日記「今日見た映画 2017」71『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2016年/チェコ=イギリス=アメリカ映画/127分
監督:ニキ・カーロ
出演:ジェシカ・チャステイン/ヨハン・ヘルデンベルグ/ダニエル・ブリュール/マイケル・マケルハットン/イド・ゴールドバーグ/エフラット・ドール/シーラ・ハース/ティム・ラドフォード/マルタ・イソヴァー/ゴラン・コスティッチ/アルノシュト・ゴールドフラム/マリアン・ミタシュ/マルティン・ホフマン/イトゥカ・スムッナ/ヴァルデマル・コブス

■2017年 劇場公開作品 71本目

そろそろ「2017年」を終わりにしようかと思い何を見るか迷う。僕がハリウッドで今「かなり」気になる恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェシカ・チャステイン」を「また」見てしまった。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェシカ・チャステイン」を、ただ見たかった「だけ」だったので、いつものごとく「衝撃」殆ど「実話」だったなど、何も「知らなかった」。「チラシ」を見てきれいな「ファンタジー映画」かと思ってたら「はうあ!!!」 あまりの「怖さ」にビビって震え上がりおしっこ垂れ流し。

第二次世界大戦で「ナチスドイツ」占領下の「ポーランド」「ワルシャワ動物園」で、「ゲットー」に隔離されたユダヤ人を、「助けられる限り」、動物園での「豚の飼育」目的の「生ゴミ回収」を「偽装」し、生ゴミと一緒にユダヤ人を動物園に逃がす。「いつ見つかるか」「いつ殺されるか」、「ホラー映画」を超える「恐怖」に大きい方を漏らすしかなかった。

「ゲットー」から「夫」「ヨハン・ヘルデンベルグ」が「逃がす」、「動物園」で「妻」「ジェシカ・チャステイン」が「匿う」。夫が「ゲットー」に行ってる間ずっと、妻の「ジェシカ・チャステイン」は一人「ナチス」に監視され続ける。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” な「ジェシカ・チャステイン」は、夫の留守の時間、ドイツの将校「ダニエル・ブリュール」から「関係」を迫られる。僕なら「不安」「恐怖」で「気が狂う」だろう。

「ゲットー」の中に「コルチャック先生」と呼ばれる人がいた。…………「はうあ!!!」 「僕の中で全部が繋がった」。「超てきとう」「超不真面目」だった「鶏」が「1991年」、「完全無意識スルー」で逃げた「アンジェイ・ワイダ監督」の『コルチャック先生』の “本物” をとうとう「見てしまった」。「コルチャック先生」が「何者」か? 大きい方を漏らして思い知り、あの時「逃げた」ことを「反省」「懺悔」「償い」。「仏様のお導き」だったのかもしれない。「絶対逃げれない」ことを「衝撃」殆ど「実話」から思い知らされた。

「唯一の救い」は、「ヨハン・ヘルデンベルグ」と「ジェシカ・チャステイン」が「死なずに助かったこと」。「ホラー映画」を超える「怖さ」に大きい方を漏らすしかなかった。




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画像 2020年 6月