野田幹子コンサート『ワイン片手にアコースティック・ナイト @神楽坂♪』 | やりすぎ限界映画入門

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■野田幹子


■第2稿 2019年 6月7日 版

[野田幹子コンサート『ワイン片手にアコースティック・ナイト @神楽坂♪』体験記]

先日6月16日(月)2014年初の野田さんのライブに参加した。野田さん自身初となる会場THEGLEEでの50名限定のライブだった。野田さんファンでありながらワインが苦手な僕は、ビールに酔い一人自分の世界で楽しむただの酔っ払いおやじとなった。生の “本物” の「ベルベット・ヴォイス」はビールに効いた。「白昼夢」の世界にトリップした。

[第1部]

1『太陽・神様・少年』
2『ソ・ワ・レ』
3『揺れる ~I Miss You~』
4『Rain Forest』
5『Empty Bottle -room 402-』
6『We get along well』
7『寂しい私を知らないで』


[第2部]

8『Travelin' Heart』
9『遠い8月』
10『夜の泉』
11『泣き顔』
12『Moonlight Shadow』
13『30's』
14『Hope』
15『ひとはだ』


[アンコール]

16『バスルーム・レイン』

[第1部「飲めば飲むほど出る声」]



「うえっ」と気合の入った野田さんの飲みからライブは始まった。「もうすぐ特許を取る」と豪語する「飲めば飲むほど出る声」に震撼。歳を重ねるほど勢いを増す「ベルベット・ヴォイス」と大人のお姉さまの大胆さに漏らしそうだった。

普段聴くCDの音が間近で聴こえる壮絶さには毎回ビビってしまう。今回ライブで初めて聴いた「D.B.G.野田幹子ベスト10」(2013年 7月15日 版)18位『Empty Bottle -room 402-』に魂が震えた。僕には刺激が強過ぎた。

[第2部「歳取ると人に優しくなれる」]



「今だから聴いてほしい」『泣き顔』。「歳取ると人に優しくなれる」『Hope』。時々混じる大阪弁や『Hope』の段取りに失敗して「もう1回やって」と言うお姉さまの大胆さに漏らした。

ライブで初めて聴く「D.B.G.野田幹子ベスト10」(2013年 7月15日 版)7位『遠い8月』と「D.B.G.野田幹子ベスト10」(2012年 2月28日 版)15位『夜の泉』に魂が震えた。そしてアンコールの「D.B.G.野田幹子ベスト10」(2013年 7月15日 版)9位『バスルーム・レイン』に熱いものが込み上げた。20代の自分にトリップする「白昼夢」を見た。

[「第1部」「第2部」を通して]



『Empty Bottle -room 402-』『遠い8月』『夜の泉』『バスルーム・レイン』を間近で聴く贅沢さ。野田幹子ファンなら大きい方を漏らすはず。特に『Empty Bottle -room 402-』『遠い8月』『夜の泉』は『香音な夜会 Vol.12 ~Colorful tear drops~』での『Kitchen Venus』『バスルーム・レイン』と同じ衝撃だった。ベスト盤に入ってないアルバム収録曲で、バカな失敗ばかりのろくな人生ではなかった、あの頃を思い出した。ビールに酔い一人自分の世界で楽しむただの酔っ払いおやじとなった。






『野田幹子伝説』①
『野田幹子伝説』②
『2012 香音な再会 ~25th Anniversary Special~』
『ゲンスブール・ナイト 2013』
『野田幹子伝説』③
『2013 香音な夜会 Vol.12 ~Colorful tear drops~』
『@神楽坂♪ 2014』
『2014 香音な夜会 Vol.13 Birthday Live』
『2015 香音な夜会 Vol.14 ~50th Birthday Special ~』
『白金台Canonラスト・ライブ 2016』
[Next]

画像 2014年 6月