な検査ですから、書類読んでサインしていきます。

そして輸血が始まり、検査室の呼び出し待ちになりました。その間、保証人欄記入をいつもの「親戚」に頼むメールを送り、呼び出しがあったので造影CT検査に向かいました。

ベッド上安静の指示の為、何処でもベッドで移動します。

大腸内視鏡検査には浣腸を使いました。

普段下痢の私がどうなるか、一瞬気になりましたが、そんなの聞いてる隙もない位テキパキ進んで行きました。保証人欄記入OKの返事が来てたので、病室を連絡するメールを15:20に送り検査室に向かいました。

内視鏡検査で麻酔を使うと血圧が一気に下がる恐れがあるので、今回麻酔使わないでやります！って言ってたのに、検査室に入ったら

「くどうさん、眠りたいよね？」

と言われ、また検査室でサインして麻酔して検査されました。

上部と大腸一度にやったからか、麻酔が切れるのに時間が掛かったみたいで、一度目覚めたのは19:30頃だった様です。

それがわかったのは19:30に来る予定だった「親戚」がいたから。

「オネムみたいだから帰るよ。」

と言い、帰ろうとしている所に主治医がガッツリ説明してたので、ありゃ「御主人」と勘違いしてるなぁと思うもツッコむ気力も無くそのまま目を閉じました。

そして深夜2:00頃、目覚めると腰辺りが冷たく、異臭がします

あ、便失禁だ

わかってもベッドから一人で降りれないので何も出来ません

オムツはしていましたが、それでカバー出来ませんでした

そうしている間も自分の意思に反して出続けています。

それからは一睡も出来ず、朝の業務で忙しくなる前の5:00頃ナースコールを押しました

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入院⑥ の前日談

2/17(月)

2/15-17の二泊三日で実家に帰りました

今回の目的は、

高校同級生の女子会参加

中学同級生22年振り再会

両親の様子見

一人で帰省出来るか確認

その他雑用etc…

でした。

1月終わりに女子会のお誘いがあって、

「え？正月にプチ同窓会やったやん」

と思ったのですが、前回夏に女子会した際に

「次回は2月頃やろう」

と幹事が言うのに、OKと返事したLINEが残ってました

幹事をやってくれてる子がいつも一生懸命調整してくれているし、帰れば両親の顔も見れるし、一人で帰れるか試す機会にもちょうど良いと彼に相談し、何とか許しを得て帰省しました

その珍道中は追って投稿します

皆の協力で楽しい2日間を過ごし、帰りは2/17 15:45の便を予約してましたが、6:00頃朝ご飯食べてから身体がダルく横になり、目覚めたのは9:00と12:00

9:00の時点では起き上がれず、12:00にようやく起きて帰り支度をしました

普段から投薬前日は余り元気が無いからそれかなぁと思っていたのですが…。

その夜、2:00-6:00の間に今までと比べ物にならない量の血便と下血が起きました

「出血多量の域じゃ？」

本日2回目の血便の時に彼を起こして彼の隣で横になりました。本能的に怖かったからです

彼は、今日が通院日なので、今電話して早く行くのも大差ないだろうから、早めに準備して早めに出れば良いんじゃ無い？と言ってきました。

血便も4度目で、主治医に止まるなら大丈夫と言われてたからの余裕かもしれませんが、そうじゃない、これまでと違うんだよ…と思っていました。

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今日のあゆちゃん 2020.02.14

2/14(金)

日頃、

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