ウポポイ行ってきました
こんにちは!rosaです本日のお話は今年の夏に訪れた素敵な場所北海道白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)の感想をお伝えしますどうして行ったのかと言いますと、、、私と旦那さんは博物館系が好きで民族衣装や生き方なども興味がありアイヌ民族についても知りたいと思っていました展示場は大きく、敷地内も広く夏休みとのこともあって来場者は沢山いました!アイヌの歴史も知れますし展示品も多く面白いです。特に、アイヌ民族の考え方・世界感が1番印象的でした。これを理解して見てみるとまた違って見えると思います。そもそも“アイヌ“は地球に住む“人間“を意味する言葉。“カムイ“は人間の周りに存在する様々な生き物・事象であり、人間にとって強く影響のあるもの。カムイは毛皮や肉として人間界にやってきますカムイの“ラマッ“という霊魂をカムイへと送り返すイオマンテという儀礼をします。これだけを知るだけでもアイヌのみならず民族がどうして儀式と呼ばれる事をするのか理解できます。自然界で生きる事、自然の恵みをいただき感謝をする。私も含め現代人はそういった自然への感謝の意識が薄い事に気づきました。当時の生活を見てもやっぱり『生きるための活動』をするだけで。お金を稼ぐことや学校に通う事とか無かったみたいで。生きるための知恵を両親から学ぶと。本州から開拓される事によってそういった文化は薄れていった感じがしました。私も普段の家事ですら大人になって自分で学んだし父のように家事は母に全て任せきりで大人になっても何も出来ない人もいる…色々考えてさせられますそして、ウポポイについては賛否あるらしいですね。全然知らなかったのですが…ん〜でも…そもそも文化が薄れてゆく中で、完璧に正しいものを継承出来ない事は理解出来ます。消えゆく文化を知っている人が『伝えたい』気持ちを持つことは自然。対して、知らないのにデタラメと批判するのはちょっと違う気もしますし…私も知らないからそうなの?!としか言えないし…それに今の世界をみると何に関しても線引きをし過ぎているかなと。日本人が故に日本のものであるという執着や優遇の気持ちは誰にでもあると思っています。だから非常に難しいですよねでも、誰かに言われたからとかではなく純粋に自分が感じた思いは間違いなく本物だと思います。なので…私はとても楽しかったですよカムイは、宇宙の源のようなイメージもしますしより自然と生きることの重要さを考えるきっかけになりました風の谷のナウシカもののけ姫見ようかな〜それでは、また