もうすぐお盆。
竹筒に入った冷たい水羊羹が、美味しい季節になりました
皆様は水菓子はお好きですか?
愛知県名古屋市にてレッスンをしている、《RIRIKA声楽教室》の講師 美鈴りり花です。
今は、夏の高校野球も真っ盛り。
どの試合も感動がいっぱいで、ついつい視てしまいます。
日々の厳しい鍛錬と、まっすぐな情熱。
この1試合に賭けるパワーの集結。
爽やかなスポーツ精神、強い仲間との絆
試合後、甲子園の砂を袋に入れる姿は、情熱と清々しさが感じられて、涙なしでは視られません。
学生時代に何かに懸命に打ち込めるのは、幸せで尊いこと
今回は「私が宝塚受験生だった頃」シリーズ。
第2話【夏休み編】をお届けしますね。
ここで、宝塚受験生の方々にひとつ質問。
こう思う事はありますか?
『夏休みもレッスンばかりで、時々は息抜きしたいな。どこかに遊びに行きたーい』
芸術鑑賞・舞台鑑賞などは、“芸のお勉強”になるのでお勧め
感受性が豊かになり、表現力の糧にもなるので、積極的に出向き吸収して来て下さい。
ではもしも夏休みについ油断して、色々な予定を入れてしまい、何日かレッスンを怠ったら?
どうなるでしょう?
折角 積み上げた〈踊る為の筋力〉〈歌う為の身体〉が鈍ってしまう恐れがあるのです。
夏休みに大切なことのひとつは、目先の欲求に流されないこと。
今 自分は何を優先して、
時間を過ごすべきなのか
それらを見極める目を持てるか否か…ではないかしら。
では合格者の人達はどんな風に、夏休みを過ごしていたのでしょうか。
例えば私の場合は、宝塚受験の準備を始めるのが遅かった。
声楽・バレエ・ダンス、全て高校生からのスタート。
そこで色々な《Myルール》を作っていました。
当時の夏休みの過ごし方は、この様な感じ。↓
夏休みに高校の友人達と、遊んだ記憶がございません(笑)
女子高生がこの夏休みって、遊びや息抜きが無くて、ともすればストイックに思われがち。
でも私にとっては、
毎日思いっきり、レッスンが受けられて幸せー!
とても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。感謝
宝塚受験生のレッスンの日々は、将来の夢に近づく為の道程
ひたむきに全力疾走して、充実感と喜びでいっぱいの日々です!
夢に向かって努力できる環境
自分の目指す道があること
熱中できる日々を過ごせること
実はこれらは 当たり前では無くて、すごく幸せなことですもの。
タカラジェンヌになるには、人並みの努力では 到底足りない。
ですから不思議と、遊びたい気持ちは全くなかった。
むしろ・・・
『私には時間が足りなさすぎる。もっともっとレッスンしたい。
技術も魅力もレベルを上げなくては!』
そんな切実な気持ちでしたね。
夢に向かっていく熱いエネルギーと、情熱が根源にあるからこそ、合格できる人達は眩しい光を放っているのです
第2話『夏休み編』、如何でしたか?
次は、第3話『初めての声楽編』へと続きます。
生徒さん達、1年は長い様で実は短いですよ!
心から1日1日を大切に、自分磨きを頑張っていきましょう。