日記「今日見た映画 2017」70『サバイバルファミリー』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『サバイバルファミリー』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2017年/日本映画/117分
監督:矢口史靖
出演:小日向文世/深津絵里/泉澤祐希/葵わかな/時任三郎/藤原紀香/大野拓朗/志尊淳/宅麻伸/柄本明/菅原大吉/徳井優/桂雀々/森下能幸/田中要次/有福正志/左時枝/ミッキー・カーチス/渡辺えり/大地康雄

■2017年 劇場公開作品 70本目

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ガッキー」の『くちびるに歌を』を見たのに、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「葵わかな」を見た記憶がない。これには自分自身で「震撼」「驚愕」「絶句」。「反省」「懺悔」「償い」しかない。

「葵わかな」を、見たのに見た記憶がないことをずっと「後悔」してた。「絶対」確かめなければならないと思ってた。出演作品を探してて『サバイバルファミリー』に引っ掛かる。「矢口史靖監督」だった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「藤原紀香」も久しぶりに見たくなった。

いつもの通り「葵わかな」「藤原紀香」のこと以外一切何も「知らなかった」。「矢口史靖監督」が仕掛けた恐るべき極限のくそリアリズムに「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。『ハッピーフライト』を思い出した。大きい方を漏らして「怖さ」にビビって震え上がるしかなかった。

もしこの世から「電気」がなくなったら? 物語はさらに「ガス」「水道」がなくなるとこまでいく。「文明」が崩壊する。

『ブラインドネス』を思い出した。もしこの世の人間全員「目が見えなくなった」ら? その時大きい方を漏らした極限のくそリアリズムに近かった。また「ショーン・ぺン監督」の『イン・トゥ・ザ・ワイルド』を思い出してしまった。人間は「大自然」の中で「文明」を捨てて生きることができるか? この「怖さ」を『サバイバルファミリー』に見た。

極限のくそリアリズムの中で「大地康雄」が「超」怖かった。よからぬ「不安」「恐怖」を想像し、「怖さ」に大きい方を漏らしてビビって震え上がった。だが「超ハラハラ」まで追い込まれたが、「そんなこと」がなくて救われた。「不安」「恐怖」を感じるほどの恐るべき「世界観」におしっこ垂れ流しだった。

僕が某飲食店でバイトしてた時、オーダーをハンディで送信するのだが、これが「故障」するとえらいことになる。「全部手書き」になる「苦しみ」「辛さ」の記憶が鮮明。ただ書けばいいだけでなく、「レジ会計」もできなくなる。「電気」が止まると「文明」が崩壊する「不安」「恐怖」は、「たったハンディだけ」で「壊滅」するほどの衝撃だと解かる。ハンディの故障を僕は冗談で「サイバーテロ」と言ってたが、『サバイバルファミリー』はこの「100乗」「凄かった」。

最期は『北斗の拳』『マッドマックス2』のようだった。「猫」の缶詰を食うシーンも「凄かった」。僕達が普段「当り前」と思ってる「幸せ」は絶対「当り前」ではない、恐るべき「教訓」の映画。家族を守ろうと必死になる「父親」「小日向文世」の「泣かし」に「かなり」追い込まれた。

あと「葵わかな」「藤原紀香」は、「間違いない」、完全なる恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” だと「極限の美」を「確認」した。




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画像 2020年 5月