今入院している父が
先日一般病棟から
療養病棟に移り
先日も今日も
病棟の看護師さんから電話があり
ゆっくりお話ができたのだが
今日の看護師さんも
穏やかで優しくて
父の事を詳しくお話してくれるし
こちらの話もしっかり聞いてくれ
母と有難くて涙が溢れた
そして
父は約一年前に透析となり
その中でもわたしたちは
在宅での腹膜透析を選んだので
この一年は
透析、腹膜透析や
病院や医師や看護師や
在宅医療に関わる地域のことや
介護や在宅医療や制度など
わたしなりにあらゆることを知り
なるほどな…
豊かな経験をさせてもらったな…
と思う
そして
それを経験して
振り返って思うのが
わたしは
純粋さや
愛や
温かさ
共有や
分かち合いや
共に生きるや
一人じゃない
という
〝地上天国〟を
一番求めていた
ということだった
そして
わたしは
このように
１５年以上も前に
江ノ島の海の
キラキラ光る水面を見て
突然「還りたい…」
と号泣したことがあり
それを
きっかけにわたしは
さらに自分を愛しながら
自分の中に忘れていた何かを
探したり思い出したりしてきた
そして
その還りたい場所こそが
これらで
それをわたしは
〝大海〟に還ってきた…
〝大海〟を皆と生きる…
と表現していて
それは
〝ありのままの自分〟を生きる
ということだと思っている
そして
今それらが
どんどん
当たり前になってきて
ああ、
〝大海〟に還ってきているな…
と毎日しみじみ
思うようになってきている
