日記「今日見た映画 2019」71『宮本から君へ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『宮本から君へ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2019年/日本映画/129分
監督:真利子哲也
出演:池松壮亮/蒼井優/井浦新/一ノ瀬ワタル/柄本時生/星田英利/古舘寛治/松山ケンイチ/佐藤二朗/ピエール瀧/新名基浩/左時枝/安藤聖/北川裕子/板橋駿谷/螢雪次朗/梅沢昌代/小野花梨/新井英樹/工藤時子

■2019年 劇場公開作品 71本目

『宮本から君へ』を見た「理由」は、恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「蒼井優」を「絶対見たかった」「だけ」「しか」ない。



「鶏」は「絶対真似できない」。



「池松壮亮」「宮本」のような「男」に「なりたい」「生きたい」「憧れ」が、もはや「鶏」の「妄想」「幻覚」「白昼夢」。「宮澤賢治」『雨ニモマケズ』の「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」まで、「怖さ」にビビって震え上がり「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」の「大きい方垂れ流し」心境まで追い込まれた。



「予備知識完全皆無」。「新井英樹」「原作マンガ」の映画化だとは「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

「鶏自身」「まず」「現実」だったら、恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「蒼井優」「妻」「中野靖子」が「強姦」されたら、「まず」「病院」。「警察」「裁判」で「犯人」「拓馬」を「絶対訴える」。

「池松壮亮」「宮本」のような「敵討」のごとき「喧嘩勝負」に挑む男は、「10000人に1人」くらいならいる「かもしれない」。だが「絶対ありえない」はずが、「絶対大嘘」に見えない恐るべき極限のくそリアリズムがある。

「もしも」「喧嘩勝負」に挑み、「警察」に訴えない男がいたらどうなるか? が、恐るべき極限のくそリアリズムだった。

「最期」階段「死闘」、「こんなうまく行かねぇだろ」とも思うが、『ロッキー・ザ・ファイナル』級「奇蹟」が、「絶対起きない」とは「絶対言い切れない」。



だが「鶏」は「絶対真似できない」。



この「奇蹟」が起きる「現実」の確率は、「衝突しない確率は- 3720分の1」くらいしかない。実際は階段から墜ちて「即死」。または「拓馬」に殺されるか、「半身不随」にされて生涯を終える可能性が「かなり」高い。

だが「もしも」「奇蹟」が起きたら? の「死闘」にも「絶対大嘘」に見えない恐るべき極限のくそリアリズムがある。

『ディストラクション・ベイビーズ』が「真利子哲也監督」だと「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」の「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」。

「奇蹟」の「死闘」の恐るべき極限のくそリアリズム、「迫力」「ショック」「衝撃」の「怖さ」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で「大きい方垂れ流し」。

「完全創作」。実際「池松壮亮」「宮本」のような「敵討」「喧嘩勝負」に挑む男は、「10000人に1人」くらい「しか」いないだろうから。

『宮本から君へ』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とか『マッドマックス』とか、のような「風刺」。「原作者」「新井英樹」と「真利子哲也監督」が、女性を「強姦」した「拓馬」「悪」など「絶対許さない」、「信念」「価値観」「倫理観」を、「池松壮亮」「宮本」に託して見せたのだと、「鶏」は「勝手な想像」で「解釈」した。




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画像 2023年 8月