今日は建国記念の日。
皆様、祝日を如何お過ごしでしょうか?
昨日2月10日からは名古屋の御園座にて、宝塚月組公演が開幕しました。
『赤と黒』 ー原作 スタンダールー
この作品、大好きなんです。
柴田先生の世界観も、素敵すぎて!
前回のとうこちゃん(安蘭けいさん)が演じた、恋と野望に満ちたジュリアン…本当に素敵でした!
今回の『赤と黒』もきっと、盛り上がっている事でしょう。
主演の珠城りょうさんは愛知県出身、ご当地凱旋公演でもある。
2月の名古屋公演は、私も現役中に出演経験がありまして。
真冬に約1ヶ月のホテル滞在。
体調管理にはかなり気を遣いました。
当時、ホテルにMY加湿器を持ち込んでいたし(笑)。
遠征先では自炊ができない為、栄養バランスとかもね。
月組の皆様が健康で、千秋楽まで輝けます様に
愛知県名古屋市にてレッスンをしている、
《RIRIKA声楽教室》の講師、美鈴りり花です。
皆様からのご訪問、いいねなど、有難うございます
今回は、リクエストの多い人気連載。
『私が宝塚受験生だった頃』シリーズをお届けします。
第11話【ジャズダンス編】
宝塚受験の準備の為に、高校生からバレエを習い始めた私。
しばらく経って、ふと気づきました。
『私はバレエ週2回でも足りないのでは?
受験までに間に合わない気がする…。もっと強化したい!』と。
バレエを週3回に増やす??
しかし、問題が発生!
私が該当するバレエのクラスは、
週2回しかレッスンがなかった!
さあ、どうしましょう・・・・
当時は願書の入試科目には、「舞踊」ではなく、「バレエ」と書かれていた時代。
今の様に、ネット情報もない。
ですので宝塚受験準備のイメージとして、敢えてダンスを習うという認識は、今よりもかなり薄かった様に思う。
その時の私は、
「バレエのクラスが無いなら、振り覚えだけでも強化したい。
何より、身体をなまらせたくない。ジャズダンスはどうだろう?」
この単純な思いつきが、キッカケ(笑)
「在籍中のバレエ団に、ジャズダンスのクラスもあるのかしら?」
急いで、自分で調べてみたら・・・
ジャズダンスのクラスもあったー!!
そしてジャズダンスの担当講師は、私の師事しているバレエの先生だと判明。
レッスン前半はバレエのバーレッスンも、組み込まれているとのこと。
なんて好都合なのー
私の師事していたバレエの先生は、当時20代。
(宝塚OGの方ではありません。)
お姿と立ち居振る舞いから、醸し出される品格。
両えくぼがキュッと出てね、美しくてキュート。
バレエレッスンの時の先生は、まるで白鳥の様に優雅で、憧れの女性でした
さぁ!初めてのジャズダンスのクラスに出席です。
ワクワク、ドキドキ。
いつもの優雅で美しい先生の、バーレッスンからスタート。
その次はフロアで、ジャズのエクササイズと振付が始まった。
その時!!
えっ…⁉︎
いつもまるで白鳥の様なバレエの先生が・・・
マイケル・ジャクソンの曲に乗って、
シャープなダンス!
Hoーー!
キューーーン!
宝塚で例えるなら、
いつも可憐にロングドレスで踊っていた娘役さんが、黒燕尾姿でキメキメにカッコ良く踊っている様な変貌ぶり。
対照的なイメージだったのです!
初回レッスンの日に、私の中で熱い想いが芽生えてきました。
『バレエとダンスの表現で、先生はこんなにも変化できる。
表現するって、なんと奥が深いのだろう。
私も歌う事・踊る事を通じて、色々な表現が出来る人になりたい』
そしてバレエ不足を補うキッカケで、ジャズダンスも週2回 習い始めることに。
次第にジャズダンスの持つ、〈魅力・楽しさ・爽快感〉に、グングンと引き込まれていったのでした。
その後 宝塚受験の当日に、
『あぁ!ジャズダンスを習っておいて良かったー
』
そう実感するとも知らずに・・・(笑)
私が宝塚受験生だった頃シリーズ、第11話【ジャズダンス編】。
如何でしたでしょうか?
合格までのジャズダンス歴は、1年半弱。
生徒にとって芸事の先生が、〈尊敬・憧れ〉の存在であるか否かは影響大。
そう感じた、体験のひとつです。
私もこの気持ちを忘れる事なく、生徒さん達と向き合いたいな
さぁ!受験日まで、ラストスパートの時期。
受験生さん達は最終調整と、実力強化・自分磨きを極めていきましょう。
夢を叶えたい宝塚受験生さんを、きめ細やかにマンツーマンでサポートしています。
(発声/課題曲/新曲視唱/面接対策/質疑応答)
会員様の定期レッスンはもちろん、
ビジター様には【1-DAY個人レッスン】が、月に3回まで利用頂けますよ。
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【公式ハッシュタグランキング】にランクインしました
(2月14日)
#ジャズダンス→14位
#ミュージカル→20位
#クラシック→→30位
#バレエ→→→→40位