日記「今日見た映画 2019」39『あなたの名前を呼べたなら』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『あなたの名前を呼べたなら』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2018年/インド=フランス映画/99分
監督:ロヘナ・ゲラ
出演:ティロタマ・ショーム/ビベーク・ゴーンバル/ギータンジャリ・クルカルニ/ラウル・ボラ/ディビヤー・セート・シャー/チャンドラチュール・ラーイ/ディルナーズ・イーラーニー/バーギャシュリー・パンディト/アヌプリヤー・ゴーエンカー/アーカーシュ・シンハー/ラシ・マル

■2019年 劇場公開作品 39本目

もはやこの世は「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」ことばかり。『象は静かに座っている』で「中国」のこと「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」の思い知らされ、今度は『あなたの名前を呼べたなら』で「インド」のこと「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」の思い知らされた。『パッドマン 5億人の女性を救った男』見て「所詮」「ちょっと」「知った気」になってる「程度」でしかなかった。

「2018年カンヌ国際映画祭批評家週間「GAN 基金賞」を受賞」。「ロヘナ・ゲラ監督」が「長編デビュー作」で『あなたの名前を呼べたなら』を撮ったのは、「差別が残るインド社会に変革を起こしたいという想いから」だった。

「また」「ドリフ」級「ワンパターン」「毎回」「同じ」、今回「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」に追い込まれたのは、「インド」に「差別」があること「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」こと。『パッドマン 5億人の女性を救った男』を見ただけじゃ「何一つ殆ど砂粒ほども解からなかった」。

■「けなす気はない
  本当だ
  ただ 彼女の身にもなれ
  一生 メイド上がりだと
  言われて苦しむ」

「まだまだ」「全然」解かっちゃいないが、「インド」では「金持ち」と「メイド」というか、「身分」なのか、本当に「結婚できない」「格差」が「かなり」公然状態なの思い知り、「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

「日本」ならまだ似たような状況でも「例外」とか、結婚できなくもない話に見える。

「差別が残るインド社会に変革を起こしたいという情熱で作り上げた」くらい「背景実話系映画」だと思い知る。

『めぐり逢わせのお弁当』のように、「最期」は見る者に委ねられ、「完全結果」は見せない。

だが「鶏」の「勝手な想像」では「最期」 “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ティロタマ・ショーム」「ラトナ」と「ヴィヴェーク・ゴーンバル」「アシュヴィン」が、「NY」で「絶対幸せになった」と願った。




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画像 2023年 6月