日記「今日見た映画 2019」62『存在のない子供たち』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『存在のない子供たち』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2018年/レバノン映画/125分
監督:ナディーン・ラバキー
出演:ゼイン・アル・ラフィーア/ヨルダノス・シフェラウ/ボルワティフ・トレジャー・バンコレ/カウサル・アル・ハッダード/ファーディー・カーメル・ユーセフ/シドラ・イザーム/アラーア・シュシュニーヤ/ナディーン・ラバキー

■2019年 劇場公開作品 62本目

「また」「ドリフ」級「ワンパターン」いきなり「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」の「中東問題」

「アラブの春」の影響で「2011年」に起きた、「アサド政権」「シリア政府軍」への「反政府デモ」が「シリア内戦」となり、「1200万人が国外へ逃れた」「シリア難民」を生み出したこと、レバノン出身の「ナディーン・ラバキー監督」が「リサーチ期間に3年を費やし、監督が目撃し経験した事を盛り込んでフィクションに仕上げた」「完全」「背景実話系映画」なこと、主人公「ゼイン」役「ゼイン・アル=ラフィーア」が “本物” 「シリア難民」なこと、「エチオピア人」「移住家事労働者」が「レバノンの新政権」から「冷酷で屈辱的な扱いを受けている実態」のこと、「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

「今頃」「初めて」思い知り「また」「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」まで追い込まれた。



タイトル「存在のない子供たち」の「意味」「真実」「現実」を思い知って「はうあ!!!」

「日本人」に生まれたこと、「今」日本で生活できる「幸せ」「幸福」を、「これでもか」まで思い知る以外「選択肢」、なす術はなかった。



「レバノン」では「12歳」の子供が、「手錠」を填められ「逮捕」される「現実」「真実」を「初めて」思い知った「怖さ」「ショック」「衝撃」に「はうあ!!!」 ビビって震え上がり「血のしょんべん」級「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」で「大きい方垂れ流し」。



「ゼイン・アル・ラフィーア」「ゼイン」が、「エチオピア人」「移住家事労働者」「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヨルダノス・シフェラウ」「ラヒル」の「赤ん坊」「ボルワティフ・トレジャー・バンコレ」「ヨナス」を、「育児」するの見て、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

「絶対ありえない」。こんなの「創作」「大嘘」「作り話」と「思いたかった」が、「ナディーン・ラバキー監督」が「リサーチ期間に3年を費やし、監督が目撃し経験した事を盛り込んでフィクションに仕上げた」の思い知ったらもう「絶対否定できない」。恐らく「モデル」も存在しただろう「真実」「実態」を基にしてるの「絶対認めるしかない」。

わずか「11歳」で、「借金」「家賃」のために「ど助平おやじ」の「嫁」にさせられ「妊娠」して「死んだ」、「きっと」将来「絶対確実」で、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” になるであろう「シドラ・イザーム」「妹」「サハル」など、「この世に救世主 なぞ おらんの じゃあ!!」級「苦しさ」「哀しさ」「辛さ」を「涙」なしに見れない。「言語道断」「絶対許せない」「絶対納得できない」。



僕の中の「信念」「価値観」「倫理観」じゃ「ど助平おやじ」を刺した「ゼイン・アル・ラフィーア」「ゼイン」は「無罪」。「完全共感」しそうに追い込まれた。



「シリア難民」に「国籍」「身分証明書」は発行されない。「血のしょんべん」級「ショック」「衝撃」。「日本人」に生まれたこと、「今」日本で生活できる「幸せ」「幸福」を、「これでもか」まで思い知る以外「選択肢」、なす術はなかった。




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画像 2023年 8月