世界のブナの森

山形を拠点に、世界のブナの森と、極東ロシアを巡る博物誌

このページのすべての写真・記事の無断複写・使用を禁じます。

早春のオリエントブナの林に咲くクリスマスローズHelleborus orientalis


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>
2018-10-30 07:15:45

ブナの材をラバで運ぶ

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

冬に雪害で倒れたヨーロッパブナの材を伐り出して、急斜面をラバの背に載せて運んでゆく。

 

想像もしていなかった場面に出会い、感激もひとしおだった。

 

色づいた森のなかを、背中に材を載せたラバの列がゆく。

 

途中でヨーロッパブナの葉を食べるラバ

10月29日、ギリシャ、オリンポス山

2018-10-30 07:15:29

秋咲きのシクラメン

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

花は終わっているようでほとんど見られないが、よく探すと終わった花を点々と見つけた

 

カガリビソウという和名は的確につけられた名だと思う

 

咲き残っていた唯一株を見つけ、ヨーロッパブナの紅葉と撮る

 

林は深い霧に覆われた

10月29日、ギリシャ、オリンポス山

2018-10-30 07:10:25

オリンポスのブナ林

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

斜面のブナ林が色づく。海岸から近い山脈は雲に覆われている時間が長く、その湿潤さがブナの森をはぐくむ。照ってほしい場面だったがどんよりと曇ったままだった。

 

ヨーロッパブナの実。オリエントブナよりも殻斗柄が短く、日本のブナによく似ている。

 

色づいたブナの葉にいたサシガメの仲間

 

色づくヨーロッパブナの葉

 

霧につつまれた「あがりこ」状の巨木

 

若い二次林のなかで存在感を放つ

10月29日、ギリシャ、オリンポス山

 

 

2018-10-30 07:03:04

シクラメンの花

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

午後にピンドス山脈を離れ、東側の山脈に移動する。ヨーロッパブナが美しく色づいていた。

 

ピンドス山脈では見なかったシクラメンがたくさん自生していて美しい。

 

 

 

 

葉の色が変化に富んで美しい。日本のカンアオイ類の美しさに通づるものがある。

 

いつの季節に咲くものかと思いをめぐらせていたが、夕暮れで薄暗くなってから、ひとつまたひとつと花を見つけた。ごくわずかしかないが、花が終わった跡もあり、秋咲きなのだろうかとの思いを抱いた。葉は園芸種のシクラメンに非常に似ている。

10月28日、ギリシャ北部Veroia

 

2018-10-30 06:57:36

橙のモンキチョウ

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

ピンドス山脈の斜面に開けた街。ブナ林が広がる山々は、いつも雲に覆われていた。

 

寒い朝、ヨーロッパブナの枯葉の上で体を傾けて翅を温めるモンキチョウの一種

 

日に透けると表面の橙色が浮かび上がる

 

トルコでは純白だったブナの枯木に生えるキノコが、ギリシャでは灰色だった

 

キノコの粘液に捕らわれたまま胞子に覆われてゆくキノコバエの仲間

 

ブナの枯葉の間から顔をのぞかせたコガネホウキタケ

ギリシャ北西部ピンドス山脈、10月28日

2018-10-28 14:23:00

ブナのある風景

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

急斜面につくられた石畳の街に古くからそびえるヨーロッパブナ

 

ブナの薪があちこちに積まれている

 

階段の下などを無駄なく利用している

 

物干し場とブナの薪

 

15年前に来たときに、ブナの大樹を見た記憶は鮮明に残っているが、宿や食事のことはほとんど覚えていない。確かこのホテルに泊まったことを、ブナの大樹を見て思い出した。

10月27日、ギリシャ、ピンドス山脈

2018-10-28 14:08:54

巨木の森

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

ブナ林に秋の光がさしこむ

 

長年にわたって繰り返し伐られ続けてきたヨーロッパブナの巨木。直径が1メートル以上ある、風格のある大樹だった。

 

林の主のような巨木。直径130センチほど。

 

若い二次林のなかに、母樹(種子と日陰を提供し続ける木)が点々と残されている。

 

見事な枝分かれを見せるヨーロッパブナ。背丈ぐらいで繰り返し伐られては利用されてきた。

 

色づくヨーロッパブナ

 

ヨーロッパブナの紅葉も終盤を迎えつつあった。

10月26-27日、ギリシャ、ピンドス山脈

2018-10-28 14:01:23

アルカディアキバナガヒラタオサムシ

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

世界のオサムシのなかでも極めつけの美麗種のひとつで、派手すぎない上品さが魅力。

春には出会えなかったが、半年を経てようやく対面が叶った。

ほっそりしたオス

 

幅広く重厚なメス

 

洗練された姿のナガゴミムシの一種

 

ギリシャコルリクワガタ

 

色づくヨーロッパブナの森

10月26日、ギリシャ、ピンドス山脈

 

 

2018-10-28 13:56:27

ヒツジの群れ

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

朝になるとたくさんのヒツジがカウベルを鳴らしながらまきばへと向かってゆく。不用意に車を停めて外に出ると、たちまち牧羊犬に囲まれてしまう。

 

ヒツジの群れがブナ林を横切り、向こうの草原へと向かってゆく。

10月26日、ギリシャ、ピンドス山脈

2018-10-27 15:09:19

奇妙なブナ林

テーマ:ヨーロッパブナF.sylvatica

人とブナの森との関係という取材対象は明確に定まっているのだが、同じような切り口で取材した前例がほとんどないため、誰かから場所を紹介してもらうということがない。いつも拠点となるべきブナ林を探して、まずは闇雲に走り回っている。
トルコで通っているBoluは、17年前にトルコ航空の機内誌にブナの写真が出ていたのでとりあえず行ってみた場所だし、ギリシャのピンドス山脈も、15年前にテッサロニキの駅の観光案内所のパンフレットに小さなブナの写真が出ていたので、路線バスを乗り継いで行ってみた。トルコの「あがりこ」状になったブナの台木や、ギリシャでブナの木製品を作っている村のことは、そのなかで偶然に見つけたものだったし、日本との比較によって物語を紡ぎ出してきた。
今回は気まぐれに思いついて、全く別の山塊に足を踏み入れた。そこで出会ったのは、放牧された家畜に葉を食べられ続けて盆栽のようになったヨーロッパブナだった。低木も相当な樹齢を経ている。これまでに見てきたブナ林のなかでも、群を抜いて奇妙な光景だった。
10月25日、N.GREECE, Veroia

 

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス