![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180908/01/rocky-balboa-1976/89/13/j/o0400056514262120238.jpg?caw=800)
■『ニキータ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
1990年/フランス映画/117分
監督:リュック・ベッソン
出演:アンヌ・パリロー/ジャン=ユーグ・アングラード/ジャンヌ・モロー/チェッキー・カリョ/ジャン・レノ/ジャン・ブイーズ
■1991年 劇場公開作品 27本目
「食べ物」や「異性」の「好み」は年齢で変化してく。21歳の時魅力を感じなかった『ニキータ』が「やりすぎ限界映画」になってた。「好み」ではなかった「アンヌ・パリロー」が、「現代の視点」で “とんでもないダイナマイト・ボンバー・ギャル” に変化してた。僕の中で、リメイク映画『アサシン』の「ブリジット・フォンダ伝説」が変化し始めてる。
だいたい88年に『グレート・ブルー』(『グラン・ブルー グレート・ブルー完全版』)で「ロザンナ・アークエット」を選んだ監督が、主役に “ダイナマイト・ボンバー・ギャル” を選ばない訳がない。調べたら「アンヌ・パリロー」は「リュック・ベッソン」の「妻」だった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「アンヌ・パリロー」に「現代の視点」で「釘付け」になってしまった。『ニキータ』対『アサシン』は、「アンヌ・パリロー」対「ブリジット・フォンダ」の「悩殺パンスト対決」と言って大袈裟ではない。
『ニキータ』は、現代でも「マギーQ」でさらにリメイクされたほどの「伝説」の映画。「映画史」を震撼させたのも納得できる「物語」の面白さに絶句する。「本当にそう見える」極限のくそリアリズムは現代でも色褪せない。「ジャン・レノ」がこの頃すでに『レオン』だった「真実」も面白かった。
■[Previous]
■「いつか見た映画 1991」21『ワイルド・アット・ハート』
■「いつか見た映画 1991」22『わが心のボルチモア』
■「いつか見た映画 1991」23『ケープ・フィアー』
■「いつか見た映画 1991」24『ドアーズ』
■「いつか見た映画 1991」25『テルマ&ルイーズ』
■「いつか見た映画 1991」26『デリカテッセン』
■「いつか見た映画 1991」27『ニキータ』
■「いつか見た映画 1991」28『マイ・プライベート・ア…』
■「いつか見た映画 1991」29『愛がこわれるとき』
■「いつか見た映画 1991」30『グリーン・カード』
■[Next]
画像 2018年 9月