日記「今日見た映画 2018」25『来る』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『来る』
☆☆☆☆★[85]

2018年/日本映画/134分
監督:中島哲也
出演:岡田准一/黒木華/小松菜奈/青木崇高/柴田理恵/太賀/石田えり/伊集院光/蜷川みほ/志田愛珠/ヨネヤマママコ/高橋ユウ/手塚真生/浦田賢一/春山紬月/松たか子/妻夫木聡

■2018年 劇場公開作品 25本目

「超大ヒット」「超話題作」をとうとう「今頃」見た。僕には話が「超難しい」。「遠い世界」に感じてしまった。

話が「超難しい」から見終わって調べた。「第22回日本ホラー小説大賞」「大賞受賞」ホラー小説「澤村電磁」『ぼぎわんが、来る』の映画化だと「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「今頃」思い知って「また」「反省」「懺悔」「償い」。

“ぼぎわん” “がんこ” “がごぜ” とか、「お山」「呼ばれる」とか、実話なのか調べたら「創作」だった。実際に起きた事件とかだったらビビッて震え上がったのかもしれない。

僕は「仏様」「あの世」「霊」は信じる方。だが実際に一度も見た体験はない。「霊感」が強い人間ではないから、「一度も見たことないもの」が「実際どんな姿か?」を想像するしかない。

「一度も見たことないもの」が「実際どんな姿か?」、「霊」を「想像」しかできない状態で、過去今まで「腑に落ちる」「本当にそう見える」と思った映像は、「映画」なら「1977年」『八つ墓村』とか「1976年」『悪魔の手毬唄』系くらいしかない。これらを超える映像で、「腑に落ちる」「本当にそう見える」と想像できたものは、生涯で「新倉イワオ」『あなたの知らない世界』の「再現フィルム」以外ない。他、「霊」というものが「腑に落ちる」「本当にそう見える」と想像できた「Jホラー映画」を見たことがない。

あれだけ「大騒ぎ」「大ヒット」した『哭声 コクソン』も「遠い世界」に感じてしまったから、ただ僕が「苦手」、僕には「合わない」という話でしかないだろう。

僕には「妻夫木聡」と「青木崇高」と恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「黒木華」の、「人間の道を踏み外した」「怖さ」、「他人のことを考えない人間」の「怖さ」恐るべき極限のくそリアリズムの方が「壮絶」過ぎて、ビビッて震え上がり、“ぼぎわん” 「お山」「呼ばれる」の「怖さ」を超えてしまってるように見えた。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「小松菜奈」「高橋ユウ」「松たか子」は「凄かった」。


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画像 2021年 8月