日記「今日見た映画 2019」34『バハールの涙』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『バハールの涙』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2018年/フランス=ベルギー=ジョージア=スイス映画/111分
監督:エヴァ・ユッソン
出演:ゴルシフテ・ファラハニ/エマニュエル・ベルコ/ズュベイデ・ブルト/マイア・シャモエビ/エビン・アーマドグリ/ニア・ミリアナシュビリ/エロール・アフシン

■2019年 劇場公開作品 34本目

「また」「毎回」「同じ」、いきなり「反省」「懺悔」「償い」は、遥か「昔」『歌声にのった少年』の記事を書くため、「勉強大嫌い」で「サボって」「逃げて逃げて逃げまくってきた」「中東問題」を、「不安」「恐怖」「苦悶」から「逃げちゃダメだ」と「滝に撃たれる」「荒行」に挑む「覚悟」で調べたが、「一夜漬け勉強」だったせいで、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。また「最初から」「やり直し」。

「うっかり」『バハールの涙』を「見てしまった」「大失敗」は、きっと「仏様」から「鶏」への、「中東問題」「絶対忘れてはならない」という「啓示」に違いない。

「アラブの春」の影響で「2014年」、「イラクのアルカイダ」が「イスラム国」「IS」になったの「何とか」「思い出した」。

『バハールの涙』は「2014年にISの攻撃部隊が、イラク北部のシンジャル山岳地帯に侵攻した出来事に着想を得ている」。「創作」とはなっているが「背景実話系映画」。

『クロッシング』とか『レッド・ファミリー』とかと「同じ」。『バハールの涙』が見せた、「女性は性奴隷にされ、子供たちはIS戦闘員の養成所へ送られた」実態は、「シンジャル出身のヤズディ教徒で、自らも性暴力の被害者としてその実態を世界に訴える」「『ノーベル平和賞』を受賞したナディア・ムラド」の「証言」や、「エヴァ・ウッソン監督がイラクのクルド人自治区に行き、前線と難民キャンプで取材し、実際にそこで出会った女性たちの証言から構築された」もの。

この世に「女性」が「最前線」で戦闘してる「国」「地域」が「存在」するなど「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

戦争の「戦闘」「兵士」は「男」「だけ」だと、「勝手な想像」「偏見」「先入観」「思い込み」だった「為体」に「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」。

「女性部隊」の実態の「怖さ」にビビって震え上がり「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

「エヴァ・ユッソン監督」が「女性たちの証言」取材から生み出した「架空の人物」、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ゴルシフテ・ファラハニ」「バハール」のような「兵士」が、「恐らくこうであろう」級「実在」すること思い知らされた。

何で「女性」が「最前線」で戦闘なのか?

■「敵は 怖いものなしの
  私たちを恐れてる
  女の声を聞くと震えあがる
  私たちの経験以上に
  悲惨なことはない
  敵が殺したのは恐怖心
  捕らえた女の数だけ
  兵士が増えた
  敵が理解できないのは-
  私たちの命への執着」

■「バハール
  捕まったら殺されるわよ」
 「何をしても同じ
  ここにいても逃げても
  どうせ殺される」
  
「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」。「この世に救世主 なぞ おらんの じゃあ!!」級「酷ぇこと」「やりすぎ」で、「死ぬのは怖くない」まで、女性を「戦闘」に追い込んだ。「バハール」の「女性部隊」は、「皆 ISの奴隷だった」。

国境を超えた「妊婦」とか、「恐らくこうであっただろう」「近いこと」があったに違いない。

「銃を向ける子供」が、僕は一瞬「自分の子供」と「錯覚」したように見えた。「怖さ」にビビって震え上がり「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」で「大きい方垂れ流し」。

「ここまで」「これでもか」まで解かってて「絶対戦争しちゃいけない」。

「創作」じゃなきゃ「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ゴルシフテ・ファラハニ」「バハール」は「絶対助からない」。「絶対戦争反対」。




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画像 2023年 6月