■『ドアーズ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
1991年/アメリカ映画/141分
監督:オリバー・ストーン
出演:ヴァル・キルマー/フランク・ホエーリー/ケヴィン・ディロン/メグ・ライアン/カイル・マクラクラン/ビリー・アイドル/デニス・バークレイ/マイケル・マドセン
■1991年 劇場公開作品 24本目
『プラトーン』で社会現象になってた「オリバー・ストーン監督」作品だったので観に行った。「ドアーズ」「ジム・モリソン」のことなど砂粒ほども知らなかった。やがて『地獄の黙示録』の音楽だった『ジ・エンド』などを知り、「ベトナム戦争の音楽」だったことを体で感じた。60年代のビートルズ以外の音楽を知り、近代史を無意識のうちに知って行く。
同じ「実話の映画化」でも最近見た『ジャージー・ボーイズ』とは「大違い」。「対極」の位置に存在する恐るべきやりすぎ限界映画。「ドラッグ」「酒」は「当たり前」。今じゃ考えられないほど「だらしない」。この世にどれだけいろいろな「人間」がいるかを思い知らされた。また「メグ・ライアン」は、もはやこの頃から “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” だった。
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■「いつか見た映画 1991」21『ワイルド・アット・ハート』
■「いつか見た映画 1991」22『わが心のボルチモア』
■「いつか見た映画 1991」23『ケープ・フィアー』
■「いつか見た映画 1991」24『ドアーズ』
■「いつか見た映画 1991」25『テルマ&ルイーズ』
■「いつか見た映画 1991」26『デリカテッセン』
■「いつか見た映画 1991」27『ニキータ』
■「いつか見た映画 1991」28『マイ・プライベート・ア…』
■「いつか見た映画 1991」29『愛がこわれるとき』
■「いつか見た映画 1991」30『グリーン・カード』
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画像 2018年 9月